ピッチレス W1 / 参考仕上げ

ダークカラー系


アフターケアがおもしろいくらいに楽になり遊べる特殊効果
ピッチレスWを使いこなすにはまずW1から始めましょう


ブラック系などの濃い色合いのボディ仕上げに

お勧めなのがピッチレスW1



基本的には、ブラック系、濃い色のボディにピッチレスW2 / W3も使用できます

ただしピッチレスW2 / W3を使い慣れない人が濃い色のボディに使用した場合にスポンジが滑りすぎてムラが出易くなります

先ずはピッチレスW1からスタートして仕上げに使い慣れしましょう




ピッチレスW1を使いこなせるようになってからW2 / W3の世界に進みましょう


W1を超える光沢と保護膜がW2です

更にW2よりもW3が光沢、保護膜共にアップグレードしています

あなたのお気に入りのボディ質感と光沢仕上げにマッチしたピッチレスWグロスを見つけて下さい


 

 



  ■ 新しいスポンジを使った仕上げ方


      スポンジ表面が硬いので、なめらかに滑りません。
      なめらかに滑らない状態のスポンジにピッチレスWグロスを付けてボディを仕上げると、ピッチレスWグロスを付けた部分だけが
      ボディに染み込みムラが出易いのがブラック系の濃い色合いのボディです。
      スポンジ表面が黒ずんでピッチレスWグロスが染み込むまでボディに引っかかりますから前準備を必ず行いましょう。



      先ずはスポンジ作りをします。
      ヘッドライト、サイドミラー、バンパーなどを使ってスポンジ作りをします。


      ピッチレスWグロスを多めにスポンジに付けてゴシゴシ磨いて下さい。
      ピッチレスのボトル口にスポンジを押し当て、ボトルと一緒に上下に振るとボトル口範囲の量がスポンジに付きます。
      この付け方をスポンジ面の3箇所くらいに行います。


      そしてヘッドライトなどを磨きながらスポンジ全面にピッチレスWグロスが行き渡るように縦・横・円を使って磨きます。
      ゴシゴシ磨く事でピッチレスWグロスがスポンジ面を滑らかにしてくれます。
      それと同時にスポンジに染み込んで行きます。


      お勧めの仕上げコースは、先ずはヘッドライトを利用して仕上げます。
      次にサイドミラーを使って仕上げます。
      最後にバンパー全体を仕上げます。
      この3箇所を仕上げる事でスポンジ面にピッチレスWグロスが広がり、ボンネット、フェンダーなどの仕上げがし易くなります。



   

仕上げ前に必ずスポンジ慣らし

新しいスポンジを使う場合はゴシゴシとスポンジ慣らしをします

使い込んだスポンジなら軽く表面にピッチレスWグロスが行き渡るようにします
  ■ 新しいスポンジと使い込んだスポンジ

   同じ色のスポンジですよ。
   使い込んだスポンジは黒くなっていますが、これが最高に使い易いスポンジです。

   新しいスポンジにピッチレスWグロスを染み込ませて写真のように使い込んだ
   スポンジに作り変えて下さい。
   ただし、どんなに汚れて黒くなってもスポンジはそのままお使い下さい。
   汚れても洗うのはご法度ですよ。
   洗えば使い難いスポンジに変化しますからご注意下さい。
   
     
  ■ 1箇所付け

   ボトル口にスポンジを密着させて、上下にボトルを振ると写真のようにピッチレス
   Wグロスがスポンジに付きます。


   新しいスポンジを使う場合は、この1箇所付けだと滑りが鈍いので3箇所くらいに
   ピッチレスWグロスを付けてウォーミングアップしましょう。
     
  ■ ボディに引っかかる要因

   1箇所付けだと、その部分の周囲しか滑りませんよ。
   ピッチレスWグロスが付いて無い部分のスポンジ面が摩擦を生じさせます。
   扱いやすいスポンジにウォーミングアップしましょう。
     
  ■ 3箇所付け

   少し離して3箇所くらいにピッチレスWグロスを付けてウォーミングアップしましょう。
   滑りやすく、扱いやすいスポンジになります。

   ただし、この状態でも使い込んだスポンジとは、月とすっぽんですが、1箇所付け
   よりは使い易くなります。
 
     
  ■ ヘッドライト

   先ずはスポンジのウォーミングアップにヘッドライトを利用しましょう。
   スポンジの表面を潰す感じでゴシゴシ擦ります。
   縦・横・円を描いてスポンジ全面にピッチレスWグロスが行き渡るように
   擦りましょう。


   ヘッドライト表面にピッチレスWグロスが白く浮き出ます。
   今度はスポンジを押さえずに軽く撫ぜるだけの仕上げに切り替えます。
   白く浮き出たピッチレスWグロスがきれいに無くなります。


   余分なピッチレスWグロスをスポンジに吸着させます。
   そうする事でスポンジ内部にピッチレスWグロスが染み込んで行きます。
   少しでも早く使い勝手の良いスポンジを作るコツです。


   ヘッドライト表面にピッチレスWグロスが残らない仕上げのテクニックにもなります。
   ピッチレスWグロスが残らない仕上げがスポンジで出来る事で、タオル拭きが不要に
   なりますから一石二鳥の仕上げ練習になります。
   
   
 
     
  ■ 使い込んだスポンジ

   ボトル口の縁に付いた量だけが輪の形になってスポンジに付いています。
   使い込んだスポンジなら、この量で充分な仕上げができます。
   ツルツルとボディを流れるようにスポンジが滑りますから少ない量で、疲れない
   仕上げができることになります。

   キャップを閉めたままでボトルを振り、ボトル口にスポンジを付けるだけで写真の
   ように縁についている輪だけの量がスポンジ面に付きます。
   使い込んだスポンジなら、この量3~4回で車1台仕上げる事ができます。
     
  ■ 使い込んだスポンジは滑る

   写真のように指を軽く乗せただけでボディに触れるくらいの感触で撫ぜます。
   縦・横・円を描きながら軽く滑らせるだけでツルツルした質感に即仕上がります。
   使い込んだスポンジの効力と威力を実感できます。


   ヘッドライトに浮かぶピッチレスWグロスも簡単にスポンジ戻しできます。
   同じ部分を何度もスポンジで撫ぜる事無く、ひと触れ程度で仕上げて行きます。
   それだけ早く、簡単に仕上げができます。
   これが疲れない仕上げです。



   ピッチレスWグロスの量が多く、スポンジ戻しに時間がかかる場合は、使用して
   ない裏の面を使いましょう。
   簡単にスポンジ戻しができます。
   両面を上手く使って仕上げましょうね


   スポンジ戻しは直ぐに慣れますから、そんなに難しくありませんよ。
   誰もが直ぐに出来るようになります・・ 力を抜いてスポンジで撫ぜるだけです。
   
 
     
  ■ 押さえる・・力を抜く

   始めの慣らしではスポンジを指で押さえてゴシゴシ全面を磨きます。
   次に力を抜いてヘッドライト全面を軽く撫ぜます。
   そうする事でタオル拭きが不要なくらいきれいに仕上がりますよ。


   ピッチレスWグロスが目に見えないように薄く塗り広げて仕上げてみましょう。
   スポンジ戻しがし難い場合は裏面を使いましょう。
   毎回仕上げる場合にスポンジ面を交代で使い分けます。
   そうすることで両面からピッチレスWグロスをスポンジに染み込ませます。


   ピッチレスWグロスで仕上げる前にタオル拭きをして質感をチェックしましょう。
   そしてスポンジで2~3秒撫ぜてから再度タオル拭きして下さい。
   2~3秒でツルツルした質感になっているのが確認できますよ。
   必要以上にスポンジで撫ぜる必要が無いのを理解していただけます。
   仕上げのコツを理解するまでは毎回タオル拭きのチェック方法をお試し下さい。
   
   
 
     
  ■ メッキ部分の色合わせ

   ピッチレスWグロスの量が多い場合、スポンジで押さえ込んだ部分だけが
   深みの色になります。
   濃い部分と薄い部分に分かれてムラになると言う事です。


   この時に練習しましょう。
   スポンジで撫ぜながら色合わせをしてムラを消す練習です。
   同じ面のスポンジでムラが消えない場合は、使って無い反対の面で仕上げます。

   タオル拭きでムラを消す仕上げも行いましょう。
   どちらが早くムラ消しができるかの練習です。
   どちらでもムラ消しができるように練習しましょう。


   狭い部分、隙間などはスポンジを押し込んだりして仕上げます。
   スポンジが入らない隙間などは竹串にタオルを巻いて仕上げる事、又は
   タオルを押し込んで仕上げる練習も行いましょうね。
   
   
 
     
  ■ 狭い部分の仕上げ

   写真ではスポンジを押し込んで仕上げていますが、この場合、スポンジが
   切れたりして傷つく事があります。

   このような箇所の仕上げには、スポンジで塗れるところまでピッチレスWグロスを塗り
   仕上げはタオルを押し込んだり、竹串にタオルを巻いて拭き取るようにしましょう。
   スポンジを傷めない仕上げができます。
     
  ■ サイドミラーを使う

   ウォーミングアップにサイドミラーも使います。
   新しいスポンジの場合は、ヘッドライト、そして次にサイドミラーを仕上げましょう。

   サイドミラーの場合もムラが出易いので、ムラ消しの練習が行えます。
   タオル拭きでムラを消す前に、スポンジだけでムラ消しができるように練習しましょう。
   特に黒色ボディの場合はムラになりやすいので練習になりますよ。
   スポンジ両面を使いましょう。
     
  ■ 使い込んだスポンジ

   とにかくスポンジがツルツル滑ることで楽で簡単な仕上げができます。
   指をスポンジに乗せて滑らせるだけで仕上がります。

   厳密に言えば触れる、撫ぜると言う様に力を入れずに滑らせる事です。
   使い込んだスポンジも両面使いをしながら仕上げましょう。
     
  ■ テールライト

   使い込んだスポンジと新しいスポンジを使った仕上げです。
   使い込んだスポンジはスルスル滑って流れますが新しいスポンジは引っかかって
   滑りが鈍いのが特徴です。

   特に余分な力をスポンジに加える事で滑りが鈍くなります。
   スポンジの滑りが鈍く感じた時は、力を抜いてスポンジを滑らせてみましょう。
   必要以上、また余分な力が入っているスポンジは滑りにくいですよ。


   新しいスポンジで滑りが鈍れば、新たにピッチレスWグロスを少量付け足して
   仕上げるようにしましょう。
   ピッチレスWグロスを付け足す場合は、同じ箇所ではなく、まだピッチレスW
   グロスが白くなってない部分を使いましょう。
   スポンジ全面を使うようにしましょうね。

   徐々に滑るスポンジに変化して行きます。
   使い始めは滑らないスポンジと思って下さい。
   経験はテクニックの向上とコツを覚えるのに役立ちますよ。



   使い込んだスポンジと新しいスポンジとでは、使い勝手に天と地ほどの差があります。
   新しいスポンジを使い込んだスポンジに作り変える経験を楽しんで下さい。
   使い込んだスポンジは、仕上げに欠かせない宝物になりますよ。

   ボトル口の縁に付いた量を、3~4回スポンジに付けるだけで車1台仕上げる事が
   できるテクニックで愛車仕上げをお楽しみ下さい。
   6~9回スポンジ付けしても構いませんよ ・・ マイペースで楽しみましょう。

   スポンジが職人用に仕上がり、コツがわかれば誰でも3~4回付けで車1台楽々
   仕上げるようになりますよ。
   先ずはスポンジ作りですよ。
     
   
 
   
 
     
  ■ アンダー部分の仕上げ

   ヘッドライト、サイドミラー、テールライトの順にウォーミングアップしました。

   その次にボンネット、フェンダーなどのメイン仕上げに移る前に、バンパーなどの
   アンダー部分を使って練習しましょう。
   この部分にムラが出ても、そんなに気にする箇所ではありませんから練習台に
   持って来いの部分になります。
     

疲れない超簡単仕上げのコツ


余分な力を入れずにスポンジを滑らせて撫ぜるだけのピッチレスW1仕上げ



■ 水洗い


   水滴が残らないように完璧な水洗いを行いましょう。
   乾いて残った水滴などの除去仕上げは時間ロスになりますよ。




■ 目に見えない薄さで塗り広げる

   目に見えないくらいに薄く塗り伸ばす事でタオル拭きをしても簡単にムラ消し仕上げができます。
   テクニックの上達、そしてコツが解れば、殆どタオル拭きが不要になる仕上げができるようになりますよ。




■ 軽く塗るスポンジ仕上げ

   ピッチレスWグロスを軽く塗り伸ばせばムラが出ても軽くタオル拭きするだけで消せます。
   スポンジを押さえて出来たムラ消しは時間がかかる仕上げになります。
   指がスポンジにめり込まないように軽く乗せて撫ぜる(ボディ面に触れる感触)仕上げをしましょう。


 
2009年4月2日の光沢 2010年5月18日の光沢 2011年6月10日の光沢 2012年3月12日の光沢
 



    ■ 2009年~2013年のボディ状態

   
    2013年の乗り換えまでの4年のBENTLEYです。

       このBENTLEYはコーティング施工車です。
       ピッチレスコート、ピッチレスWグロスで仕上げを行っています。


       整備などでディーラーに点検に出して返って来た時には必ず磨きキズが増えてます。
       はっきり言ってディーラーの手入れが下手と言う事です。
       有名な社名のディーラーですがボディの手入れは呆れるばかりのお手並みです。


       コーティング車にWAX掛けはしないで下さいと言いながら、返って来た時に、目地や溝に安物のWAXが白くなって残っています。
       皆さんは、そんな経験や記憶がありませんか?
       白く残っているのは業務用の安物のWAXですよ。
       そのWAXを取り除くのと線状の磨きキズを見えなくするのにピッチレスコートを使ってディーラーの尻拭いをしております。
       WAXを使わないでと言いながら白く乾燥したWAXが残っているのは、これ如何に?(笑)


       バケツ1杯の水洗いでボディを洗っても、そこまで目立つキズが入りません。
       まるで金束子でも使って洗車を行っているのか? ・・ と錯覚するくらい雑です。


       このBENTLEYは、仕上げの履歴に継続仕上げの資料として出ています。
       ピッチレスコート、ピッチレスWグロスを使った経過をご覧下さい。
       皆さんの愛車仕上げの参考にお役立て下さい。




   


 



ピッチレスW1を使いこなして愛車のお手入れを楽しみましょう

使い慣れしたらピッチレスW2の世界へ起こし下さい



仕上げの履歴の参考資料をお役立て下さい

 
 
トップページに戻る   /   ピッチレスコート  TOPに戻る   /   ピッチレスW  TOPに戻る
 
 

ピッチレス W1

ダークカラー / 濃い色のボディにお勧めのグロスコート
始めてWグロスを使う人向きです

細野/美装
岐阜の出張洗車&カーボディケア

 

ブラック、ダークカラーの愛車をお乗りのオーナー様にお勧めです。


ピッチレスW1を使うと黒以上の黒光り。
更にディープインパクトという深みを帯びたボディカラーに仕上がります。
優越感と表現しても大袈裟ではない鮮やかなディープカラーになります。


まるで高級ショールームに即展示できるくらいに
輝きと光沢感に酔ってしまいそうなくらいに気持ち良い愛車を常に維持できます。
何年、何十年経っても色あせしない色艶で堅持できるのがピッチレスW1の保護膜ケアです。


濃い色の愛車のお手入れ、そしてアフターケアにはピッチレスW1です。
疲れない簡単ケアをお楽しみいただけます。


copyright (C) 2013. 細野/美装 All rights reserved.