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■ 新しいスポンジと使い込んだスポンジ
同じ色のスポンジですよ。
使い込んだスポンジは黒くなっていますが、これが最高に使い易いスポンジです。
新しいスポンジにピッチレスWグロスを染み込ませて写真のように使い込んだ
スポンジに作り変えて下さい。
ただし、どんなに汚れて黒くなってもスポンジはそのままお使い下さい。
汚れても洗うのはご法度ですよ。
洗えば使い難いスポンジに変化しますからご注意下さい。 |
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■ 1箇所付け
ボトル口にスポンジを密着させて、上下にボトルを振ると写真のようにピッチレス
Wグロスがスポンジに付きます。
新しいスポンジを使う場合は、この1箇所付けだと滑りが鈍いので3箇所くらいに
ピッチレスWグロスを付けてウォーミングアップしましょう。 |
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■ ボディに引っかかる要因
1箇所付けだと、その部分の周囲しか滑りませんよ。
ピッチレスWグロスが付いて無い部分のスポンジ面が摩擦を生じさせます。
扱いやすいスポンジにウォーミングアップしましょう。
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■ 3箇所付け
少し離して3箇所くらいにピッチレスWグロスを付けてウォーミングアップしましょう。
滑りやすく、扱いやすいスポンジになります。
ただし、この状態でも使い込んだスポンジとは、月とすっぽんですが、1箇所付け
よりは使い易くなります。 |
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■ ヘッドライト
先ずはスポンジのウォーミングアップにヘッドライトを利用しましょう。
スポンジの表面を潰す感じでゴシゴシ擦ります。
縦・横・円を描いてスポンジ全面にピッチレスWグロスが行き渡るように
擦りましょう。
ヘッドライト表面にピッチレスWグロスが白く浮き出ます。
今度はスポンジを押さえずに軽く撫ぜるだけの仕上げに切り替えます。
白く浮き出たピッチレスWグロスがきれいに無くなります。
余分なピッチレスWグロスをスポンジに吸着させます。
そうする事でスポンジ内部にピッチレスWグロスが染み込んで行きます。
少しでも早く使い勝手の良いスポンジを作るコツです。
ヘッドライト表面にピッチレスWグロスが残らない仕上げのテクニックにもなります。
ピッチレスWグロスが残らない仕上げがスポンジで出来る事で、タオル拭きが不要に
なりますから一石二鳥の仕上げ練習になります。
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■ 使い込んだスポンジ
ボトル口の縁に付いた量だけが輪の形になってスポンジに付いています。
使い込んだスポンジなら、この量で充分な仕上げができます。
ツルツルとボディを流れるようにスポンジが滑りますから少ない量で、疲れない
仕上げができることになります。
キャップを閉めたままでボトルを振り、ボトル口にスポンジを付けるだけで写真の
ように縁についている輪だけの量がスポンジ面に付きます。
使い込んだスポンジなら、この量3~4回で車1台仕上げる事ができます。 |
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■ 使い込んだスポンジは滑る
写真のように指を軽く乗せただけでボディに触れるくらいの感触で撫ぜます。
縦・横・円を描きながら軽く滑らせるだけでツルツルした質感に即仕上がります。
使い込んだスポンジの効力と威力を実感できます。
ヘッドライトに浮かぶピッチレスWグロスも簡単にスポンジ戻しできます。
同じ部分を何度もスポンジで撫ぜる事無く、ひと触れ程度で仕上げて行きます。
それだけ早く、簡単に仕上げができます。
これが疲れない仕上げです。
ピッチレスWグロスの量が多く、スポンジ戻しに時間がかかる場合は、使用して
ない裏の面を使いましょう。
簡単にスポンジ戻しができます。
両面を上手く使って仕上げましょうね。
スポンジ戻しは直ぐに慣れますから、そんなに難しくありませんよ。
誰もが直ぐに出来るようになります・・ 力を抜いてスポンジで撫ぜるだけです。 |
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■ 押さえる・・力を抜く
始めの慣らしではスポンジを指で押さえてゴシゴシ全面を磨きます。
次に力を抜いてヘッドライト全面を軽く撫ぜます。
そうする事でタオル拭きが不要なくらいきれいに仕上がりますよ。
ピッチレスWグロスが目に見えないように薄く塗り広げて仕上げてみましょう。
スポンジ戻しがし難い場合は裏面を使いましょう。
毎回仕上げる場合にスポンジ面を交代で使い分けます。
そうすることで両面からピッチレスWグロスをスポンジに染み込ませます。
ピッチレスWグロスで仕上げる前にタオル拭きをして質感をチェックしましょう。
そしてスポンジで2~3秒撫ぜてから再度タオル拭きして下さい。
2~3秒でツルツルした質感になっているのが確認できますよ。
必要以上にスポンジで撫ぜる必要が無いのを理解していただけます。
仕上げのコツを理解するまでは毎回タオル拭きのチェック方法をお試し下さい。
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■ メッキ部分の色合わせ
ピッチレスWグロスの量が多い場合、スポンジで押さえ込んだ部分だけが
深みの色になります。
濃い部分と薄い部分に分かれてムラになると言う事です。
この時に練習しましょう。
スポンジで撫ぜながら色合わせをしてムラを消す練習です。
同じ面のスポンジでムラが消えない場合は、使って無い反対の面で仕上げます。
タオル拭きでムラを消す仕上げも行いましょう。
どちらが早くムラ消しができるかの練習です。
どちらでもムラ消しができるように練習しましょう。
狭い部分、隙間などはスポンジを押し込んだりして仕上げます。
スポンジが入らない隙間などは竹串にタオルを巻いて仕上げる事、又は
タオルを押し込んで仕上げる練習も行いましょうね。 |
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■ 狭い部分の仕上げ
写真ではスポンジを押し込んで仕上げていますが、この場合、スポンジが
切れたりして傷つく事があります。
このような箇所の仕上げには、スポンジで塗れるところまでピッチレスWグロスを塗り
仕上げはタオルを押し込んだり、竹串にタオルを巻いて拭き取るようにしましょう。
スポンジを傷めない仕上げができます。
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■ サイドミラーを使う
ウォーミングアップにサイドミラーも使います。
新しいスポンジの場合は、ヘッドライト、そして次にサイドミラーを仕上げましょう。
サイドミラーの場合もムラが出易いので、ムラ消しの練習が行えます。
タオル拭きでムラを消す前に、スポンジだけでムラ消しができるように練習しましょう。
特に黒色ボディの場合はムラになりやすいので練習になりますよ。
スポンジ両面を使いましょう。
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■ 使い込んだスポンジ
とにかくスポンジがツルツル滑ることで楽で簡単な仕上げができます。
指をスポンジに乗せて滑らせるだけで仕上がります。
厳密に言えば触れる、撫ぜると言う様に力を入れずに滑らせる事です。
使い込んだスポンジも両面使いをしながら仕上げましょう。
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■ テールライト
使い込んだスポンジと新しいスポンジを使った仕上げです。
使い込んだスポンジはスルスル滑って流れますが新しいスポンジは引っかかって
滑りが鈍いのが特徴です。
特に余分な力をスポンジに加える事で滑りが鈍くなります。
スポンジの滑りが鈍く感じた時は、力を抜いてスポンジを滑らせてみましょう。
必要以上、また余分な力が入っているスポンジは滑りにくいですよ。
新しいスポンジで滑りが鈍れば、新たにピッチレスWグロスを少量付け足して
仕上げるようにしましょう。
ピッチレスWグロスを付け足す場合は、同じ箇所ではなく、まだピッチレスW
グロスが白くなってない部分を使いましょう。
スポンジ全面を使うようにしましょうね。
徐々に滑るスポンジに変化して行きます。
使い始めは滑らないスポンジと思って下さい。
経験はテクニックの向上とコツを覚えるのに役立ちますよ。
使い込んだスポンジと新しいスポンジとでは、使い勝手に天と地ほどの差があります。
新しいスポンジを使い込んだスポンジに作り変える経験を楽しんで下さい。
使い込んだスポンジは、仕上げに欠かせない宝物になりますよ。
ボトル口の縁に付いた量を、3~4回スポンジに付けるだけで車1台仕上げる事が
できるテクニックで愛車仕上げをお楽しみ下さい。
6~9回スポンジ付けしても構いませんよ ・・ マイペースで楽しみましょう。
スポンジが職人用に仕上がり、コツがわかれば誰でも3~4回付けで車1台楽々
仕上げるようになりますよ。
先ずはスポンジ作りですよ。
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■ アンダー部分の仕上げ
ヘッドライト、サイドミラー、テールライトの順にウォーミングアップしました。
その次にボンネット、フェンダーなどのメイン仕上げに移る前に、バンパーなどの
アンダー部分を使って練習しましょう。
この部分にムラが出ても、そんなに気にする箇所ではありませんから練習台に
持って来いの部分になります。 |
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