ボンネットにフェラーリ512 BBのナンバーが写り込んでいますが20年も前の事ですからもう大丈夫でしょう (笑)
この資料を作成しているのが2024年の5月末ですからね。
ちなみに新たなるオーナーさんのところへ行き渡っていますから敢えてボンネットはそのままにしました。
ご理解までに。
さぁ~ それでは下の写真に見えている
フロントガラス枠のゴムパーツとサンバイザーをP8コートで仕上げて行きます。
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P8コートをスポンジに付けて塗り広げると
白く色褪せたゴムが嘘のように新品に近い色艶まで蘇りました。
これってムッチャ楽しい仕上げですよ。
目の前で変化を見ながらメンテナンスケアが出来ますからね。
それだけで終わらないのがP8コートの特性になります。
と言うのは
ゴム素材の弾力性を損なわない維持が出来る事で
素材硬化防止にもなりひび割れなどの原因を遥かに軽減できます。
時々P8コートケアをするだけで
紫外線による素材劣化防止にも役立つ手入れとなります。 |
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P8コートをスポンジに時々付け足しながら素材塗りします。
と言うのは
P8コートを素材に染み込ませるために時々スポンジに付け足す訳です。
スポンジ塗りをするとあたかも色が黒くなったのを見て仕上げが出来たように思えますが
ところがどっこい、それは素材表面にP8コートが塗れただけで素材自体にはシッカリと染み込んでいませんよ。
素材に染み込んでないということは暫くすると黒くなったと思った部分の色が薄くなったりムラが出たりします。
P8コートを素材に染み込ませるには何度か往復しながらスポンジ塗りすることです。
力を入れてゴシゴシ擦る仕上げ方では無く
優しく撫ぜる仕上げ方で数回往復させる塗り方が綺麗に色が整う仕上げ方になります。
もちろんスポンジ塗りは 「縦 ・ 横 ・ 円」 を描いて隙間が出来ない塗り方をして下さいね。
全ての仕上げは 「縦 ・ 横 ・ 円」 ですよ!
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