少し離れて見た状態
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近くで見るとこの様な状態
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仕上げ前の状態をご覧いただきました。
意外と近くで見ると汚れているのがよ~くお判りいただけたことでしょう。
それではP8コートを使ったお手入れをご覧下さい。
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P8コートをスポンジ塗りするとレザーがこの様な深みの色艶になりました。
仕上げて無い部分との違いがこれだけ出ています。
近々に付いた汚れはP113で簡単に取り除く事が出来ますが
長くそのままの状態で放置してあった汚れはP8コートを使った方がベストです。
その理由は
潤い仕上げが同時に出来ることでしっとりした色艶に仕上がるからです。
では続けて
仕上げの範囲を広げて行きますので違いの変化を見比べて下さい。
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スポンジでP8コートをレザーに
染み込ませるように少し押さえ気味にして撫ぜて行きます。
「縦・横・円」 を交えたスポンジ塗りですよ。
ムラが出ないようにする塗り方です。
潤いが薄れたレザーはP8コートを吸い込みます。
人で例えるなら喉が渇いた状態なので
水をゴクゴク飲むといったような感じですね。
再々スポンジにP8コートを足しながら
何度も重複塗りするとムラが出難い仕上げ方になります。 |
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最後にタオル拭きをして終了になります。
汚れが混ざった余剰膜をタオルで拭き取る訳です。
アフターケアはタオル拭きですが
タオルで拭き取れない汚れはP113を使います。
女性はファンデーションや化粧品などで
白くなった汚れがレザー素材に付く場合があります。
その様な場合はタオルにP113を吹き付けて
拭く仕上げ方で対処しましょう。 |