2019年 8月9日 Ferrari 355 黄
ピッチレスコート
2/拡大写真で見る
布張り幌の仕上がり状態をチェック
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左半分にP8コートを吹き付けた状態 |
P8コートを全体に吹き付けた状態 |
この状態でも放置しておくと綺麗な色合いに納まるから超簡単で、超おもしろい仕上げと相成る訳です。
信じられないと思うのは誰しもの事でしょう (笑)
でも、この方法で30年間仕上げて来ましたから何ら今までに問題は起こっていませんよ。
30年の実績による便利で簡単に出来るお手入れ方法として皆さんにお伝えしております。
では、下の写真から仕上がり状態を見て行きましょう。
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P8コートが布張り幌に染み込んで仕上がった状態です。
P8コートを霧状に吹き付ける、ブラッシングでP8コートを塗り広げる、後は放置するだけの仕上げ方です。
仕上がった後に幌に糸綿などが残った場合は、クラフトテープ、または梱包用のガムテープなどで
吸着取りします。
すこぶる簡単なクリーティング ・ ケアでしょ。
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近くに寄って見るとこの様な仕上がり状態になっています。
少し離れて撮影するとほとんどのモノがきれいに写ったり見えたりします。
ここでの資料ではとことん現状を見せますよ。
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縫い目に沿って ・・ について
前ページの1/拡大写真の中で伝えたことです。
写真を見て下さい。
網目の筋が斜め方向に入っている箇所が幌にはあります。
全てが 「縦 ・ 横」 の縫い目では無いと言うことです。
ブラッシングを行うときに 「縦 ・ 横」 に交えて必ず 「網目の筋に沿う」 ようにブラッシングをしましょう。
きれいな色合い、 綺麗な仕上がりになるコツですよ。
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少し離れて見るとこの状態です。
P8コートの溜まりが布張り幌に染み込むとこの様な状態に自然となるから放置するだけの仕上げ方です。
皆さんが思ったより、あっけらかんとなるような簡単仕上げでしょ (笑)
だから、この仕上げがおもしろい訳です。
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なるべくライトに照らされて仕上がり状態が判る位置から撮るとこんな状態に仕上がっています。
あのP8コートの溜まりは、どこへ行ったの? ・・ ってな感じでしょ。
溜まりはすべて布張りに染み込んでいます。
でも溜まりの跡がまったく無いなんて不思議でしょ。
この不思議は皆さんの愛車で経験して見て下さい。
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椅子に乗って高い位置から見るとこの様な状態です。
まるで真新しい布張り幌みたいでしょ。
毎回、このように仕上げてから納車になるので、このフェラーリのオーナーさんもオイル交換や
点検などで定期的に愛車を持ち込まれています。
過去に何度も手掛けている車ですが、資料にする時間が無かったので見送っていた車です。
私 大原に時間があるタイミングの時に、また仕上げの参考資料としてお伝えするようにします。
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近くに寄ってこの角度から見るとこの様な仕上がり状態です。
明るい状態で見てもこのような仕上がりです。
指で幌を撫でるとサラサラした感触ですよ。
べたべたした質感にならないのがP8コートの特徴であって特質です。
ベトつく質感は汚れが付着しやすいというのをご記憶ください。
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少し離れたところから見るとこのような仕上がり状態です。
このページの一番上で見た状態が、この状態になるんです。
P8コート吹き付け、次にブラッシング、それでもって放置するだけの簡単な仕上げ方でこの様になります。
仕上げは風が吹かない時がお勧めです。
P8コートが風で飛び散りますからね。
それと雨が降らない日に仕上げるようにしましょう。
放置する仕上げ方ですから、雨が降るとP8コートが布張りに染み込む前に流れ落ちてしまいますよ。
それと綺麗な色に整わない事になりますから 「風と雨」 にはご注意です!
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オープントップ布張り幌の仕上げにはP8コート吹き付けで楽しんで下さい
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