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写真に見えているガラスの白い汚れは
指で触ると盛り上がって突起のようになった汚れです。
この様な状態の汚れや付着物をガラスを傷めずに
取り除く時はピッチレスコートを使うと便利です。
その訳は擦り傷や磨き傷が入らないからです (^^)/
スポンジ塗りでも指塗りでも仕上げが出来ます。
今回はピンポイントで塗る指塗り仕上げをご覧いただきます。
ボトルに指を入れて指先にピッチレスコートを
つけているところです。
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次に指先に付けたピッチレスコートを付着物に塗ります。
以外とこれだけで汚れが分解できて
取れる場合もあれば、少しずつ取れる場合もあります。
取れない場合はスクレーパーなどの
金属用具を使って取り除きます。
よく車屋さんがフロントガラスに貼ってある
車検整備の丸いシール剥がしに使うあれです (^^♪
カー用品店やホームセンターなどで購入できますよ。
一つあれば一生使えますから備えあればの如しですね。 |
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今回は突起状の汚れが固いので
スクレーパーを使った仕上げを行いました。
ガラスに線傷が入らない仕上げが出来ますよ。
ただし
ピッチレスコートの保護膜効果を利用した場合です。
ツルツルした保護膜が傷防止になりますから
この様なショールームの展示車にも
気楽に使えて仕上げる事が出来ちゃうんです。 |
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優しく滑らせるスクレーパーの使い方で
ガラスに傷が入らない仕上げができますよ。
ピッチレスコートを使うと
誰にでも簡単にこの様な仕上げができます。
スクレーパーの刃の角を立てずに
ガラス面に沿って平行になるようにして滑らせます。
突起した汚れには鉄粉などがありますが
そのような鉄粉落としにもこの仕上げ方で取り除けます。 |
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横上から見たスクレーパーの仕上げ方です。
スクレーパーの後部を持って
軽く滑らせる仕上げ方をするようにして下さいね。
力任せにゴシゴシ擦る仕上げ方はしませんよ。
しなくても汚れ落としが出来ます。 |
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下側から見たスクレーパーの仕上げ方です。
スクレーパーの刃が平行になって
ガラス面に付いているのがお判りいただけます。
この様にして滑らせて下さいね。
少しづつ進むのが基本の仕上げ方になります。 |