P8コート
 
8 / 窓ガラスのゴム・パッキン仕上げ




仕上げ前の状態です。

一番下に、このサイズと同じ仕上がった状態の写真があるので見比べて下さい。
P8コートを使った黒色復元効果を色艶の変化でご覧いただけます。



色艶の変化は写真で伝える事ができますが
残念ながら保護膜効果に関しては伝える事が出来ないのでご了承までに。

保護膜効果はご自身の愛車で確かめて頂く事になります。
年月の経過でひび割れや劣化防止に役立っているのを体験してみて下さい。

ゴム系の素材も樹脂系の素材も新品同様に維持出来ますから是非検証下さいね。
と言っても一度手掛けただけで新品同様の維持はできませんよ。



定期的に手入れをすることで美観維持ができますから
たまにはP8コートでケア下さい。

いやいや四六時中、 あっいや朝も昼も夜もP8コートをどんどん使いましょう!
ご注文お待ちしております (笑)


では仕上げて行きましょう。



この様な幅が狭い部分も
「縦 ・ 横 ・ 円」を使ったスポンジ撫ぜをします。

奇麗な色合いに仕上がるコツです。



新しいスポンジよりも
P8コートが染み込んでスポンジ面が柔らかくなった
スポンジの方が色合わせに適しています。

それに付着していて浮いた汚れを
取り除くのにも適したスポンジになりますよ。



P8コート用スポンジは
タイヤ仕上げなどを含めて黒色素材の仕上げに兼用使いできます。

この仕上げに使っているスポンジもタイヤ仕上げに使っているモノです。

新品のスポンジをご覧のようなゴム系やパッキン系の仕上げに使う場合は
タイヤを先に仕上げてから使うようにしましょう。

タイヤ仕上げをすることで
スポンジ面が柔らかくなりますから見てのような箇所の仕上げに使い易くなります。



ここで注意することをお伝えします!

兼用使いできますが室内仕上げの場合は新しい奇麗なスポンジをお使い下さい。
黒ずんだスポンジを使うと明るい色系の室内部分に汚れが付きますよ。

するとP113を使った手入れをすることになります。
P113を使っても取り除けない場合も有りますので黒染みになって残る事がありますよ。

ですから室内の黒色素材の仕上げには汚れてない綺麗なスポンジを使います。
参考までにお忘れなく願います。





P8コートを塗ったところです。

やっぱりね! と言うように見てのように汚れが浮き出ました。
これは洗剤膜が残ったのと色々な汚れやケミカル剤の膜が混ざってこうなる訳です。

前に見てもらったワイパーフレームと同じ状態ですね。
ワイパーフレームにはウォッシャー液の膜なども残りますから同じ汚れ系になります。

P8コートを使って面白いのは、このような汚れを浮かしてくれるからです。
この汚れを取り除きなさいよ! と言わんばかりに浮かして目立たしてくれます。

ではスポンジ撫ぜとタオル拭きでこの汚れを取り除きましょう。




真ん中の部分を見ると汚れが取り除かれて綺麗になっているのが見て取れます。

スポンジで軽く撫ぜながら 「縦 ・ 横 ・ 円」 を描くと汚れがふやけて取れやすくなります。
一度では汚れを完全には取り除けないので数回は同じ工程を繰り返します。

スポンジで優しく撫ぜて汚れをふやかしてからタオルで拭き取る仕上げ方です。

10秒程度の仕上げ方ですから
3~4回繰り返してもそんなに手間が掛かる仕上げ方にはなりませんよ。

汚れが頑固にこびり付いている場合はもう少し仕上げ回数を増やすことになりますが
大した時間を要する仕上げにはならないので奇麗に変化する様子を見ながら手入れを楽しみましょう。




浮き出た汚れを取り除くと黒々した色合いに蘇ります。

傷が入るような手入れにならないのがP8コートを使った面白さです。
かれこれ30年以上この仕上げ方で色々な車種を手掛けて来ましたがアクシデントは一切無しですよ!

ただし元々ある傷や染み、腐食などの修復は無理ですがね。
P8コートは綺麗な黒色を作る効果と合わせて素材保持に役立つ保護膜効果が備わったクリーティングコートです。

安心して皆さんの愛車ケアに活用していただけます。




ここの箇所もP8コートを塗ると見てのように汚れが白く膜になって浮きました。
これだけの汚れが付着していたわけです。

P8コートで手入れをしなければ見過ごしてしまう箇所ですね。
長く愛車を綺麗な状態で維持した場合は、このような箇所も定期的にお手入れしましょう。

愛着が増して長く乗るようになりますよ。
車のローンなどが無くなればその分、美味しい物でも食べましょう (笑)

えっ? 預金するとのことですか ・・ お好きなように。



さて浮いた汚れに向かってスポンジ撫ぜしましょう。
P8コートを新たにスポンジに付け足さずにそのままの状態で力を抜いて優しくスポンジで撫ぜます。

すると右の写真で見るように親指の先までの白く浮いた汚れが無くなりました。
P8コートでふやけたわけです。

乾く前にタオルでさっと拭き取ると下で見る写真のようになります。



汚れをタオルで取り除いた部分までは綺麗な状態に蘇りました。

しかしながらタオルの端に固まって付いていた汚れが残っている汚れに付着して
写真で見るように固まりになりました。

汚れは伸び広がりますよ!
この汚れもスポンジでふやかして取り除きます。



スポンジ塗りでふやかしてはタオルで拭き取る仕上げを繰り返します。

一挙に全体を仕上げようとすると汚れを取り除くのに手間が掛かりますよ。
適当な範囲で仕上げを進めて行きましょうね。

適当な範囲とは写真で見るように30センチくらいの範囲で進めて行くのをお勧めします。
広範囲だとこの資料写真で見てのように汚れが伸び広がりますからね。

適度な範囲を先ず仕上げて綺麗になったのかを確認しながら進めて行きましょうね!
これが効率が良い仕上げ方になります。



汚れをタオルで取り除く時はゴシゴシ擦ります。
ゴシゴシと言っても指先に力を入れて擦るだけですから女性でも疲れない仕上げ方になります。

息が切れるほどの力は不要という事です (笑)
汚れが無くなると優しく撫ぜるタオル拭きに切り替えると綺麗な色合わせができますよ。


右の写真で見るとゴムの部分に汚れ膜が浮いています。
このゴム素材も同じ仕上げ方で手入れをします。

ゴム素材も新品のように色艶が蘇りますから気持ち良い仕上げを楽しめます。



左端の一部分を残して右側部分が仕上がっています。

フラッシュ撮影ですから白くなって見えていますが現実は写真よりも深みある黒色に仕上げっています。
これだけ色合いが変わるという事です。

たまにはこの様な箇所も仕上げて下さい。




仕上がるとこんな状態になります。
一番上の仕上げ前の状態の写真と見比べて下さい。

一手間掛ける事で素材を新品同様に維持できますから余分な出費が無くなりますよ。



P8コート

窓ガラスのゴム ・ パッキン仕上げ



浮いた汚れはスポンジ撫ぜでふやかして
タオル拭きでぬぐい取る仕上げ方が基本の美観ケアです。。

保護膜効果でひび割れ、劣化を防ぎましょう。



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