ピッチレスコート / 参考仕上げ

くすみ、水垢除去、キズ消し


ピッチレスコート1本あればオールジャンルの仕上げができます
万能特殊ワックスとはこの事です!


  ブラックボディ   くすみ除去と磨きキズ消しを同時仕上げ

 
手前の左半分が仕上がっている状態   全面仕上がった状態
 


  写真 ・・ 左半分仕上がっている状態

  ボンネットの中央から左側がピッチレスコートで仕上げた部分です。
  右側の仕上がって無い部分に線状の磨きキズと、くすみがよく確認できますね。
  キズ等が見えるように、フラッシュを使わないで撮影しているので原色よりボディ色が薄く見える事をご理解下さい。


  写真 ・・ 仕上がった状態

  仕上がったボディの状態をフラッシュ撮影すると原色そのままの色合いで写っています。
  仕上げ前の状態と仕上がった状態をフラッシュ撮影すると、同じような状態で写ってしまうのでフラッシュを使わない
  明るい色合いの写真が多くなる事を予めお伝えしておきます。
  磨きキズ、くすみ等の状態と変化が判る写真をなるべく提供しております。

 

 
 


 ■ 仕上げ前の状態


    塗装はブラックメタリックです ・・ ちなみにコーティング加工ボディになります。

    線状のキズが見えますね。
    洗車で洗った時に入ったキズなのか? また市販のケミカル製品を使って自分で磨いた時に入ったキズなのかは判りません?
    持ち主しか知らないことですからね ・・ でもコーティング加工をしても、水洗いではキズやくすみがご覧のように付くと言うことですね。


    仮にケミカル製品を使用していないとしたら水洗いの時に入ったキズになりますね。
    機械洗車にしても手洗い洗車にしても保護膜を作らずに手入れをすれば、ご覧のような線状のキズが増える結果になります。
    コーティング加工をしているからと思って水洗いだけで手入れしても時間の問題でご覧のような状態になります。
    あなたの愛車のボディは如何ですか?
    特にブラックを含めてグリーン、ワインレッド等の濃い色合いのボディはデリケートですから線状のキズが目立つ塗装色になります。

    濃い色合いの愛車を、お持ちの方はコーティング加工に関わらず保護膜で塗装とコーティング膜を保持しましょう。


 
 

■ 縦・横・円を使った仕上げ (円 ⇒ 縦 ⇒ 横 ⇒ 円)

   スポンジにピッチレスコートを付けて円を始めに描きました。
   次にボディに残っているピッチレスコートと、スポンジに残っているピッチレス
   コートの残量だけで縦・横を描きました。
   写真は更に縦・横を描いた後から円を描いた状態の様子です。

   この仕上げの時は黄色い丸スポンジで仕上げています。
   角スポンジでも同じ仕上げができますから、どちらを使っても構いませんよ。
   ホワイト系の水垢落とし以外は、主に角スポンジを利用します。

   写真に写っているピッチレスコートの量は資料として確認できる為のものです。
   通常はこれだけの量は使いませんから使い過ぎにご注意を!

 



   ■ 新しいスポンジを使う場合


       新しいスポンジは表面の凹凸が硬くで滑り難いのが特徴です。
       滑らないと言う事はスポンジに余分な力を加えてボディを擦る仕上げ方になります。

       新しいスポンジの場合は滑り難い分、ピッチレスコートを再々スポンジに付け足して滑らせる事で摩擦を減少できます。
       スポンジがボディに引っかかり滑り難い場合は、少しの量をスポンジに付け足しながら滑らせるのがコツです。
       基本は必ずヘッドライトなどで下準備を丹念に行うのが新しいスポンジ使いの基本ですから忘れないようにして下さいね。



   ■ 職人用のスポンジ

       使い込んだスポンジは既にピッチレスコートが染み込んでいますから楽に滑ります。
       ピッチレスコートを使う量も新しいスポンジの10分の1程度だと思って下さい。
       それ以上に少ない量で仕上げる事もできますが、それはスポンジが職人用になったらのことですね。
       それだけスポンジの質が変わると言う事です ・・ 興味津々の方は是非スポンジを職人用にお作り下さい。

       びっくり ・・ 仰天のスポンジに驚くことなかれ!
       これが洗車屋の常識ですからネ。



 
 
  ポルシェのエンブレムまでの左半分とバンパーが仕上がっています ・・ くすみ、線状の磨きキズが無くなりクッキリとした光沢に仕上がっています
 



   ■ 水垢とくすみ


       水垢とくすみの違いは何でしょうか? ・・ はっき言って答えはどちらも同じ汚れと言う事です(笑)
       くすみは水垢になるまでの軽い汚れの層と思って下さい ・・ 簡単に除去できます。
       水垢は汚れの固まりと思って下さい ・・ くすみよりは除去するのに手間を必要とします。


   ■ くすみ

       言葉通りに、色がぼやけたり、艶が無くなったりした状態の事を 「くすみ・くすんだ状態」 と車では表現する言葉ですね。
       では 「車のくすみ」 の原因は何でしょうか? ・・ 酸性雨が原因ですか?
       勿論、酸性雨も一つの原因になりますが、自然の汚れは 「酸性雨、黄砂、樹液、ホコリ、紫外線、温度変化」 と色々な
       要素が重なり合って、汚れがボディに付着して色艶を阻害した軽い状態がくすみです。
       ボディケアをしないでいれば、「くすみ、色あせ」 が進み、次には取れない染みになります。


       では自然以外の要因は何だと思いますか? ・・ 人為的影響ですね。
       ケミカル製品は人が造ったものですし、ボディの手入れをするのも人の手が加わりますからね。
       ケミカル製品の中でも 「WAX、シャンプー、ローション」 等いろいろな名目の商品が数多くあります。
       質の良い物もあれば、詐欺と思えるくらいに名ばかりだけの粗末な物まで豊富に出回っていますよネ(笑)
       一体何を使えば自分の愛車にベストなのか? 誰でも判断できないくらいに種類が多いのが現状です。


       ケミカル製品を使って手入れを行っても被膜がボディに残っていれば汚れが付着し易い環境を作ったことになります。
       仮にシャンプーで自分の頭を洗ったとしましょう。
       完全にシャンプーの洗剤被膜を洗い落とさなければ直ぐに頭がかゆくなるのと同じだと思って下さいね。
       それだけ化学物質の被膜が 「くすみ」 を作り出す原因になると思って下さい。
       完全に仕上げができて無い場合は、愛車のボディを保持する期間が短くなると思って頂ければいいですよ。
       カーシャンプーで洗ったのに、もう汚れが付いているとか、WAX仕上げをしたのに思ったより早く汚れが付いた ・・ 
       なんて感じた方や思った方が多いのではないでしょうか。
       せっかく手入れをしたのにと思った方 ・・ 原因はボディ表面に保護膜が未完成ですよ!
       うたい文句や名ばかりだけのケミカル製品が多いこと多いこと(笑) ・・ これが落とし穴ですよ。


       そうならお前ところのピッチレスコートは完璧な製品なのかい? ・・ と思われた方も大勢居られるでしょう。
       一度、お使い遊ばせ!! ・・ そん所そこらのうたい文句だけの商品ではありませんから疾と使ってお確かめ遊ばせ。
       愛車の気になる部分を何箇所か仕上げてお試し下さい。
       おぉ~これならば! ・・ と納得して頂ける事請合います ・・ ビックリ仰天、驚き桃の木ですよ(笑)



       またはケミカル製品を使わずに水洗いだけでケアしたから安心と思えば、洗車スポンジやタオルなどで線状のキズが
       増える事を経験している方も多いと思います。
       この場合もスポンジとタオルによって、くすみを生じさせた人為的要因と言うことになります。
       スポンジで洗って、その場はキレイになるかも知れませんがボディ表面が荒れています。
       タオルで洗っても保護膜が無ければ、やはり表面が荒れた状態になります。
       表面が荒れた状態だと汚れが付着しやすくなり、くすみが早く生じる原因になります。
       またシャンプー、WAX、ローション等のケミカル製品を使った手入れを行っても、粗末な物を使えば、くすみや色あせ、
       変色の原因にもなりますよ ・・ コーティング車も、そうでない車もすべて同じです。
   


       肝心な事は質の良い製品を使うに越したことはありませんが、只使うだけでは完璧な仕上げにはならないと言うことです。
       質の良い物を使いこなせる手入れができているか、いないかで大きく変わると言う事を忘れないで下さいね。
       適当な物を使って手入れをしたら適当な仕上がりになるということです。
       質の良い物を使いこなせるテクニックがあれば、より一層満足できる結果を得る事になります。
       それこそ愛車のケアが楽しくなる遊びを一つ手に入れたことになります。
       愛車のアフターケアは遊べるものでなければ、楽しくも、おもしろくもありませんから大事な要素になります。




   ■ 水垢


       水垢もくすみの一つです ・・ くすんでいる ・・ 水垢がついている ・・ 言葉の違いくらいです。
       でも皆さんは、くすみと水垢ならどちらが汚れが酷いと感じますか?
       多数の方が水垢だと答えると思います ・・ 落ち難い頑固な汚れと思っているのではないでしょうか。

       汚れにも色々ありまして、自然が原因でボディの色艶がくすんだり水垢がついたりします。
       また、WAXやシャンプー、ローションなどの被膜を完全に落とさない手入れをして、くすんだり、水垢が付き易くなる
       原因を作ってしまう人為的原因もあります。
       洗車屋一歩では簡単に除去できる汚れた状態を 「くすみ」 とお伝えしております。
       頑固な汚れ 「くすみが層を厚くした状態」 でゴシゴシを磨かないと除去できない汚れを 「水垢」 とお伝えしております。
       どちらも同じ汚れですが 「くすみは短時間仕上げ」 水垢は 「時間の掛かる仕上げ」 と思って下さいね。


      

 

 

■ くすみ、キズが無くなった状態

   ピッチレスコートを使えば写真のような仕上がりになります。
   仕上がって無い部分との違いがクッキリと現れています。

   光沢の輝きが甦って深みの色艶に仕上がっているでしょ。
   同時に保護膜ができますからボディの質感がツルツルになります。
   ツルツルの質感とは汚れが付着し難い保護膜の事です。

   仕上げを行って無い部分と仕上げた部分をタオルで拭いてみて下さい。
   異常なくらいに異なる質感の変化を確認できますよ。
   仕上がって無い部分はタオルが引っかかりますが、仕上がった部分は
   タオルがツルツルと滑ります ・・ 正しくはチュルンチュルンです(笑)
   それも薄っぺらなサラサラした質感ではなく、厚みのある質感と
   弾力性のある保護膜の感触を手の平で感じて頂けますよ。

 



   ■ ここで一発 水洗いを試しましょう!


       何でここで水洗いを? ・・ せっかくキレイに仕上げたのに水洗い? ・・ と思われることでしょうが、今この時点で
       ボディの質感をチェックする事が今後のテクニック向上への運びとなります。


       ピッチレスコートでボディを初めて仕上げた時に保護膜の感触を確認する為に水洗いを行って下さい。
       ボンネットだけでも構いませんし、屋根やドアなどの側面でも構いませんから一部分を使って水洗いを行いましょう。
       タオルを通して手の平に伝わるボディの感触と、チュルンチュルンに滑る質感を感じて覚えて頂きたいからです。


       水滴を発生させる水洗いのタオルがツルツルと滑る保護膜の質感を手の平で感じて下さい。
       水を含んだタオルでボディを滑らせると水滴がキレイに並んで直ぐに浮きます。
       次に水滴を吸い取るタオルの吸収効果を確認して下さい ・・ とにかくおもしろいですからね。
       タオルを軽く滑らせるだけで簡単に水滴がボディ表面から無くなります。
       保護膜効果で水滴が浮き、保護膜から離れやすくなった状態ですからタオルの吸収率がアップした訳です。
       この二通りのタオル使いを試してみて、この時のボディの質感と感触を忘れないで下さいネ。


       後日、水洗いを行った時にボディの感触を覚えていれば保護膜のコンディションがわかります。
       コンディションが解れば、今日は水洗いだけにしようとか、少し水滴の吸い取りが悪いから軽くピッチレスコートを
       掛けて保護膜補充で仕上げようとかの作業を選択することができます。
       または、今日は少し多めにピッチレスコートを掛けようとか、今日は少なめの量で軽く仕上げようとかの判断ができる
       ようにもなりますから手の平の感触は一番大事なテクニックの根本になりますよ。

       作業工程を決めるのに手の平の感触で判断するのが職人技になります ・・ これが洗車屋一歩の教え方です。
       何故かと言えば最初に水洗いから仕上げが始まりますから、全ての判断基準は水洗いの感触になると言う事です。




   ■ メタリック、パール系の仕上げ

       ソリッド以外の塗装であればコーティングをしていなくても、していてもスポンジを軽く撫ぜる重複仕上げを行えば、ご覧の
       ポルシェのように仕上がります ・・ 角スポンジで充分に仕上がります。
       磨きキズが目立っていても、くすんでいてもスポンジで 「縦・横・円」 を描くとキレイに仕上がりますよ。


       くすみは簡単に除去できます。
       線状になって目立つキズを消す場合は、少し多めにピッチレスコートを塗ります。
       線状になった表面は凹凸になっている状態ですから、ピッチレスコートで埋める仕上げを行う事でキズが見え難くなります。
       凹凸を削ってフラットにするのではなく、凹凸をピッチレスコートで埋めてフラットにする仕上げ方です。
       ただし、ピッチレスコートで作った保護膜が薄れて来たらキズが見えるようになりますから、定期的にピッチレスコートで
       仕上げて保護膜を補充して下さいね。


       ピッチレスコートの特徴を理解して仕上げに慣れるまでは小面積仕上げを実行して下さい。
       慣れない状態で広い面積を仕上げ、タオルで拭き取った時にムラが残っていたりしたら、また仕上げ直しをする事に
       なりますから二度手間を省く為にも小面積仕上げで慣れることをお勧めします。


       初めてピッチレスコートで仕上げを行う方の場合は、先ず10センチ~20センチ角くらいの小さな面積を仕上げて下さい。
       小さな面積を仕上げて見て確認して下さい ・・ ムラ無くキレイに仕上がっているかの確認を行って下さいね。
       それでキレイに仕上がっていれば序所に面積を大きくして仕上げて行きましょう。
       はじめに仕上げた部分が参考になりますから、新たに仕上げた部分と見比べて色合いを整えて進めて行きましょうね。
       そうすることで色合いが整ったキレイな仕上がりになります。


       もし面積を大きくして色が整っていなかったり、ムラがでるようであればスポンジ扱いが大雑把になっている証しです。
       縦・横・円を取り入れてスポンジで細かく描けば、ムラが無く色合いの整った確実な仕上がりになります。
       大きく縦・横・円を描いたスポンジの使い方よりは、小さな間隔でスポンジを使うことを先ずは基本にして仕上げて下さい。
       慣れると大雑把なスポンジ使いでもキレイに仕上がります ・・ こればかりは慣れと経験の積み重ねになります。


       メタリック、パール系の仕上げには角スポンジでも黄色い丸スポンジでも楽に 「くすみ、キズ消し」 仕上げができます。
       くすみ、汚れが酷く、磨きキズが目立つ場合の仕上げには、新しいスポンジに近い質感のスポンジを使用しましょう。
       新しいスポンジでも構いませんが、少し使ったスポンジ面の方が適しています ・・ 少し滑ることで楽ですからね。
       職人用のスポンジは滑り過ぎますから慣れない方が使えば、汚れの取りこぼしになる確率が増しますよ。
       新しいスポンジだと滑りが悪くてピッチレスコートを多く使う可能性があります。
       よって少々使ったスポンジで新しいスポンジに近い方が使いやすいと言う事です。
       職人用のスポンジは滑らせる仕上げに使いますから、慣れるまではムラや取りこぼしが極力少ない固めの面をした
       スポンジをお勧めします ・・ これが理由です。   
       でも余り気にせずに自分が使いやすいスポンジをお使い下さい ・・ すべての塗装色に対応できますからね。




   ■ メタリック、パール系の塗装について

       メタリックやパール系の特徴は塗装の上にクリアーコートの層があります。
       コーティング加工をしている場合は、塗装の上にクリアーコート層があり、その上にもう一層コーティング膜がある二重の
       保護膜を形成したボディになります。


       くすみ、汚れ、線状の細かい磨きキズ等があっても塗装には影響していません。
       クリアーコートかコーティング膜に溝になって付いているくらいです ・・ (塗装を削ったキズは別ですよ)
       角スポンジにしても黄色い丸スポンジにしても、ゴシゴシと擦る事無く、くすみや汚れを除去できるのはクリアーコートの
       保護膜とコーティング膜の保護効果によるものですよ。
       塗装面に直接くすみや汚れが付着していませんから簡単に除去できるのがメタリック、パール系のボディ仕上げになります。


       ただし染みは別ですよ! ・・ コーティング膜やクリアーコートを超えて塗装面まで染み込みますからね。
       染みは除去できる場合と出来ない場合があります。
       染み除去は実際、仕上げを行ってみなければわからないのが実情です。
       除去できる染みは浅い状態の付着になりますが、除去できない場合はかなり深く染み込んでいる状態です。
       除去できない場合は手掛け仕上げの限界だと思って下さいね。

       ただし、バフ、ポリッシャーを使えば除去できる場合があります ・・ 表層に熱を加えて取る仕上げになります。。
       コーティング業者の方で、お客さんの車をピッチレスコートでアフターケアされている方々が全国に多数居られますから、
       安心して機械仕上げも行えますよ。
       ここでは手掛け仕上げを基本としてお伝えしておりますので、バフ、ポリッシャーを使われる方はお問い合わせ下さい。




   ■ ソリッド系の塗装について

       ソリッド塗装はメタリックやパール系と違ってクリアーコート膜がありません。
       塗料に艶出し剤が混ざった塗料仕上げですから艶があっても保護膜が貧弱だと思って下さい。
       コーティング加工をしている場合は、メタリックやパール系のようなクリアーコート膜が一層あると考えて下さいね。
       よってソリッドボディの場合はコーティング加工をしないよりは、加工する事をお勧めします。
       保護膜効果でアフターケアが楽に行えるようになりますからね ・・ これが理由です。


       ではコーティングをしていなければアフターケアが大変なのかと思われるでしょうが、それは手入れ次第ですよ。
       屋根付き駐車場で保管している場合と青空駐車場で保管している場合とでは、汚れの付着率が異なりますから
       手入れの頻度も変わります。
       屋根付き駐車場だと水洗いを多くしてピッチレスコートで仕上げる回数を減らすことができます。
       青空駐車場だと屋根付き駐車場よりは保護膜を補充する事が多くなりますからピッチレスコート仕上げが少し多くなります。
       どちらにしても保護膜のケアが肝心と言うことですね。
       でも一度、ピッチレスコートで仕上げて保護膜を作れば後の手入れは簡単ですよ ・・ 疲れない手入れができますからね。
       キズ消し仕上げを行わない場合は1時間以内でピッチレスコート仕上げができます ・・ 仕上げに慣れて無い方の場合です。
       仕上げのコツが解ってテクニックがあれば40分以内で充分に仕上がりますよ ・・ 60代の大阪の方の実例です。


       コーティング加工をしているボディの場合は、保護膜がはじめから一層あるだけで汚れの付着率が下がります。
       保護膜効果で汚れが着いたとしても楽に汚れ除去ができます。
       でも保護膜の手入れを怠れば水垢除去と同じに時間を要する仕上げをしなくてなりませんからアフターケアは定期的に行う
       事を忘れないで下さいね。
       結論はコーティング加工をしていても、していなくてもアフターケアで保護膜を維持する仕上げは必要ということです。
       定期的に手入れを行う事で時間短縮と楽な仕上げが出来ますよ。


       ピッチレスコートの仕上げ始めは皆さん一番疲れる仕上げになると思って下さいね ・・ 慣れない場合は仕方ないですよ(笑)
       何故ならば、まだコツやテクニックが全く解らないからですよ。

       洗車仲間である岐阜の細野/美装さんのYou Tube動画を見ても実際自分の手で仕上げて見なければコツやテクニックを
       習得できませんからね。
       でも細野/美装さんのように、ちょっとしたコツが解れば誰でも疲れずに遊び感覚で楽しめる愛車のお手入れができます。
       女性が見る見る内に車1台楽に仕上げる事ができますからね。
       細野/美装さんのYou Tube動画をお役立て下さい。


       誰もが仕上げの回数と共に一つ一つコツを知り、テクニックの向上に繋がりますから仕上げの積み重ねが何と言っても早道に
       なる上達方法です。
       疲れる仕上げの中にも遊びがありますから、色々な発見をしながら愛車仕上げを楽しんで頂きたく存じます。
       コツが解れば疲れない車のお手入れができますよ。




   ■ ソリッド系の水垢、くすみ除去

       汚れが酷い状態の場合は新しい黄色い丸スポンジで仕上げる事をお勧めします。
       スポンジ表面が固く凹凸状態になっていますから、汚れ、水垢、くすみをボディ表面から引き剥がす効果を発揮します。
       特に汚れが黒ずんだり、塗装色が変色したようなくすみの酷い場合は、小面積仕上げを基本にして下さいね。
       一度のスポンジ仕上げでは汚れを完全に取り除け無いと思って二度仕上げを行って下さい。


       一度目の仕上げはゴシゴシとスポンジを押さえぎみにして縦・横・円で先ず仕上げます。
       次にタオルで拭いて仕上がり状態を確認しましょう。
       キレイに仕上がっていれば同じ工程で新たな部分の仕上げを進めて行きます。
       仮にキレイな状態に仕上がらなかった場合は、同じ部分をもう一度スポンジにピッチレスコートをつけて縦・横・円で仕上げます。
       タオルで拭いて確認しましょう ・・ 一度目よりもキレイに仕上がっているはずですよ。


       酷い汚れや水垢、くすみ除去には二度仕上げが有効と思って下さい。
       新しい角スポンジでも仕上げ可能ですが、スポンジの硬さが黄色い丸スポンジより角スポンジの方が柔らかいので、どうしても
       指で押さえる仕上げ方になります ・・ 黄色い丸スポンジは表面が硬いのでソリッド仕上げ向きです。
       角スポンジの使い方に慣れてない方の場合は指が疲れる仕上げ方になりますよ。
       よって酷い汚れ除去の場合は厚みのある黄色い丸スポンジが適しています。




   ■ ソリッド系の保護膜仕上げ

       汚れを除去したボディなら角スポンジでも、使い込んだ黄色い丸スポンジでも楽に仕上げが行えます。
       一度仕上げた保護膜が残っていますから、新たに保護膜を補充する仕上げになるだけですからピッチレスコートを付けた
       スポンジで軽く撫ぜるように滑らせる事で楽な仕上げができます ・・ 縦・横・円を使ってですよ。


       ただし、仕上げ方は水洗いの時の水滴の吸い取り状態で保護膜のコンディションを確認してからですよ。
       余りにも長く何もしないで放置した場合は、ボディ表面に、くすみが多少なりとも付着していますから少し時間を要する
       仕上げになると思って丹念にスポンジ使いを行って下さい。
       その時は二度仕上げを行う状態の場合もありますし、一度で仕上がる状態の場合もあります。
       全ては水洗いのボディコンディションで判断するようにして下さいね。
       水洗いにしても、ピッチレスコートで仕上げるとしても、全ては先ず手の平の感触でコンディションを判断することになります。

       洗車屋一歩の仕上げは目に頼らない仕上げです ・・ 手の平の感触ですべての仕上げ工程を判断するのが基本ですよ。


 

スバル1BOX 営業車  ソリッドホワイト

 
 



ソリッド塗装でホワイト、おまけに営業車ときていますから格好の素材です

くすみを通り越して完全な水垢状態のボディです

営業車ですから普段の洗車は洗剤洗いでしょうからご覧の状態です

では、この状態がピッチレスコートを使うと、どこまで変化するのか仕上がりを楽しんでご覧下さい



 

■ 使い込んだ黄色い丸スポンジ

   両面使っていますから黄色いスポンジが黒っぽくなっています。
   これが職人用の黄色い丸スポンジです。

   先ず始めに職人用スポンジで試してみました。
   ご覧のように水垢除去とキズ消しができています。
   でもこの状態のボディを仕上げるには職人用スポンジは時間が
   掛かるのとスポンジが滑るので押さえてゴシゴシ擦る仕上げ方
   になりますから疲れる仕上げです。

   スポンジ面が柔らかいのでピッチレスコートをよく足して仕上げる
   事になります。
   ピッチレスコートの能力に8割方頼る仕上げ方と言うことですね。
   職人用スポンジは保護膜の補充に使うのが適していますよ。

     
 

■ 新しい黄色い丸スポンジ

   この状態の仕上げには新しい黄色い丸スポンジが適しています。

   スポンジ表面が固く凹凸部分がへたっていませんから水垢を取り
   除くのにゴシゴシしなくても落とせます。
   それと黒い線状のキズ(ライン)もご覧のように無くなっています。

   スポンジの滑りが鈍れば、その都度、少量のピッチレスコートを
   スポンジに足して仕上げて行くのがコツです。
   ゴシゴシと指でスポンジを押して強引に仕上げても構いませんよ。
   取れ難い水垢除去の場合はゴシゴシ擦って落として下さい。
   

     
 

   覧のように一部分を職人用と新しいスポンジで仕上げてみました。
   黒い線状のラインは、溝になったキズ(凹)部分に汚れが詰まって浮き出た
   状態のものです。

   幅があり、深い溝になったキズは除去できませんが、汚れは取り除けますよ。
   角度を変えて見れば薄く透明な線が確認できますが、わからないくらいに
   塗装色は原色に甦りますよ ・・ これがおもしろい仕上げです。

   ピッチレスコートは塗装色の色艶を損ないませんし、変色などを生じさせる事が
   ありませんから安心して何度も同じボディに使って頂けます。
   全ての塗装色の仕上げに使えます。
   コーティング加工をしたボディにも問題なく使えますからご心配なくご活用下さい。

     
 

■ 使い込んだ角スポンジ

   職人用に仕上がっている角スポンジです。
   この角スポンジでもご覧のように水垢除去とキズ消し仕上げに使えますが、
   何せツルツルと滑ってしまいますから指に力を入れて押さえながらの
   仕上げになります。
   スポンジの厚みが薄い分、そういう仕上げ方になるスポンジです。

   新しい角スポンジもやはり押さえて仕上げる事になります
   表面が柔らかい角スポンジはソリッドではなくメタリックやパール仕上げの
   押さえないで撫ぜる仕上げに適しています。

   でも隅や狭い部分、角のある部分の仕上げには欠かせないスポンジですから
   黄色いスポンジと使い分けて仕上げるのがベストですよ。

     
 
丸スポンジと角スポンジは同じ仕上げができます   段差がある部分の仕上げには角スポンジが便利です 
 
 

角スポンジでも黄色い丸スポンジとまったく同じ仕上がりになります。
使い勝手の良い方のスポンジで仕上げて下さい。
必ず黄色い丸スポンジを使う規定はありませんからね。
でも黄色い丸スポンジが早くて楽ですよ。


この仕上げは 師匠ではありません。
師匠の下に講習に来られた方に仕上げて頂いております。
講習を始めて数日しか経っていませんが、コツがわかれば素人の方でも
このようにキレイな仕上げができます。

角スポンジでも黄色い丸スポンジでも 「縦・横・円」 が基本です。
この三通りの使い方をして頂ければ取りこぼしの無いキレイな仕上がりを
誰でもできますからね。 

段差に対応した指先使いで仕上げます  
 
 
人差し指で段差の部分を仕上げていますから甲が山になっています   ドアの凹部分が仕上がっています
     
 
 凹部分がすべて仕上がりました ・・ 水垢、線状の磨きキズが無くなりキレイに仕上がっているのが判りますね
 

   ドアの取っ手の周囲だけがキレイでしょう。
   はじめは講習者の練習にと思って、ドア取っ手部分の爪キズと水垢除去、それと周囲のキズを消す仕上げの為に行った訳です。
   横に格好の教材があったので経験の為に仕上げました ・・ これこそ本当のリアルタイム仕上げですね


   この状態がピッチレスコートでどこまで甦るかの練習のつもりでしたが、よく考えて見ると皆さんに提供する資料として役立つと
   判断して急遽写真撮影を行ったしだいです。
   それも、この会社の人に無断で勝手に仕上げました(笑)
   誰だ~悪戯してからに~ ・・ でもキレイやないの! ・・ とこの営業車に乗る方は思ったでしょうね。
   同じなら全部キレイにすりゃ~良いのにとも思った事でしょう。


   この会社のオーナーの愛車を手掛けて長いお付き合いになりますから、勝手気ままに会社の車を練習台に使わせて
   頂いております ・・ 汚すのではなくキレイにしますからフリーに遊ばさせて頂いております。
   せっかくだから全体を練習でキレイにしてよ ・・ と言われる前に退散ですわ(笑)
   仕上げはドア中央部分の凹部分だけになります。
   営業車の仕上げの写真を見たら ・・ また勝手に仕上げてると思って下さい。
   一部分を仕上げて皆さんへ参考資料としてお届けいたしますネ(笑)


 
 ソリッドの赤色ボディの水垢、くすみ除去と同時にキズ消し仕上げ
 
仕上げ前の状態です ・・ かなりくすんでいます!   これが仕上がった状態です ・・ 完全に蘇えりました!
 

    ピッチレスコートは只単に汚れを落として保護膜を作るだけのボディコートではありませんよ。
    どんな塗装色でも完全に、その車が持つオリジナルの原色に甦らせる特性を備えています。
    それも深みのある色合いに仕上がります ・・ よく言い表している美観、鮮やか光沢、深みの色艶がそれです。


    保護膜もサラサラとした薄っぺらな質感ではなく、ツルと滑ると言うよりも、ヌルっと滑る厚みを感じる保護膜になります。
    タオル拭きの時に手の平に伝わる質感の感触で感じて頂けます ・・ 弾力性のある保護膜ですね。
    気持ちの良いほどの質感を他のケア製品で仕上げた質感と比べて実感して下さい ・・ まったく異なりますからね。
    ボディもメッキや金属部分など、すべての質感に満足して頂けるのがピッチレスコートで作る弾力性のある保護膜です。



 
 



■ 洗剤洗いは くすむ一番の原因


   WAX掛けと汚れ落としが同時にできるシャンプー等もあれば、
   リンスと汚れ落としと合わさったシャンプーもありますね。
   確かに汚れ落としには効果があるかも知れませんが、洗剤膜が
   ボディに残ることで汚れが付着しやすくなります。

   それと洗剤やシャンプー洗いの時に、スポンジを使ってもタオルを
   使ったとしても手肌はどうですか?
   後で気がつけばカサカサになっていた ・・ なんてありませんか?
   手肌がカサついていたら荒れている証しです。
   同じく愛車のボディもキレイになって見えることでしょうが、現実は
   人肌と同じく荒れていることになりますね。
   これが汚れの付着しやすい状態と言うことです。



   よくテレビの宣伝で見かけることがあると思いますが、洗剤洗いを
   した後で 「お皿・コップ」 等使って音を鳴らすCMです。
   指で擦ってキュッキュッと音を鳴らすCMですね。
   とても清潔感を感じさせる気持ちのいい宣伝です。


   確かにキレイになっています。
   食器や口に触れるコップなどは、それでいいですが車のボディは
   如何なものでしょうか?
   車も同じですね ・・ 保護膜が無ければキュッキュッですよね。


   でも車の場合は汚れが付着し難い保護膜を作らないと日頃の
   手入れが大変ですからね。
   車にはキュッキュッと音がでない保護膜が必要です。
   車でも洗剤、シャンプー洗いで終わればキュッキュッですからね。


   洗剤、シャンプー洗いをしては絶対にダメと言っているのでは無い
   ですよ。
   洗剤洗いをした後のケアに保護膜を作れば良いと言うことです。
   でもピッチレスコート仕上げを行っていればジャブジャブの水洗い
   は必要なくなりますからバケツ1杯の水洗いで事足りますね。
   どちらを起用しても要は保護膜が肝心とのことです。




■ これだけ変わるピッチレス効果


   スポンジを使ってピッチレスコートで手掛けをするだけで、写真で
   見て判るように、これだけ変わりました。
   使用したスポンジは新しい黄色い丸スポンジです。


   バフやポリッシャーを使えば仕上げ時間がもっと短縮されますが
   角を削って塗装にダメージを与える場合も無きにしも非ずです。
   でもピッチレスコートを使えばバフやポリッシャーを押さえ込んで
   削る仕上げにはなりませんが、敢えてここでは手掛け仕上げを
   基本としてメインにお伝えしております。

   ピッチレスコートは機械を使った仕上げにも対応できますよ。
   特にオークション出品業者の方が好んでお使いです。
   付加価値が増しますからね ・・ 細かい部分の仕上げにね。


角度を変えて見た状態です
この方がボディの状態がよく判りますね

 
 

3箇所に分けてピッチレスコートを使ってみました
色の違いが鮮明に判りますね

 
 
右半分が仕上がった状態です
クッキリとした原色の色艶に仕上がっています

このVOLVOの仕上げの全工程は
仕上げの参考例に掲示しておりますのでご覧下さい
 
 



   ■ 保護膜の補充とは

      通常のピッチレスコート仕上げのことです。
      一度、汚れ、水垢、くすみを除去した後のキレイな状態のボディ仕上げは、ピッチレスコートを少量つけたスポンジで
      軽く塗り広げて伸ばす仕上げのことです。
      ピッチレスコートを使う量は水洗いの時に、水滴の吸い取り状態で確認して判断して下さいね。
      そうする事でピッチレスコートの使う量を調整できます。
      文章では解り難いと思いますから 「仕上げの参考例」 又は 「仕上げの履歴」 を参考にして下さい。




   ■ ピッチレスコートを多く使う仕上げ


      キズ消し、くすみ、水垢などのハードな仕上げはピッチレスコートを多めに使います。
      細野/美装さんのYou Tube動画にあるように、ピッチレスコートのボトル口にスポンジ面をつけたまま上下に一度振ることで
      ピッチレスコートを使う量がスポンジにつきます。
      この繰り返しで仕上げを行います。
      スポンジの滑りが鈍れば同じように、ピッチレスコートのボトル口にスポンジをつけて、ひと付け足して仕上げて行きます。
      ボディ表面にピッチレスコートが残らないようにスポンジ戻しを行って仕上げて下さいね。

      新しいポンジ、又は少々使い込んだスポンジをお使い下さい ・・ 職人用に仕上がったスポンジは保護膜補充に使いましょう。




   ■ ピッチレスコートを少なく使う仕上げ


      水洗いを終えてキレイな状態のボディ仕上げです。
      使い込んだ職人用のスポンジを使う場合は、主に保護膜補充の仕上げになりますから必要以上の量を使いません。

      キャップを閉めたピッチレスコートのボトルを、軽く1~2度振ってからキャップを取ります。
      その時にボトル口に少量のピッチレスコートが付いています ・・ そのピッチレスコートを使います。
      ボトル口にスポンジを当てるとピッチレスコートがボトル口の輪になって少量つきます。
      職人用スポンジで軽く仕上げる場合は、このように極少量のピッチレスコートで仕上げを行います。

      多少、量の多い少ないはありますが、仕上げに慣れてくると適量調整ができます。
      それまでは多く使ってみたり、少なく使ってみたりと色々な量でお試し下さい ・・ 冒険は発見豊富な知識の源ですよ。
      仕上げの回数を重ねることで段々とピッチレスコートの量を調整できますよ。


      少々使い込んだスポンジを使うピッチレスコートの量は、スポンジの滑る状態で判断します。
      スポンジ面が柔らかくなっている状態なら少量ですね。
      まだまだ固い状態なら少し多めの量を使って仕上げて下さい ・・ これも仕上げ慣れの通り道ですからね。




   ■ 重複仕上げとは


      縦・横・円を描いて仕上げている部分を更に同じ工程を使って仕上げる方法です。
      水垢、くすみ、汚れに対してこれでもか! ・・ これでもか! ・・ というような攻め方の仕上げです。
      重複仕上げをする事で確実に見落としの無い色合いに仕上がるのとキズ消し仕上げができます。




   ■ 表現について


      クリーティングコートと称しているのは 「クリーニングができ」 尚且つ 「ナチュラルコーティング膜ができる」 からです。
      クリーティングコートでもクリーティングWAXでも同じ意味と思って下さい。

      WAXとかボディコートと聞けば、誰でも車に使う物と判断して頂ける表現方法として使っているだけです。
      製造している 私 大原も、WAXなのかコートなのか、また如何なる表現をすれば良いのか分らないのが本音です。
      それ程、多用できる万能ケア製品になります。
      多用とは、車以外にも使えると言う意味ですよ ・・ 皆さんに色々な物の仕上げに挑戦して頂ければと思っています。
      ナチュラル クリーティングコートは、それだけ遊べるWAXであってケア用品と言う事を付け足して頂きますね。


      ライトコーティングWAXと表示する場合もありますが、全てはピッチレスコート、プレミアコートで仕上げる事になります。
      通常のコーティング加工をした膜は質感が固い膜になります。
      ライトコーティング膜はナチュラルな柔らかい質感の膜になり、コーティングボディや塗装に優しい保護膜形成ができます。
      柔らかい質感ゆえ誰でも仕上げやすいように、又は使いやすいように製造しております。




   ■ ピッチレスコート使用不可な素材


      一番肝心なことは、どんな状態のボディでも、素材にも対応できるようにナチュラルな保護膜ができるように製造して
      いますが不向きな素材もあります。

      素の木工類・すりガラス、鋳物などの表面が粗い素材や水分を吸収する素材には不向きです。
      表面が滑らかな素材にお使い下さい。


 
   

■ 車磨き職人が使っている現状のスポンジ

   1 角スポンジ  ・・ 使い始めた新しいスポンジ (両面固い状態)
   2 角スポンジ  ・・ 少々使っているスポンジ   (片面が柔らかい状態)
   3 角スポンジ  ・・ 職人用のスポンジ

   4 黄色い丸スポンジ  ・・ 片面使い込んだスポンジ
   5 黄色い丸スポンジ  ・・ 職人用の限界に近いスポンジ

   6 プレミアスポンジ   ・・ 片面使い込んだスポンジ
   7 プレミアスポンジ   ・・ 職人用の限界に近いスポンジ

   黒色角スポンジは現在ではピンク色の角スポンジになっています
  

 
仕上げに便利なスポンジとして、新しいスポンジ、少々使い込んだスポンジ、職人用に仕上がったスポンジの
3種類を揃えるのがいろんな状態の仕上げに対応できる備えとなります。
一つのスポンジの面が柔らかくなれば、次のスポンジ作りに入りましょう。
備えあれば万全の遊びが仕上げで楽しめることになりますよ。


ピッチレスコート、プレミアコート用のスポンジケースは一生涯使える便利な容器です。
スポンジの乾燥を防ぐ保管に適した必需品ですから、お持ちになる事をお勧め致します。
生涯使えるスポンジケースで大切な愛車磨きのスポンジをパーフェクト維持して下さい。


 


弾力性のある保護膜が特質のピッチレスコート


病み付きになるくらいに気持ちがいいクッション効果

仕上がった保護膜に触れてみて下さい ・・ 何とも言えない質感になっていますよ

ツルツルではなくチュルンチュルンです


愛車のアフターケアは楽しく遊ぶおもしろさがなければつまらないですからね


 


いろいろな仕上げを 「仕上げの履歴」 と 「仕上げの参考例」 でお伝えしております

愛車仕上げの参考としてにお役立て下さい


 
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ピッチレスコート 参考仕上げ

水垢、くすみ除去・キズ消し、深みの光沢、保護膜形成
万能仕上げができるクリーティングコートです

細野/美装
岐阜の出張洗車&カーボディケア

 

よみがえる甦る、このおもしろさ。


水垢、くすみが見る見るうちに消えて無くなるこの痛快仕上げ。
もう車のボディ・メンテナンスケアが病み付きになりますね。


線状のキズが無くなるわ、鮮やかな色艶が復活するわで、もうおもしろいのなんのって。
これは、もう痛快気分を通り越して笑うしかありませんよね。
それも機械を一切使わない完全手掛け仕上げでご覧のように仕上がりますからね。


ピッチレスコートを使って仕上げる醍醐味とは、信じられないくらいにボディが復活するおもしろさです。
カー用品店などで、こんな特殊なケア商品は売っていないし手に入りませんよ。
ピッチレスコートとスポンジ、後は自分の手作業でここまで仕上がりますからね。


車好きな人は迷う事無くピッチレスコートで大切な愛車のお手入れを行いましょう。
コーティング車のメンテナンス・ケアが出来る特殊なケアコートです。
コーティングをした時に付いているチャッチ~メンテナンスキットとは比べないで下さいね ・・ 月とすっぽんくらい違いますからね。
愛車のアフターケアを存分に楽しむならピッチレスコート以外にありませんよ。


私 細野が超お勧めします。


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