Ferrari  MONDEAL t
 

これが ・・ こうなるから面白い!


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仕上げ前後の状態で見る結果確認





フェラーリ・モンデアル赤色塗装が蘇える特殊ワックス

    これがトランク部分の状態です。

    状態は見ての通りですね。
    写真ではライトの辺りだけに傷や染みが見えていますが実際には全体がこのような状態になっています。

    赤色の塗装に擦り傷や磨き傷が入るとこの様に白くなってくすんでしまいます。
    黒やグリーンなどの濃い系の色も同じようになります。

    では続いて下の写真で別の部分の状態を見てみましょう。

    


フェラーリ・モンデアル赤色塗装を修復できるワックス

     この辺りになるとこの様な線状の擦り傷が見えました。

     こちらの部分もライトが映り込んでいるところだけに線傷が見えていますが全体が同じ状態です。
     仮に映り込んでいるライトが無ければきれいに見えていることでしょう(恐)

     これまた映像のマジックですね!

     ネットオークションで見たらきれいだったのに実車が来てみたら目立つ傷が入っていたとか ・・
     左右フェンダーの色が明らかに違っているのにネットではきれいに見えたとか ・・
     な~んてよくある話しで、私 大原の身近でも起こった実話です。

     このままではお客さんに納車できないとの事で塗装代の出費に利益が吹っ飛んだみたいです。
     車は実車を見て、確かめて買わなければ映像の落とし穴にハマりますよ(恐)

     特に中古車の場合は実際乗って走って見なければコンディションが判りません。
     便利過ぎるのも善し悪しですね。



フェラーリ・モンデアル赤色塗装を修復するお手入れ

     この部分は、またよ~く傷が目立って状態が判りやすいですね。

     この様になった線状の傷が全体にあるボディです。
     おまけにボンネット、トランクの平面にはウォータースポットの細かい染みあり、大きな染みまで
     ある状態のボディです。

     ではピッチレスコートを使うとどこまで傷や染みが目立たなくなるかを下の写真でご覧下さい。




ここからが仕上がった状態です

 


フェラーリ・モンデアル赤色塗装が蘇えるお手入れ方法

     ピッチレスコートを使った仕上げをするとこの様な状態になりました。
     上の写真と見比べて下さい。

     ピッチレスコートをスポンジに付けて塗っただけです。
     勿論この様な狭くて幅の無い部分にも 「縦 ・ 横 ・ 円」 を交えてスポンジ仕上げを行っています。
     隙間が出来ないようにする仕上げ方ですね!

     仕上げに使ったスポンジはピッチレスコートに付属している大きい方のスポンジです。
     この部分をもっと近くで見てみましょう。

     ズームを利用して撮影したのが下の写真です。



フェラーリ・モンデアル赤色塗装が蘇えるお手入れ術

     細かい線状の傷ならピッチレスコートでここまで蘇えらせる事ができます。

     くすみも同時に取り除けますから赤色の色艶を引き出す仕上げになります。
     おっと! ・・ 赤色だけではなく全ての塗装色を鮮やか色に引き出す事を付け加えておきますね。

     ピッチレスコートを使ったくすみ落としは細かなキズ消しも同時にできる仕上げです。



フェラーリ・モンデアル赤色塗装クリーティング・ケア

     この位置、この角度から撮影すると上の写真で見て頂いた線傷が見えました。
     ですから敢えてこの写真を資料に使っています。

     写真を見ると全体がきれいに見えますね。
     でもライトが映り込んでいる部分には線傷が浮いて見えます。

     ピッチレスコートを使っても線傷や染みは100%落ちないと思って下さい。
     目立たなくなる程度です。

     そして磨き傷や擦り傷の極小の線状傷は取り除けても溝になった線状傷は残りますよ。
     ピッチレスコートが溝を埋めて目立たなくするだけで保護膜が薄れるとまた現れます。



     線状の傷を目立たないようにするには保護膜補充のお手入れが必要になります。
     定期的に保護膜補充になるライト仕上げを行う訳です。

     保護膜補充のライト仕上げは、このフェラーリのボディサイズなら30分あれば疲れる事無く
     女性に出来る仕上げになります。

     旧車は仕方がないとしても新車を購入される方は塗装に優しいお手入れをして擦り傷が
     入らないようにしましょう。

     一度入ったキズは削らないと取れないと思って下さい。

     


フェラーリ・モンデアル赤色塗装お手入れ方法とコツ

     この角度から見てもライトが映り込んでいるところに薄く線傷が浮いているのが見えます。

     でも手掛け仕上げでここまでの状態に蘇えらせることができます。
     手掛け仕上げでここまで出来れば十二分過ぎるのではないでしょうか。



     ピッチレスコートを使うとこの光沢仕上げができますよ。

     このフェラーリで見る状態よりも更に悪い状態の場合は、回ではここまでの色艶にならなくても
     仕上げの回数を重ねる事でかなりの色艶にまで蘇えらせることができます。

     回で諦めずに大切に維持したい愛車なら継続的に仕上げを重ねて行きましょう。
     大事に扱うお手入れをすると愛車も応えてくれますよ!

    


フェラーリ・モンデアル赤色塗装クリーティング・ワックス

     角度を変えて見るとこの様な状態に仕上がっています。

     コーティング施工をしたボディの場合はコーティング膜の劣化状態、又は今までの
     お手入れ状態に選ってピッチレスコートを使っても仕上げ難い場合があります。

     ピッチレスコート膜を簡単にタオルで拭き取れない ・・ とか
     ムラになる ・・ とかの状況が生じます。


     その様な場合は必ずお問い合わせ下さい。
     アドバイスさせていただきます。

     クリーティングコートをお使いの皆さんが一つ一つコツをマスターしてお手入れを
     楽しめるようになる為のアドバイスですから気楽にご利用下さい。

     仕上げのテクニックとコツを覚えると断然遊びの世界が変わり楽しめますよ!

   


ピッチレスコートで赤色の光沢を更に引き出すボディ ・ クリーティング


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