- では色んな角度から変化を見ながら仕上げ方をお伝えします -
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半分仕上がっていますから違いが一目瞭然ですね。
今回の仕上げはピッチレスコートのスポンジ塗りを3回行っています。
その理由は素材表面が滑らかになってない凹凸状態だからです。
くすみ除去と同時に 「凹になった溝」 に沈んでいる汚れをも取り除く為にです。
そこまでしたら綺麗な状態に仕上がりますよ。
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アップで見ると素材自体の表面がザラザラした質感になっているでしょ。
細かな凹凸になっています。
1回目の仕上げ
全体にピッチレスコートを大まかに塗り広げます。
この時に簡単に落ちる汚れやくすみがあれば、しつこく残る汚れやくすみもあります。
一度目はピッチレスコートを少しでも染み込ませるようにして取れる汚れを除去します。
そして一度タオル拭きをして状態を確認します。
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一度の仕上げで綺麗になる場合もあればならないこともあります。
ならない時は再度仕上げをすることです。
2回目の仕上げ
1回目の仕上げでピッチレスコートが浸透しているので
汚れが浮きやすくなっています。
2回目もスポンジにピッチレスコートを付けて塗り擦ると殆どの汚れとくすみが取り除けます。
タオル拭きをしてまたもや確認です。
この時点で殆どの場合はキレイに仕上がります。
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3回目の仕上げ
今回はくすみが頑固にこびり付いているので
更なる艶出しを兼ねてもう一度仕上げを行いました。
同じくスポンジにピッチレスコートを付けて軽く撫ぜると写真のようになります。
タオル拭きをして終了です。
今回の3回目の仕上げでは汚れはもうありませんでした。
でも艶光りは更にアップしましたよ。
素材がこのような状態の場合には最低2回くらいは仕上げましょう。
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- P113とピッチレスコートで仕上げる方法 -
P113を吹き付けたタオルでまず始めに拭きます。
かなりの汚れとくすみが取り除けます。
P113を使う場合は乾いた綿タオルを使いましょう。
捨てるようなタオルでもこうして役立つ使い方が出来るので取って置きましょうね。
それからピッチレスコートで仕上げるという流れになります。
ピッチレスコートだけで仕上げても、P113を含めた仕上げ方をしても構いませんよ。
好みの仕上げ方で楽しんで下さい。
でもどちらの方法も試して体験すのことをお勧めします。
どちらの方法が楽で簡単に仕上がるのかは素材の状態次第ですが
試すのも仕上げのコツやテクニック向上になりますよ。
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