P8コート
 
4 / 室内外の黒色素材仕上げ




~ 初めての人でもスポンジ塗りで簡単に美観ケアができる痛快仕上げ ~


フィアット500で見る黒色樹脂を綺麗にする仕上げ 仕上げ前の状態を少し離れた所から
見るとまるで汚れが無いように見えています。


では近くから見ると
どんな状態なのかを下の写真で確認してみましょう。
フィアット500で学ぶ黒色素材のお手入れ方法 これが現状です。

以外と近くに寄って見ると違いがよく判ります。
この状態が
P8コートを塗るだけでどこまで綺麗に変化するのかを
見て行きましょう。

実に簡単な仕上げ方で美観に変化するので
痛快気分を味わいながら楽しめる愛車の手入れになります。
フィアット500で見る黒色パーツのお手入れ方法 スポンジにP8コートを
写真で見るくらいの量を付け足しながら塗るだけです。

指先を使ってのスポンジ塗りですから
P8コートが付いている辺りで塗り伸ばして行きますよ。

ちなみにP8コートが付いている
スポンジ面が凸凹になっているのはタイヤ塗りで
スポンジが削れたわけです。

この様なスポンジでも仕上げに使えます。
フィアット500で学ぶ黒色素材を綺麗にするコツ P8コートが黒色素材に付くと
見てのようにクッキリした深みある黒色に蘇ります。

変化が楽しめる仕上げになりますが
ただし塗り方は
「縦 ・ 横 ・ 円」 を交えて塗り伸ばします。

奇麗に色合いが整う仕上げ方のコツです。

フィアット500で学ぶ黒色パーツの仕上げ方とコツ

このように色艶がP8コートを塗るだけで速攻で変わります。

この変化が面白いのでついついP8コートのヌリヌリ仕上げに没頭してしまいます (笑)
でも仕上がりを眺めて自分の手入れに満足するひと時をも味わえますよ。

綺麗好きな人には歓喜のひと時を過ごせるでしょう。


フィアット500で覚える黒色パーツのお手入れ方法 フィアット500で覚える黒色素材の仕上げ方とコツ フィアット500で覚える黒色樹脂の仕上げ方とコツ

スポンジ塗りだけで溝の奥まで完璧にP8コートを塗り込むのは大変です。
スポンジの角を押し込んで塗っても、しっかり塗り込めているのかが不確方ですね。

そこで重宝するのが歯ブラシや刷毛です。
P8コートが素材に目立つくらいに残っている場合は、その量を使って歯ブラシや刷毛で溝に塗り込みます。

またスポンジにP8コートを付けてから歯ブラシや刷毛に移してから塗る仕上げ方も有ります。
今回は歯ブラシを使った仕上げです。

どちらの仕上げ方にしても便利な方を使いましょう。
これで未体験者の方にでも溝の奥も完璧に黒々仕上げが出来ます。




フィアット500で学ぶ黒色パーツの仕上げ方とコツ 白くなって劣化変色しやすい樹脂パーツの
ワイパーフレームにも
P8コート仕上げを施すと黒色仕上げが簡単に出来ます。

更に劣化防止にも役立ちます。


スポンジ塗りと刷毛塗りで黒々仕上げです。

継ぎ目や隙間には刷毛塗りが抜群の効果を
発揮しますのでお試し下さい。
フィアット500で見る黒色パーツを綺麗にする方法 車の黒色パーツを綺麗にするお手入れ方法とコツ 車の黒色樹脂を綺麗にするお手入れ方法とコツ

この素材も汚れが取れて無い場合は
くすみ、 白いモヤモヤ、 筋のような線などが浮き出て残ります。

そのような場合はスポンジ塗りとタオル拭きを繰り返すと取り除けます。

スポンジ塗りは軽く撫ぜる仕上げ方をします。
タオル拭きは汚れをタオル面に取り込む為にゴシゴシ擦っても構いません。

残って浮いた汚れ除去のコツです。




車の黒色素材を綺麗にするお手入れ方法とコツ 乗り降りのインドアステップも
写真で見るようによく汚れる箇所になります。

ここにもP8コート塗りで清潔感ある
ピカピカ仕上げにしましょう。

そしてゴムも仕上げて置きましょう。
このゴム素材もひび割れ、劣化防止になりますよ。

黒色素材の基本はP8コート仕上げです。
車の黒色パーツを綺麗にする仕上げ方とコツを学ぶ 車の黒色樹脂を綺麗にする仕上げ方とコツを学ぶ 車の黒色素材を綺麗にする仕上げ方とコツを学ぶ

写真のようにP8コートを垂らしてからスポンジ塗りをしても構いませんし
スポンジにP8コートを付けて仕上げても構いません。

お好みの仕上げ方で楽しんでもらえれば良いですよ。
でも、この箇所の仕上げにはスポンジ撫ぜは 「縦 ・ 横 ・ 円」 を交えて塗り伸ばして下さいね。

「縦 ・ 横 ・ 円」 をお忘れなく願います。




~ アドバイス ~


シートの際をスポンジ塗りする場合は
新しいスポンジ、または綺麗なスポンジを使って仕上げて下さい。

黒ずんで汚れたスポンジを使うとシートに黒ずみ汚れが付きますよ!
ちなみに汚れが付いた時はP113で取り除いて下さい。

タオルにP113を適量吹き付けて軽く叩いて取る仕上げ方になります。
上手く取れない場合は、細野アドバイスを利用しましょう。





~ 仕上がり状態で変化をチェック ~

簡単に出来る車の黒色パーツ美観ケアの方法とコツ

インドアステップとゴムが仕上がりました。

P8コートを塗った時点では艶々の色合いになりますが
少し時間が経過すると写真で見るように自然色になって艶々が無くなります。

テカテカ仕上がりが嫌いな方向きです。
あたかも何かでコテコテに仕上げたような不自然な色艶にはなりませんよ。



この仕上がり写真で何か見つけましたか?

そうです! ・・ 手前に見える
ステップとゴムの間の溝が綺麗になって無いのが見てとれます。

溝の半分はP8コートで仕上がってますが
汚れている半分はP8コートを塗って無い部分になります。

P8コートを使う使わないでこれだけの違いが出るということですね。
溝は歯ブラシでも刷毛塗りでも綺麗に仕上がります。



簡単に出来る車の黒色樹脂を綺麗にするお手入れ

リヤワイパーとバンパーの黒色パーツがクッキリした黒色になると
赤いボディが更に引き立って見えます。

いえいえ ・・ どんな塗装色でも引き立ちますよ。

色のメリハリはお互いを見栄えよくする効果をもたらしてくれます。



簡単に出来る車の黒色素材の便利なお手入れ術 P8コート

室内外の黒色パーツ仕上げ



スポンジ、歯ブラシ、刷毛があれば
誰にでも簡単に手掛ける事ができる仕上げです。

勿論P8コートとタオルは必要不可欠ですよ (笑)



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