~ オープン幌 ソフト・スクリーン仕上げ ~
|
|
|
|
|
仕上げ前の状態ですが年式のわりにはとてもきれいな状態のスクリーンです。
手入れでよくある擦り傷もほとんど入って無い状態なので
今までのオーナーさんがとても大切に手入れを施していたのが感じ取れる状態でした。
綺麗な状態ですがピッチレスコートを使って更にグレードアップします。
透明度をアップして今後のアフターケアで擦り傷が入り難い保護膜を作って置きましょう。
|
|
今回のスピードスターは
非常にボディ塗装も幌のスクリーンも状態が良かったので
ピッチレスコートを使っての
好転変化をお届けできないのが残念です。
よって手入れの手順をお伝えしますね。
この当時の仕上げでは二種類のスポンジを使っていますが
今現在ピッチレスコートに
付属している角スポンジだけで十二分に対応できます。 |
|
|
スポンジに指がのめり込むまで力をいれる必要はありません。
ピッチレスコートを塗る事でスクリーンに付いているくすみや汚れの付着力が弱まります。
そこでスポンジ面の凹凸がくすみを取り除く効果を発揮してくれるので力でゴシゴシ擦る必要が無くなる訳です。
ということは擦り傷が入らない仕上げ方になるという事ですね。
ピッチレスコートを塗り伸ばすのは 「縦 ・ 横 ・ 円」 ですから忘れずにスポンジ撫ぜで隙間を無くす塗り方をして下さいよ。
角スポンジが便利なのは端や角を含めた際部分の仕上げに適していることです。
またサイズ的にも持ちやすくピッチレスコートを塗りやすいのも特徴です。
いうなれば全てにおいてピッチレスコートと角スポンジは相性が良いということです。
|
|
|
写真に見るように室内側からのスポンジ仕上げには
手の平側だけではなく、目線の下側はかなり指の甲側を使います。
目線の下側は指先の甲側でスポンジを固定させて
塗り仕上げをすると手の平側を使うよりも
疲れない仕上げ方になります。
こればかりは経験でコツを覚えて下さいね。
タオルでピッチレスコートの余剰膜を拭き取って終了です。
この場合も
目線から下は手の甲を使ったタオル拭きが楽で便利ですよ。 |
|
|
|
|
|
上の2枚の写真にあるように幌を上げて仕上げることもできます。
便利な仕上げ方、楽な仕上げ方でお手入れをして頂ければいいですよ。
綺麗になれば良いだけのことですから無理のない姿勢、仕上げ方で楽しめるようにしましょう。
|
~ 仕上がり状態です ~
|
|
|