2018年 3月30日   Ferrari 355 黄



ピッチレスコート



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オープンカー幌のスクリーンを透明に蘇らせる

 


スポンジ撫ぜで出来る車の幌スクリーン美観仕上げ

 右側半分がピッチレスコートで仕上がった部分です。
 これから仕上げる左側半分と見比べると、これだけの違いに変化しました。

 外 ・ 内の両面をピッチレスコートを使って仕上げると細かな線傷が見えなくなり、汚れをも取り除く事が
 出来るので透き通った透明度になります。

 擦り傷の線傷も目立たなくなるくらいにまで消えたようになりますよ。

  


オープンカー幌スクリーン簡単ケアの便利なお手入れ

 半分仕上がった右側のスクリーンから見たピッチレスコートのボトルとスポンジです。

 磨き傷が入ってないのがお解り頂けることでしょう。
 柔らかい素材のスクリーンのくすみや汚れをスポンジで擦って取り除いても新たな傷が入らない
 仕上げが出来るということです。

 


素人に出来るオープンカー幌のスクリーン簡単仕上げ

 更にピッチレスコートのボトルに近づいても擦り傷が無いのが確認できます。

 ピッチレスコートを使うとスポンジ磨きだけで見ての仕上げが出来るおもしろさがあります。
 くすみや汚れを取り除いても、既にあった線傷を見えなくしても新たな傷が入らない仕上げが出来ます。

 素材に優しい手入れが出来ると言うことですね。

 


~ スポンジの使い方と仕上げ方 ~


オープンカー幌のスクリーンくすみ落としの簡単仕上げ

 見ての通りに新しいスポンジで仕上げています。

 スクリーンは 「縦 ・ 横 ・ 円」 を描いてピッチレスコートを塗り終えたところです。
 隙間、塗り飛ばしが無いように細かい範囲で進みながらスポンジで仕上げるのが
 クッキリ透明度になる基本です。


 力任せにゴシゴシ擦る事はしませんよ!

 「撫ぜ擦り」 がコツになる仕上げ方です!
 スポンジを押し当てゴシゴシ擦るのではなく、やや控えめに擦るのがコツと言うことです。


 使うスポンジ面は写真で見るように端側を使います。
 ピッチレスコートが付着している部分を参考にして下さい。

 スポンジの真ん中部分は使いませんよ。
 代わる〃〃スポンジの両端を変えながら仕上げます。

 


クリーティングコートでオープンカーの幌スクリーン・ケア

 見てのようにスポンジの真ん中部分がきれいな状態です。

 使うのはスポンジの端側です。
 参考にして下さい。

 スポンジの裏表になる両面を利用すると箇所の面を使えます。
 新しいスポンジ面は汚れを取りやすいのでご覧のスクリーン仕上げには両面を使います。



 一度仕上げると、かなりの期間きれいな状態が保ちますが時々はアフターをしましょう。
 アフターケアは窓ガラスコートで出来ます。

 毎回ピッチレスコートを使う必要はありません。
 窓ガラスコートでクッキリ感が無い場合はピッチレスコートの出番となります。

 その場合は新しいスポンジを使わなくても、使い込んだスポンジでも対応できます。
 窓ガラスコートで1か月に一度はアフターケアをしましょう。

 汚れが付着して固まる前の手入れをお勧めします。

   


簡単にできるオープンカーの幌スクリーン汚れ落とし

 仕上げの手順

 先ず最初に外側を仕上げます。
 ピッチレスコートをスポンジ塗りしてタオル拭きをします。

 この時点では内側がまだ手付かずなのでクッキリとした透明度にはなっていません。
 次に内側を仕上げます。

 この時に透明度をチェックします。
 一度の仕上げでは必ず所々に汚れが残っていますからクッキリした透明度にはなっていません。

 内側仕上げの時に外側の仕上がり状態の確認が簡単にできます。
 仕上がり状態の確認とは、取り除けてない汚れの事であって付着して残っている部分の事です。

 外側から確認するよりも暗い側から明るい側の確認がしやすいと言うことです。

 


難しくないオープンカーのスクリーン簡単仕上げのコツ

 スクリーンの全面を一機に仕上げるよりも半分、または分のを先ず仕上げましょう。
 その理由は、仕上げの見本を作ることです。

 見本部分を作ることでスポンジでの撫ぜ擦りの力加減、ピッチレスコートの使用量、
 両面仕上げの回数などのコツが掴めます。

 すると次の仕上げの時に無駄省きが出来ますよ。
 同じ調子でスクリーン全面を仕上げるよりも見本を作って手間省きを学ぶ仕上げ方を習得しましょう。

 こちらの写真ではスポンジがピッチレスコート付属の小さなスポンジに変わっています。
 隅や角の仕上げに便利ですから大きなスポンジと合わせて使い分けながら仕上げましょう。

 


オープンカー幌スクリーンを新品に蘇らせるお手入れ

 これがスクリーン全面が仕上がった状態の透明度です。

 ピッチレスコートで見通し良いクッキリ透明度になれば仕上げの最後に窓ガラスコートで軽く
 薄塗り仕上げをします。

 ピッチレスコートの余剰膜を取り除いて更に透明度アップになります。
 アフターケアは、ピッチレスコートを使わずとも窓ガラスコートだけの仕上げで透明度を保てます。

 保護膜効果の良さを実感出来ますよ。

 


スクリーン仕上げのスポンジ使いは両端を使うのが基本ですよ


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