2006年 07月18日   JAGUAR E-TYPE 


P113





油交じりの汚れやホコリを取り除くのに役立ちます

 

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写真のような箇所の仕上げにはP113を使います。

このような部分の汚れには油性分が混ざっているので
P113を使うと油を分解してくれますから
タオル拭きを使った拭き取りだけで油汚れの吸着仕上げができます。


仕上げ箇所に霧状にしたP113を吹き付けている写真資料です。




溝になったり、凹凸状になっている部分には
写真で見るようにブラシを使って油性分を分解します。

タオル拭きだけで拭くだけの仕上げ方よりも
汚れを取り除くのに便利です。
ブラッシングをしてタオル拭きで汚れを取り除きましょう。

使っているのはナイロン系のブラシです。
金属系のブラシは傷が入ったり素材を削ったりするので使用しません!


旧車12気筒エンジンで見るP113を使ったお手入れ 旧車を参考に見るエンジンヘッドの油汚れ落とし

溝などの部分にはタオルを押し込んで拭き取ります。

また付属の竹串にタオルを巻いて拭くのもお勧めです。
竹串の角でタオル端が固まるので
タオル拭きだけでは拭き取り難い汚れを取りやすくなります。


写真は指先でタオルを溝の幅に合わせて拭き取りをしています。




黒くなっているタオル部分は溝の汚れですよ。
これくらいの汚れがP113を使ったタオル拭きで取り除けました。

平らな箇所の仕上げにはタオル面を手の平で押さえて
拭き取る仕上げ方です。

ビスやネジ周りに付着している汚れを取り除くには
歯ブラシで軽くブラッシングしてからタオル拭きで吸い取ります。

簡単に汚れ除去が出来るので歯ブラシも活用下さい。


旧車のエンジン周りの清掃が学べる参考例

  写真はP113を使ってタオル拭きだけで仕上がった状態です。
  素材自体が変色や劣化している場合は 「ムラ」 のように色合いが整わない事があります。

  クリーティングコートを使っても全ての素材が新品のように蘇る訳ではありませんのでご理解下さい。
  ただし現状よりは良くなることの方が確立が高いので挑戦あるのみです。

  ダメで元々精神でチャレンジしてみて下さい。
  諦めるより攻めの気持ちで少しでも綺麗に、そして少しでも素材が蘇る方に期待してのお手入れで楽しみましょう。




旧車の室内清掃に役立つお手入れ用品のP113

  このジャガー ・ タイプEの室内は見ての通りに綺麗な状態です。

  外装とはまるで別車のようですね
  外装は 「くすみ ・ 擦り傷」 だらけの状態ですからね。。
  この様に綺麗な状態の場合はP113を使って軽くタオル拭きをするだけの手入れになります。

  仮にホコリくらいで汚れている状態ならP113でホコリ落としを兼ねたタオル拭き仕上げで
  充分対応できますがレザー素材などが色褪せた状態になっていればP8コートで手入れをすることになります。

  P8コートは黒色レザーの色褪せを可能な限り黒々と復活させてくれるので 「数年に一度」 くらいは
  レザーに潤いを与える為にP8コートを染み込ませる手入れをすると綺麗な状態を保てますよ。

  普段はP113を使った軽いタオル拭き仕上げで手入れをします。
  今回はキレイに維持できている状態だったのでP113を使ったタオル拭き仕上げをお伝えします。



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P113をタオルに吹き付ける仕上げ方。


P113を仕上げる部分に直接吹き付ける仕上げ方。


タオル拭き仕上げ。

P113をタオルに吹き付けても、仕上げる部分に直接吹き付けても同じくタオル拭きをするだけです。
綺麗な状態を維持するには定期的にP113で軽くタオルで拭く仕上げ方をしましょう。

それだけで素材劣化や色褪せ防止に役立つ美観維持ができますよ。


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旧車で学ぶ黒色レザーシートのお手入れ方法とコツ P113は速乾性が早い特徴のクリーティング用品です。

仕上げる部分に直接吹き付けた場合は
タオル拭きを早めに行って下さい。

P113は直ぐに乾きますので
乾くと汚れやホコリ除去に手間が掛かるようになります。
ようは無駄な力で擦るタオル拭きをすることになるということです。

そうならないように
P113が濡れている間にタオル拭きをしましょう。

素材を擦る仕上げ方では無く
優しくタオルで撫ぜる仕上げ方をしましょうね。

クリーティングコートを使った旧車の室内掃除参考例 P113を使ってケアする旧車で見る室内掃除参考例

P113を霧状に吹き付けてタオルで拭き取った直後の
濡れた状態の色艶です。

こちらは左の写真の状態から数十秒
いや分も立たないうちに乾いた状態になった写真です。

テカテカと色艶がある仕上がりにはならないのがP113の特徴でもあります。

それに粘着力があるベタ付きになるような仕上がりにもなりません。
素材がサラサラ質感の仕上がりになります。

レザー素材に使っても樹脂素材やプラスチック素材に使っても
自然色のサラサラ質感に仕上がりますよ。

指で触ってもサラサラ質感になっています。


タオル拭きで取り除けない隙間や溝の汚れ、ホコリは歯ブラシや刷毛、筆を使って引き出します。
そしてP113に混ざった汚れをタオル拭きで吸い取る仕上げ方をします。

狭い部分などは竹串にタオルを巻いて軽く拭くと簡単に吸い取れますよ。
仕上げにお試し下さい。




旧車で学ぶP113を使ったクリーティング・ケア参考例 旧車の室内ケアで見るP113を使ったお手入れ方法

クリーティングコート 洗車名人セット

本格的に愛車の美観ケア ・ 美観維持を
習得される人にお勧めです。


P113

室内清掃 ・ 油汚れ
隙間や溝などの汚れ落としにお勧めです。



P113は素材変色を起こしたり、素材を傷めない油落としができますよ


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