P8コート
 
7 / バンパーのカバーガード仕上げ




こうして見ると一見きれいに見えますが近くに寄ると下の写真で見る状態です。

少し腫れた所から見るのと近くで見るのとではこれだけの差が生じる事をお伝えしておきます。
ここでの参考資料はなるべく 「ドアップ」 で見てもらうことにしています。

その方が変化と仕上がり効果の確認が確実に出来るからです。
クリーティングコート愛用の皆さんのお手入れの参考になるように少しでも役立つ資料としての事です。



近くで見るとこんな状態です。
上の写真をパッと見ると綺麗な状態に見えますがこれが現実です。


ではP8コートで仕上げて行きましょう。




P8コートを吹き付けてスポンジ塗りです。


歯ブラシ、刷毛、筆が段差塗りに便利です。


段差のタオル拭きには指先を使うと便利。


此方の方向から見ると全体にP8コートが塗れたように
見えますがまだ半分を過ぎたくらいです。

フラッシュ撮影をすると斑無く見えます。
こちら側から見るとよく色合いが整って無いのがよく判りますね。

写し方のマジックです。
綺麗に見えても、仕上がっているように見えても
角度変えて両方向から見る事が信ぴょう性ある資料になります。



更に角度を変えて見るとこの状態です。

この時点では、まだ一度塗りをしているところです。
パーフェクト仕上げをするなら二度塗り仕上げになります。

さぁ続いて仕上げて行きます。



残った部分にもP8コートを吹き付けます。


そしてスポンジで塗り伸ばします。


段差の部分まで丁寧にスポンジ塗りです。


このようにして一度目の仕上をします。
P8コートを丁寧に塗り広げながら出来るだけスポンジで色が整うように重複して撫ぜます。

一度目で綺麗になったと目視で感じてもP8コートが乾くと斑が出る場合が多々あります。
その斑を出さない為にも二度塗り仕上げが超役立つ事になります。

先ずは二度塗り仕上げの前にタオル拭きをしてから再び少量のP8コートをスポンジに付け足して優しく撫ぜます。
力を抜いて丁寧に撫ぜるわけです。

特に段差はスポンジの端を当てながら撫ぜるようにしましょう。
そうする事で塗り漏れがありません。

仮に段差が細かく溝になっている場合には歯ブラシや刷毛、筆を使うと
溝の奥底までP8コートを行き渡らせる事が簡単に出来ます。

歯ブラシ、 刷毛、 筆などは色々な場合の仕上げに役立つ便利な小道具になります。
100円ショップなどを利用して揃えて置きましょう。




左右から見た仕上がり状態です。


P8コート

バンパーのカバーガード仕上げ



P8コート、スポンジ、タオルが有れば
誰にでも見てのような同じ仕上げが簡単に出来ます。

歯ブラシ、刷毛、筆は形状によって必要になりますから
揃えて置くことをお勧めします。



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