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P113を使ってここまでカチカチに
乾燥して貼り付いた段ボール紙を取り除きました。
レザーに傷が入らないように
段ボール紙を取り除いて行くのに少々手間を
必要としますが傷を入れない為の仕上げ方です。
この仕上げ方に関しては
実際にお手入れをされる時に直電にて
細野アドバイスをご利用下さい。
仕上げながらのアドバイスとさせていただきます !(^^)! |
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P113を使って
ここまで段ボール紙が取り除けました。
ここで問題なのがレザーの色艶と質感になります。
乾燥が原因でレザー素材の潤いが無くなり
レザー素材の色が薄白くなり弾力が低下しています。
潤いあるレザーはしっとりとした質感を保っています。 |
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♪ ここからはP8コートに切り替えて試します。
先ずは段ボール紙を取り除くよりも
他の部分で色合いの仕上がり状態を試します。
しっとりした色艶のレザーになるのかを
他の一部分で試す訳です。 |
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段ボール紙を取り除くのも大事なのですが
レザー素材の色艶の整い方も大事な要素になります。
レザー素材に適した仕上げ方になるメイン使用の
クリーティングコートをP113にするか
P8コートにするかの選択をここですることになります。
色の整い方、清潔感ある
仕上がりにならなければなりませんからね。 |
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P113が染み込んで
この時点で段ボール紙が取れやすくなっています。
この段ボール紙が貼り付いた部分に
P8コートを使うと色艶が濃くしっとり感が出ました。
と言うことはレザーはP8コート仕上げで
潤いを与える仕上げが適していることになります。 |
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P113は艶無し仕上げが基本ですから
潤いを素材に与えるならP8コートになります。
どちらも適材適所に使う事で効果を発揮します。
ご覧のようにレザーにもそれ以外の素材にも
汚れが付いています。
レザー仕上げには今回はP8コートですね。
レザー素材以外の汚れ落としにはP113になります。
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