ピッチレスコート

1 / 洗車時に保護膜を改善する方法




~ 保護膜が無い状態を先ず見ましょう ~

手洗い洗車に役立つ簡単保護膜作りの方法とコツ 保護膜が無い車の洗車時に役立つとっておきの方法
フィアット500で学ぶ保護膜が無い洗車時の対処法

いくらバケツ杯の水を使った手洗い洗車が便利で洗車傷を増やさない手入れに最適と
豪語しても写真のように水滴が浮かばない状態ではダメポンですね (笑)

この状態をタオル洗いするとゴシゴシ擦る事で
線状になった洗い傷、 タオル傷、 擦り傷、 摩擦傷が増えるだけです。

更に塗装の光沢をも奪うことになります。





~ アドバイス ~


そんな時の改善策はピッチレスコート超薄塗りサッサ仕上げに限ります。


既に塗装面には洗車時の水分があります。
その水分が乾くのを待ってから超薄くピッチレスコートを塗り広げます。

塗り広げると言っても超大まかな塗り伸ばし方です。
このフィアット500のボンネットで言うなら分程度の塗り伸ばし方です。

そして軽くタオル拭きします。
タオル拭きも、このフィアット500のボンネットなら10秒くらいです。

それだけ簡単に、そして大まかな仕上げ方で OK ということです。


ちなみに
タオルはピッチレスコートの拭き取りタオルですよ。
間違えて水洗い用タオルを使わないようにして下さいね (笑)




フィアット500で学ぶ塗装が荒れた状態時の対処法 フィアット500で見る手洗い洗車が楽に出来るコツ 保護膜が無い車の塗装に速攻で保護膜を作るコツ

ピッチレスコートが染み込んで黒ずんでいる左の写真のようなスポンジなら
見てのようにピッチレスコートを一付け、またはサイコロの目のように二付けして塗り伸ばします。

使い始めてまだ間が無いピンク色が残ったスポンジなら
三角形のように三点付けがお勧めです。

新しいスポンジの場合はサイコロの目になる四点付けをお勧めします。



ピッチレスコートの量が多い程
水滴が浮くのでタオルでの吸い取りが簡単に出来るのとタオルがツルツル滑ります。

保護膜効果で傷が入らない水洗いが出来ます。
それに水滴が塗装面に残らない仕上げが簡単に出来るようになります。

ちなみにピッチレスコートのスポンジ塗りは 「縦 ・ 横 ・ 円」 ですよ。
大胆な大まか仕上げで十二分に保護膜を形成させる事が出来ます。

楽な仕上げ方が何よりですからね。




~ 水滴が浮く楽な水洗いができます ~

手洗い洗車のタオル洗いがスムーズに出来る便利技

ピッチレスコートを一付けして大まかに塗り伸ばしただけで
この様に水滴が浮きました。

上の写真で見た保護膜が無い状態とはコロリと変わりました。
こうなると水を含んだタオルを滑らせてもツルツル滑る質感になります。



そして水切りをして絞ったタオルを滑らせると
スルスル滑りながら浮いた水滴を残さずに吸い取れるようになります。

水滴に汚れが混ざっているのでタオルで吸い取る仕上げ方が
塗装に優しい手洗い洗車になります。



コーティングをしたボディでも同じ状態に蘇ります。
コーティング膜にも適した水洗いであって手入れになります。



タオル洗いの洗車が楽に出来る驚き効果の便利技

水切りをして絞ったタオルで水滴を吸い取るとこの様な状態に仕上がります。

洗剤洗いをしない真水だけを使ったタオル洗いの洗車方法は
塗装にもコーティング ・ ボディにもバツグンに優しい手洗い洗車になります。

水洗いを終えると本格的なピッチレスコート仕上げをしましょう。
薄塗りライト仕上げにしても本格的なフル仕上げにしても愛車ケアを楽しみましょう。



保護膜効果で手洗い洗車が簡単になる方法とコツ ピッチレスコート

洗車時に保護膜を改善する方法



水洗いで保護膜が無く
タオルが滑らない状態の場合はこれに限ります。

ピッチレスコートを上手く使いこなしましょう。



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