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同じ素材でも手入れの仕方に選っては劣化が異なります。
今回の参考例で見ていただく蘇らない黒色素材は
手入れの参考になりますよ。
ではP8コートで仕上げて行きましょう。
いつものようにスポンジ塗りとタオル拭きでの仕上げ方です。
このスポンジ塗りの資料写真では
黒々なったと誰もが一瞬思いでしょうが、なんと白褪せた元色に
すぐさま戻るような著しく劣化が進んだ素材でした。
仕上げる面積が広いので
見てのようにP8コートを素材に直接垂らしています。 |
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垂らしたP8コートをスポンジで塗り広げ。
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ネジと凹の中は歯ブラシで塗り広げ。
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P8コートを塗り終えた状態。
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そして次の箇所を仕上げている間に見てのように白く褪せた状態に戻りました。
うむ? っと思って重ね塗りを繰り返す事5回目ですが見ての通りの状態です。
ええ加減にせいよ! と小言を吐きながら (笑) 更に5回ほど重ね塗りをしましたが見ての通りです。
この状態までに重ね塗りを約10回程度行っていますが所々に斑のように多少黒く色が付いた程度です。
ならば少し時間を置いてから再度P8コート塗りをすると変化があるかなと思い次の箇所の仕上げに進みました。
それが下で見る箇所の写真です。
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このトップの箇所は重ね塗りを2回しただけで黒色に蘇りました。
同じ素材なのに面白い結果でしょ (笑)
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反対側に回って仕上げましたが、同じく
P8コートを塗った瞬間は黒々していますが直ぐに白褪せました。
片やトップは黒々となって安定しています。
ただしトップの真ん中に見える白い部分は素材が剥げています。
剥げた部分はどうしようもないですね。
黒色にならない部分になります。 |
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仕上がりを見るとトップの部分だけが綺麗な黒色に蘇っています。
下の写真の方がよく判るのでご覧下さい。
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少し時間を置いて仕上げても少しマシになったかなと言う程度の仕上がりになりました。
時間を置いて5回ほどP8コートで仕上げた結果がこれです。
これが限界ですね。
ただし日にちを空けて手入れを重ねて行くともう少しは黒色になるかも知れませんが
今回は納車仕上げですから今度が無い資料になりました。
定期的に手入れが出来るなら皆さんに新たな資料として参考にしてもらえますが残念です。
中にはこのように黒々と蘇らない場合もあると覚えておいて下さい。
ケミカル用品の中には素材劣化になるモノもあると思って下さいね。
大切な愛車のお手入れにご注意あそばせ。
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P8コート
完全復活しない素材の参考例
同じような素材でも、似た素材でも
ケミカル用品や手入れの仕方次第で劣化が進行しますよ。
素手で触っても手荒れしないお手入れ用品がお勧めです。 |
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