バケツ一杯の洗車術


参考仕上げ

BENZ SL ソリッドレッド


~ うっすらと積もったホコリの水洗い ~

写真を見てもホコリが積もっているのか? ・・ 積もっていないのか?
わからないくらいのボディです。

真近でみれば少し白く汚れが積もっているのが確認できますが、写真
だとキレイに見えますね。


この資料も師匠からお借りしています。
ポリッシャー仕上げ2日後に水洗いとピッチレス仕上げ


このBENZ SLは納車直前の仕上げになります。

コーティング加工はしていませんが、納車前の整備点検時にポリッシャーでボディを磨いて3日前に返って来た車です。
今回の仕上げは納車直前のホコリ落としになります。


キレイなボディの仕上げは短時間で水洗いができます。
仕上げに慣れると、このBENZクラスのボディなら15分あれば水洗いを終えることができます。
慣れない方でも、ゆっくり水洗いをしたとしても30分~40分あれば充分に仕上げる事ができます。
疲れないで楽しむ仕上げをマイペースで行いましょう ・・ 仕上げを重ねると誰でも短時間で仕上げる事ができますよ。




バケツ1杯の水洗い開始です

これだけの水があれば充分過ぎるくらいですよ
いつものようにバケツ1杯の水とタオルで仕上げます
タオルが黒ずんでも全く問題ありませんよ
ご覧のタオルは真っ白なタオルを使用しています
ボンネットに浮いた水滴にホコリが混ざっていますよ
タオルに含ませる水量で水滴の大きさが変わりますよ


汚れが混ざった水滴をタオルで吸い上げます ただ軽くタオルで撫ぜるだけのソフトタッチ仕上げ
タオルを押えずに軽く撫ぜるだけで水滴が完全にタオルに吸収されてボディ表面に一粒たりとも残りませんよ


タオルを指先でつまんで撫ぜる程度の力加減 タオル1枚より2枚使いの方が早く仕上がります
ボンネット中央部分からフェンダーへ向かって仕上げています
1枚は水を含んだ水洗い用  /  もう1枚は水滴を吸い取り用


水滴が残らない完璧仕上げが簡単にできますよ ■ ボディがキレイな状態の水洗い

   うっすらとしたホコリや軽い程度の汚れの水洗いは、タオルを
   再々バケツで濯ぐ必要はありませんよ。
   タオルは両面使えますから広い面積を仕上げる事ができます。


   水を含んだタオルで水滴を作りながら撫ぜていると、タオルから
   水分が徐々に無くなりタオルの厚みが薄く硬くなります。
   タオルの厚みが無くなり薄くなった場合は、滑りが鈍ります。

   それと硬くなったタオルでは撫ぜる仕上げではなく、擦る仕上げに
   なりますから、その場合はバケツで濯いで水を含めてから再度
   水洗いを行いましょう。
タオルの手前部分だけに水滴を残してみました
ボンネット中央とフェンダー部分が仕上がっていますよ


ご覧の状態に仕上がりました バケツ1杯の水で15分仕上げができますよ


バケツ1杯分の水で手洗い洗車が終わりました ・・ 仕上がりです


このボンネットとフェンダーなら5分もあればのんびりと仕上げることができますよ

仕上げ時間を目安に水洗いを楽しんで下さい
でも慣れるまでは時間が掛かっても完璧に仕上げる事を基本に楽しむ洗車遊びとしましょう



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BENZ SL 参考仕上げ

気温が高い気候の時はタオル2枚仕上げ
水滴が乾かない気温が低い季節にはタオル1枚仕上げ

細野/美装
~ SINCE 2013 ~




ホースで水を掛けながらジャブジャブ洗車ですか? 水をたっぷり使っての洗車なんて、もう時代遅れですよ。 
隙間や溝から水が流れて乾くのに時間と手間が必要じゃありませんか? 水滴が残らない完璧な仕上がりになりますか?

そしたら・・他にどんな方法の洗車のやり方があるのか! ・・ と言われそうですね。 それが ・・ あるんですよ!

とっておきの方法があるんですよ~、と声を大にして言い返したくなりますね ・・ 何なら山びこ風を三重奏くらいにハモって伝えたいですね(笑) 

そのとっておきの方法とは、バケツ1杯の水さえあれば、どこでも場所問わずできる超が付くくらいにユニークな洗車方法があるんですよ。
 
え~、そんな少ない水で洗ったら車にキズが入るのでは?
 ・・世にも不思議な技法というものがあるのです。

それこそが「バケツ1杯の洗車術」です。これが侮れないくらいに凄いんです・・皆さんも早速試してみては如何でしょうか・・良いモノは取り入れないと損ですよ(^^)/



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