2004年 4月25日~4月2日     PORSCHE  Speedster



ピッチレスコートで仕上げる参考例



オープンカーに関するお手入れ方法とコツ

色々な使い方が出来る特性を活用

ソフト ・ スクリーン仕上げの参考例




ピッチレスコートは車の塗装(ボディケア)だけに使えると思っていませんか?

塗装の線傷消し、 くすみ落とし、 水垢落とし、 塗装の色艶増し
コーティング車のメンテナンスケアなどに驚きの効果を発揮しますがところがどっこいです!

それ以外にも多種多様に使えるおもしろい持ち味を秘めていますよ。
今回はオープン幌のソフト ・ スクリーン仕上げをご覧いただきます。

スクリーンがくすんだりして見通しが悪くなっている人には必見の価値ありのケアです。
いえいえ ・・ 取り入れて価値ある手入れに言い換えて起きますね。

くすみ除去を兼ねた見通しアップ仕上げにチャレンジ下さい。
ニッコリ顔になる結果が待っていますよ (笑)




~ ピッチレスコート薄塗りライト仕上げ ~

オープンカーの幌に関するお手入れ方法とコツ 旧車ポルシェ930スピードスターで学ぶ幌のお手入れ 旧車ポルシェ・スピードスターで学ぶ幌のクリーティング

今回はボディコンディション (塗装状態) が非常に良かったので
ピッチレスコートをスポンジで薄く薄く塗り広げる 「薄塗りライト仕上げ」 でボディケアを行っています。

変化が有ると言えば光沢が増したくらいです。

なので仕上げ方を手短にお伝えして起きますのでお手入れの参考にして下さい。
水洗いをしてボディが綺麗な状態の場合はアフターケアとして 「薄塗りライト仕上げ」 を施すことになります。



オープンカー幌のソフト・スクリーンお手入れ方法とコツ 薄塗りライト仕上げの場合は
少し使い込んでスポンジ面が柔らかくなった物が使い易いですよ。

新しいスポンジを使う場合は
ピッチレスコートをスポンジに付けてからヘッドライトなどを利用して
ゴシゴシ擦ってからお使い下さい。

スポンジ面が柔らかくなっています。


回 スポンジにピッチレスコートを付け足して
繰り返し擦ると使い易いスポンジになるのでお勧めします。

2004年頃は写真で見るスポンジを使っていましたが現在は 「角スポンジ」 になっています。

仕上げに便利な使い方が出来るのと
スポンジ面、及び硬さなどの質感共に現在の角スポンジがピッチレスコートとの相性がベストマッチしています。

参考としてお伝えして起きます。



~ ピッチレスコートで光沢アップになる保護膜ケア ~

オープンカー幌のソフト・スクリーン透明度アップの方法 オープンカー幌ソフト・スクリーン透明度アップのコツ

~ 薄塗りライト仕上げとは ~

ピッチレスコートを付けたスポンジで薄くうすく塗り伸ばす仕上げ方です。

保護膜がある塗装への手入れに最適となるアフターケア方法になります。
保護膜補充が楽で簡単に出来る事で時短仕上げにもなりますよ。

ライト仕上げを重ねる事で自然と保護膜が厚みに変化してゆきます。
すると水洗いにしてもピッチレスコートでボディケアをするにしても驚くほど手間要らずに仕上げが出来るようになります。


目視でピッチレスコート膜が見えないくらいになるまで薄く塗り伸ばすのがライト仕上げです。
タオル拭きが必要無いくらいにまで薄く塗り広げます。

でも軽くてもサッサと一拭き、二拭きくらいのタオル拭きはして下さいね。
それくらい薄く塗って仕上げる事が出来るのがピッチレスコートを使ったライト仕上げです。

ゴシゴシ不要で疲れないお手入れ方法としてかなりの女性オーナーさんにも
喜んでもらっている愛車のクリーティングケアになっています。


ポルシェ・スピードスターで見るオープン幌のお手入れ オープンカー幌を綺麗な状態に保つお手入れ方法

P8コートを使った黒色素材仕上げはピッチレスコートで仕上げる前にしましょう。

先にピッチレスコートで仕上がった部分にP8コートが付着すると取り除く手間が必要になります。
これが反対の順序でもピッチレスコートでP8コートを取り除く方が簡単ですからね。

参考までに。



~ ライト仕上げで仕上がった状態です ~

オープンカーの幌を綺麗な状態に保つコツと方法
オープンカーのソフト・スクリーンを綺麗な状態に保つ
オープンカーのアクリル・ウィンドを綺麗な状態に保つ

ちなみに水洗いは 「バケツ杯の水洗い」 で仕上げています。

このショールームに展示してある全ての車種はバケツ杯の水で手洗い洗車を施しています。
それだけ塗装に優しい手洗い洗車ということですからご安心下さい。

ホコリや汚れを軽く取り除く程度の洗い方になるのでゴシゴシ洗いはしませんよ!
落ちない、取れない、除去できない汚れはピッチレスコートを含めた他のクリーティングコートで取り除きます。

傷が入るような洗車方法はお伝えしていないのでご安心までに (笑)

愛車を大切にされる皆さんへ最適な車の美観ケア美観維持方法をお伝えしています。




~ オープン幌  ソフト・スクリーン仕上げ ~

オープンカー幌のクリーティング・ケア教えます オープンカー幌のお手入れ方法のコツ教えます
オープンカー黒色幌のお手入れにP8コートで美観ケア オープンカー幌のスクリーンにピッチレスコート美観ケア

仕上げ前の状態ですが年式のわりにはとてもきれいな状態のスクリーンです。

手入れでよくある擦り傷もほとんど入って無い状態なので
今までのオーナーさんがとても大切に手入れを施していたのが感じ取れる状態でした。

綺麗な状態ですがピッチレスコートを使って更にグレードアップします。
透明度をアップして今後のアフターケアで擦り傷が入り難い保護膜を作って置きましょう。


オープンカーのアクリル・シールドを綺麗な状態に保つ 今回のスピードスターは
非常にボディ塗装も幌のスクリーンも状態が良かったので
ピッチレスコートを使っての
好転変化をお届けできないのが残念です。


よって手入れの手順をお伝えしますね。


この当時の仕上げでは二種類のスポンジを使っていますが
今現在ピッチレスコートに
付属している角スポンジだけで十二分に対応できます。
オープンカーのアクリル・スクリーンを綺麗な状態に保つ ポルシェの幌で見るソフト・スクリーンの透明度仕上げ

スポンジに指がのめり込むまで力をいれる必要はありません。

ピッチレスコートを塗る事でスクリーンに付いているくすみや汚れの付着力が弱まります。
そこでスポンジ面の凹凸がくすみを取り除く効果を発揮してくれるので力でゴシゴシ擦る必要が無くなる訳です。

ということは擦り傷が入らない仕上げ方になるという事ですね。
ピッチレスコートを塗り伸ばすのは 「縦 ・ 横 ・ 円」 ですから忘れずにスポンジ撫ぜで隙間を無くす塗り方をして下さいよ。

角スポンジが便利なのは端や角を含めた際部分の仕上げに適していることです。
またサイズ的にも持ちやすくピッチレスコートを塗りやすいのも特徴です。

いうなれば全てにおいてピッチレスコートと角スポンジは相性が良いということです。


オープンカー幌で学ぶソフト・スクリーン透明度仕上げ オープンカー幌で学ぶソフト・シールド透明度仕上げ
写真に見るように室内側からのスポンジ仕上げには
手の平側だけではなく、目線の下側はかなり指の甲側を使います。

目線の下側は指先の甲側でスポンジを固定させて
塗り仕上げをすると手の平側を使うよりも
疲れない仕上げ方になります。

こればかりは経験でコツを覚えて下さいね。


タオルでピッチレスコートの余剰膜を拭き取って終了です。
この場合も
目線から下は手の甲を使ったタオル拭きが楽で便利ですよ。
オープンカー幌で学ぶソフト・ウィンド透明度仕上げ
オープンカー幌で学ぶソフト・スクリーンのくすみ落とし オープンカー幌で学ぶソフト・ウィンドのくすみ落とし

上の枚の写真にあるように幌を上げて仕上げることもできます。

便利な仕上げ方、楽な仕上げ方でお手入れをして頂ければいいですよ。
綺麗になれば良いだけのことですから無理のない姿勢、仕上げ方で楽しめるようにしましょう。



~ 仕上がり状態です ~

オープンカー幌で学ぶソフト・シールドのくすみ落とし オープンカー幌のお手入れ方法とコツが学べる資料
オープンカー幌のお手入れ方法とコツ満載の参考例

元々きれいな状態だったので少し透明度がアップしたかなというくらいです。

ピッチレスコートを使うと擦り傷が入らない手入れが出来ると共に
保護膜効果で透明度が長持ちします。

そしてアフターケアが簡単に出来るようになりますよ。
ピッチレスコート薄塗り仕上げ、又は窓ガラスコートの薄塗り仕上げで透明度維持が出来ます。


今回は綺麗な状態のボディにスクリーンでした。

くすんで見通し辛いオープン幌のスクリーン仕上げは他の参考例でご覧いただけます。
今回のスピードスターは仕上げ方と手順の参考例になりました。



愛車ケアで色々な部分やパーツ類にピッチレスコートを上手く使いこなしましょう


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