ピッチレスコート編
ボディカラーに関係なく全ての塗装色のワックス掛けに使える特殊なクリーティングコートです。
ワックス掛けと表現したのは
誰もがピンとくる車の手入れ方法なので敢えてこのような言い方をしました。
ですがピッチレスコートを使って面白いのは特殊効果です。
汚れ落としから細かな線状のキズ消し仕上げが出来るのと同時に塗装色を深みの光沢に仕上げる事が出来ます。
更に保護膜効果で汚れが付着する度合いを少なくできるのも面白いところです。
特に保護膜を厚みに作るとその効果がパワーアップして倍増しますからね。
それでもってコーティング車のメンテナンス ・ ケアにも使えるので
楽な手入れで愛車の美観維持を楽しむ方々には車の手入れと言うのが遊び感覚で楽しめるようになります。
コーティング膜を耐久維持できるのも特殊効果の一つです。
傷や汚れを落としてもコーティング膜を落とさないボディ ・ メンテナンスケアが出来ます。
このホームページで見る色々な車のクリーティング仕上げを参考に
大切な愛車の手入れを楽しんでいただければ幸いです。
|
|
今回の仕上げ方は
ピッチレスコートを薄塗りしながらボディに塗り伸ばして行く
ライト仕上げです。
その理由は
水洗いで水滴が簡単に吸い取れたのと
磨き傷が細かく目立たない状態だったからです。
このような場合は
スポンジに付けたピッチレスコートを薄く塗り伸ばすだけで
簡単にボディケアができます。 |
薄塗りライト仕上げ
水洗いで水滴がタオルで簡単に吸い取れる状態の場合は
目で見て判らないくらいの薄さでピッチレスコートをスポンジで塗り伸ばす仕上げ方です。
ピッチレスコートで手入れをされている方はアフターケアとして取り入れて下さい。
ただし
水洗い時にタオルで水滴を吸っても残る状態の場合は
保護膜が薄くなって痩せているので保護膜補充として少し多めのピッチレスコートを薄塗りしましょう。
スポンジに付け足す頻度を多くする仕上げ方になります。
保護膜が厚みになっているとタオル拭きで水滴が残らない楽な仕上げ方ができますよ。
保護膜を厚みにする
難しくはありませんよ!
薄塗り仕上げの回数を増やすだけです。
車一台仕上げるのに掛かる時間は数十分くらいですから薄塗り仕上げという遊びを頻繁にするだけです。
写真に見るこのサイズのボディでもゆっくり仕上げて30分も掛かりませんから
立ったり、しゃがんだり、筋を伸ばしたりしながらの軽いストレッチとして運動がてらに楽しみましょう。
愛車を相手に洗車健康法として遊びましょう!
フル仕上げ
ライト仕上げとは反対にピッチレスコート厚塗りの仕上げ方になります。
厚塗りと言っても
スポンジでゴシゴシ擦るような疲れる仕上げ方ではないのでご安心下さい (笑)
スポンジで満遍なく薄塗りライト仕上げの要領で軽く塗り広げて行くだけですから楽な仕上げ方になります。
汚れ落とし、目立つ洗車傷や磨き傷消し、くすみを取り除いてクッキリ深み色の塗装に蘇らせる仕上げ方です。
上の文章でも伝えていますが
コーティングをしたボディの仕上げに使ってもコーティング膜を削ったりして落とすことが無い仕上げができます。
だから耐久という表現を使っています
何年経っても、何十年経っても塗装やコーティング膜に悪影響が無い手入れになる訳です。
愛車をいつまでも綺麗な状態で保ちたい方々に超お勧めの手入れ方法です。
3年、5年、10年と経つにつれて実感して下さい。
それにもう一つ付け加えておくと弱ったコーティング膜を蘇らせる事ができます。
質感ツルツル、色合いが深み色になるわけです。
ライト仕上げとフル仕上げを上手く取り入れて車の美観仕上げと美観維持をとことん楽しんで下さい。
|
|
|
窓ガラスコート編
|
車の窓ガラスを仕上げると
そりゃ~もう昼も夜も雪中でも視界がクッキリ見通せる透明度になります。
もちろん雨の時にも超見やすい視界を得る事ができます。
特に対向車のライトに照らされても
クッキリ見通せる視界が確保できますよ。
窓ガラスコート 1本で
かなりの回数の手入れが出来るのでストレスを感じない
運転が出来る事になります。
|
|
|
|
|
|
スポンジで塗り伸ばし、乾いてからタオル拭きをするだけでクッキリガラスの仕上がりです。
ギラギラと見辛い油膜も簡単に除去できます。
|
スポンジ使い ・ 歯ブラシ ・ 竹串を使った参考仕上げ
|
特にフロントガラスですが
油膜落としには少し多めの量を使って塗り広げます。
乾くと窓ガラスコートが白い膜になって浮きます。
この白い膜に油性分が取り込まれています。
それをタオルで拭き取るだけで油膜除去が簡単にできます。
アフターケアは薄塗り仕上げで保護膜を維持できます。
月に1~2回は定期的に保護膜補充をしましょう!
フロントガラス外面なら3分もあれば出来る仕上げです。
保護膜が厚みになると汚れが付き難いガラスになりますよ。 |
潔癖症と言うほど綺麗好きな方は頻繁にガラス仕上げを行うでしょうが
初めて窓ガラスコートで仕上げた方は週一くらいで1か月フロントガラスの外面だけでも手入れしましょう。
すると保護膜が厚みになりますよ。
初めての時のスポンジとタオル滑りが嘘のように変化して仕上げ易くなっていますから実感ください。
月に1~2回でも、月に1回でも窓ガラスコートでフロントガラスを仕上げるだけでも
あれっ? 汚れが依然と違って付かなくなったと思われることでしょう。
それだけ汚れ付着防止効果に優れているのに満足していただける事でしょう。
たまにはフロントガラスの室内側も仕上げましょうね。
内外の両面ガラスを仕上げる事で爽快透明度を堪能できますからね!
|
|
|
フロントガラスの内側仕上げの時に窓ガラスコートを塗り広げる場合は
ハンドルがある運転席よりも助手席側から塗り広げると楽ですよ。
写真で見るように体を寝かせて塗り伸ばしましょう。
スポンジの端を写真のように押し込むと隅々まで窓ガラスコートを塗り込むことができます。
|
塗り広げた窓ガラスコートを拭き取るのは
外窓ガラスから始めます。
後からの内側ガラスを仕上げる時に拭き残しなどの箇所が
よく発見できるので役立つ仕上げの順序になります。
拭き取ったと思ったけれど ・・ あれっ?
な~んて拭き残し箇所があなたの欠点になります。
欠点を屈服してパーフェクト仕上げに役立てましょう。 |
|
ワイパーフレームを上げてガラス面を拭き終えると
一度タオルや軍手にワイパーゴムを当てながらタオルを滑らせるとゴムの汚れを取り除けます。
黒い線がタオルや軍手に付くと、それだけ汚れが付着していた結果です。
仕上げの参考にお役立て下さい。
|
|
|
内側ガラス隅の拭き取りに役立つのが竹串です。
竹串にタオルを巻いて写真で見るように拭き取ると便利ですよ。
また竹串を使っても拭き取り難い奥まった箇所の場合は、竹串に変えて物差しを使うとこれまた便利です。
30センチの竹の物差しを使います。
竹の弾力性を活かした拭き取り仕上げが出来ますから奥まった部分の仕上げにお勧めです。
|
|
|
見てのような隙間や狭いところを無理してスポンジ塗りするよりも
近くまで塗り広げた窓ガラスコートを歯ブラシを使って塗り伸ばすと狭い箇所の仕上げが簡単にできます。
このような部分の仕上げに歯ブラシを活用下さい。
|
|
|
写真に見るような狭い箇所や隙間などの拭き取りにも竹串にタオルを巻いて使うと便利です。
窓ガラスコートが乾いてからタオル拭きをしましょう。
|
|
|
ルームミラー、 バイザーのミラーなども窓ガラスコート仕上げでクッキリです。
スポンジの角を使って仕上げます。
角端などのスポンジ塗りが難しいところは歯ブラシ塗りがお勧めです。
またタオル拭きも角端などには竹串にタオルを巻いて拭き取る仕上げ方が便利ですよ。
参考として歯ブラシ、 竹串を便利使いして下さい。
|
|
|
オープン幌
~ リヤウィンド ・ シールドの仕上げ編 ~
今回はフリー講習に来られた岐阜の細野/美装さんに仕上げてもらいました。
女性も簡単に手入れが出来る仕上げを You Tube 動画で見る事が出来ます。
透明度の復活仕上げ、 くすみ落とし、 擦り傷を目立たなくする仕上げ方が同時にできる仕上げです。
愛車ケアの参考にして下さい。
|