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上の写真が仕上げ前の汚れた状態で、下の写真が真ん中部分の汚れを取り除いたところです。
よく見るとまだ薄く汚れが残っているのでくすみがあります。
この仕上げは一度スポンジで汚れを取り除いた状態のものです。
一度仕上げよりも二度、三度と仕上げを重ねる事で奇麗な色合いに仕上がりますよ。
軽く擦るスポンジ仕上げを繰り重ねる仕上げ方をしましょう。
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仕上げ前の状態、一部分仕上げ、全体仕上がりと三枚の写真を参考に見てもらいました。
仕上げた部分がテカテカと光っているのは水の光沢ですよ。
P113-Ⅱの光沢ではありませんのでテカ光りが嫌いな方でも安心して仕上げに使えます。
テカ光り無く、自然色の革張りシートに全てのレザーカラーが仕上がります。
そしてレザーが硬化して硬い質感になる事も無い手入れになります。
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汚れ落としに使ったスポンジをバケツの中の水で軽く手もみ洗いすると見ての通りになりました。
という事はスポンジも痛まない手入れが出来ていると言うことですね。
ただし水洗いをするとスポンジの硬さが無くなり柔らかくなります。
後日の手入れでレザーシート仕上げに数回使ってみて、フニャフニャな状態で使い勝手が悪い場合は
P8コート仕上げに転用しましょう。
スポンジ、タオルをバケツの中で洗ったら今回はこれだけの染料が落ちました。
最初から染めてあるレザーシートの色落ちは、余程の劣化が進行していないとありませんが
ケミカル用品劣化というのがありますのでご注意下さい!
そしてペイントリペアでの色落ちもあります。
後から塗るリペアは質感が硬いのである程度の期間が経つと塗料が落ちやすくなります。
参考までに。
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