DODGE RAM
ダッジ ラム

2013年 6月5日


キャンピングカーのビッグボディを仕上げる





2013年6月5日

今からこのビッグサイズのボディを仕上げますよ

女の私だと不可能だと思いですか?
それとも足腰がガクガクになって疲れると思っていますか?(笑)

すべて 「いいえ」 です (´▽`)
女の私でもバッチリ仕上げますからご覧下さいね♪






では仕上げ前の状態を見て下さい

遠くから見るときれいに見えますが近くで見ると ・・ いがいや意外ですよ(>_<)

これが写真のトリックです!
接写を多く撮影して資料としてアップしていますから仕上げ前と仕上げ後とを比べて確認してご覧下さい


きれいに見えるのに? ボンネット フロントグリル ドア取っ手
ミラー



■ 先ずはバケツ1杯の水洗いで軽く汚れを取り除きます

水洗いの開始

ボンネットの水洗い 右側半分 水洗い中 バンパーの水洗い


水洗いはタオルを使ってゴシゴシ力強く拭く仕上げはしませんよ!
軽くボディに触れる程度のタオル使いが基本です ・・ 理由は、ボディに優しいタオル使いになるからです♪

保護膜をボディに作って滑りを良くするとタオルは水の重みだけでスイスイ滑りますよ
手の平で抑える力加減は、タオルが滑るくらいの補助とお考え下さい

それだけボディ面に不要な力を加えない優しい水洗いができる事になります
細かい線状のキズが増えない基本の仕上げ方であって 【大事なコツ】 ですから忘れないで下さいね





脚立を使えば女の私でも高い部分の仕上げも楽々簡単にできますよ

タオル二枚あれば充分です♪



水洗いの手順


その一 / 右回りでも左回りでも構いませんからスタート位置を決めて元の位置に帰って来るだけです

その二 / キャンピングカー、SUVなどの車高が高いボディは天井なのの高い部分から仕上げましょう

その三 / 仕上げた箇所のチェックが出来るように後ろずさりで回るのが基本です

詳しくは、TOPページにある 【水洗い / 手洗い洗車】 の基本仕上げをご覧下さいね


窓ガラスの状態 仕上がり 1 仕上がり 2






■ P8コート仕上げ

   水洗いが終われば、次にP8コートで仕上げる素材からお手入れします

   タイヤ・ホイール、バンパー等の黒色素材をピッチレスコートでボディを仕上げる前に行います
   理由は、P8コートがボディに付いても後からピッチレスコートで仕上げる事で簡単に取り除けるからです



■ タイヤ・ホイール

ホイールの汚れを先ず使い古しのタオルなどで取り除きます

次にタイヤにP8コートを霧状に吹き付けます
そしてスポンジで撫ぜて色を整えます
これでタイヤは黒々とした嫌味の無い色合いに仕上がります

そしてホイールに付着したP8コートをタオルで拭いて終了です





P8コートを使う黒色素材のバンパー仕上げ

タイヤに使ったスポンジで仕上げます
スポンジにP8コートを付け足しながら仕上げますよ
又はバンパーに直接P8コートを付けてスポンジで伸ばす仕上げ方もあります

どちらの方法でも好みで仕上げて頂いても構いませんが
仕上げ慣れするまではスポンジ付けで仕上げることをお勧めします

理由は直接吹き付ける仕上げ方よりも少ない量で済むからです

スポンジにP8コートを付けて塗り始めました 色あわせをしながら 違いがよく判ります




■ 窓ガラスコート仕上げ

   窓ガラスコートをスポンジに付けて塗ります
   そして乾いてからタオルで拭き取るだけです ・・ それだけです(笑)

   意外と簡単でしょ♪
   でも窓ガラスコートの拭き残しが無くなるまでは少し仕上げに慣れる必要がありますよ

   窓ガラスコートのスポンジ塗り、タオル拭き共に、縦・横・円を使います
   クリーティングコートは、全て「縦・横・円」 を描いて仕上げて下さいネ

   窓ガラスコートの保護膜が厚みになれば汚れが、ほんと~に!付き難くなりますから定期的にお手入れしましょう
   雨が降った後に今までよりもきれいな窓ガラスで維持できていることに実感していただけます
   その時をお楽しみに♪



窓ガラスコートをスポンジで塗る

乾いてからタオルで拭き取り

内側の室内ガラスも仕上げます



このようなビッグサイズの車も
脚立を使うと私でも天井や窓ガラスの高い部分
楽に仕上げることができます


ご覧のようなマンションの駐車場でも
水道設備が無くてもバケツ1杯の水があれば
水洗いを含めて全てのメンテナンスケアができます




室内側の窓ガラスも
しっかり窓ガラスコートで仕上げましょう

透明度100%に透き通った
スッキリ・クッキリ窓ガラスになりますからね

爽快気分満点の窓ガラス仕上げです♪





■ ピッチレスコートW

   今回はピッチレスコートWを使ってライト・メンテナンスケアをしました
   その理由は、水洗いをしてボディがきれいな状態だったからです

   水洗いで取れない汚れがある場合は、ピッチレスコートを使って仕上げます
   ボディがきれいな状態の場合は、簡単に保護膜補充ができるピッチレスWを使って仕上げると簡単で楽チンですよ

   このダッジ ラムのキャンピングカーのボディを、女の私が仕上げても30分くらいですからね
   それも疲れる事無く楽に仕上げることができます
   その大きな理由は、定期的に手入れをしている保護幕がしっかりボディに形成されているからです

   汚れが酷くなってから手入れをするのではなく、きれいな状態でも定期的にピッチレスWで手入れをする事で
   毎回短い時間で愛車のメンテナンスケアができます
   それが疲れない、そして簡単に手入れができる、更にいつも美観で愛車を維持できることになります

   大きなボディこそ定期的にお手入れしましょうね


ピッチレスWで軽くボディに触れる仕上げ

目線の位置を仕上げ箇所に合わせる

メッキ・フロントグリル仕上げ




今回は仕上げの順序と流れをご覧頂きました

大きなボディでも難なく楽々仕上げが簡単にできる参考資料です


ビッグサイズのお持ちの皆さんも
クリーティングコートとバケツ1杯の水洗いを利用して
愛車仕上げのメンテナンスケアを楽しんで下さいね




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