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ひび割れになっている状態の場合は、奥まった溝の汚れ除去はできません。
見てのように線になって残りますが、これは染料が剥げた部分になります。
無理して溝の奥まできれいにしようと擦らないようにして表面仕上げの汚れ落としに徹しましょう。
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時々スポンジに取り込んだ汚れを洗い流します。
水洗いをするとスポンジの硬さが無くなり
柔らかくなりますが仕上げに支障はありません。
バケツ内の澄んだ水が少し黄色く色づいているのは
シートの塗料が落ちているからです。
劣化した表面染料は多少落ちますよ!
スポンジ仕上げで色落ちがある場合は
優しく撫ぜるスポンジ仕上げをメインにしましょう。 |
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人差し指と中指の間の幅を指先部分から仕上げて上下の汚れとを見比べてみましょう。
汚れた黒ずみがよく見えているのはフラッシュ撮影をしてない写真です。
フラッシュ撮影をすると汚れが薄れて綺麗に見えます。
両撮りでの撮影をしていますが仕上げ方がよく判る写真の方でお伝えしていますので
汚れが薄く見えたり、濃く見えたりする写真が有るのをご理解下さい。
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仕上がった部分と、まだ仕上がって無い部分との違いです。
スポンジ仕上げが出来ない隙間などには 「柔らかい歯ブラシ」 を使って仕上げます。
見ての部分はスポンジの端で汚れ落としが出来ましたから歯ブラシを使うことまではしていません。
又は竹串にタオルを巻いて拭く仕上げ方もあります。
P113-Ⅱを汚れた部分に吹き付けるだけで、汚れが分解しますからタオル拭きで汚れを取り除けます。
そのような隙間や溝は汚れが軽く積もっているので取り除きやすい訳です。
衣服で擦って押し込んだ汚れ方ではないので同じ汚れでも取り除きやすい仕上げができます。
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P113-Ⅱを使うとここまでの汚れ落としが簡単にできます。
スポンジとタオル洗いの水さえ有れば出来るレザーシートの汚れ落としです。
全ての色に対応したレザーシートの汚れ落としが出来ますよ。
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