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仕上げ前の状態
ボディには若干のホコリが積もっているだけなので写真では判り難い状態です。
そこでフロント周りの状態だけ2枚の写真を使ってお伝えしました。
この状態からバケツ1杯の水だけを使ったタオル洗いで手洗い洗車します。
汚れを取り除いてからクリーティングコートでボディケアです。
ボディはピッチレスコート、 黒い部分にはP8コート、 ガラスは窓ガラスコート、 室内はP113を使います。
この4種類のクリーティングコートがあれば車全体の隅々までお手入れ出来ちゃうんです (^^)/
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ピッチレスコート
ヘッドライト、テールライトはピッチレスコートでの薄塗り仕上げをする際に
ピッチレスコートを付けたスポンジのウォーミングアップに使用する箇所になります。
スポンジのウォーミングアップをするとともにライトの汚れ落としが出来て
更に
黄ばみ ・ くすみを防ぐ保護膜が出来ることで
いつまでも透き通ったライトレンズが維持できますよ (^^)/
テールライトの赤色は鮮やかな色艶になります♪
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このような溝があってもワックスが固まって白く残らない仕上げが出来るのがピッチレスコートです!
スポンジで薄く、目で見て判らないくらいに塗り伸ばすだけの仕上げ方で
塗装の上質な輝き、鮮やか色の維持が簡単に出来ちゃいます (^^♪
また力が要らない仕上げ方法ですから
ボディサイズに関わらず疲れない、時短の車磨きが誰でも出来ますよ!!
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P8コート
タイヤ ・ ホイール、黒色素材にはP8コート仕上げです。
ブレーキダストは濡れると拭き取りにくくなってしまうので乾いた状態で仕上げましょう。
バケツ1杯の水洗いなら、ホイールが水でびしょ濡れになることがありませんから作業がスムーズです♪
キャリパーのお手入れは
乾いた柔らかいタオルで指の届く範囲は汚れを拭き取り、指が届かない隙間、凹凸は
柔らかい刷毛で埃払いをするようにササっと触れるだけで簡単に汚れが払えます。
ホイールの内側は
手が届かないし柄の太いブラシも届かないのでので、私は 『竹素材の30センチ物差し』 を使って
仕上げています (^^)/
ちなみに、この物差し ・・・ 小学校で使っていたものですよ(笑)
裏に 【〇年〇組 細野智実】 と、当時の私の下手くそな字で書いてあります(笑)
お手元に無い方は文房具屋さんで購入できます♪
竹串にタオルを巻くように、物差しにタオルを巻いて汚れを拭き取っていきます。
特にキャリパーとの隙間がとても狭いので
厚みの無い、手前の方を持つだけでも奥まで力が届く、竹の弾力のおかげで隙間に合わせてしなる
竹の物差しがとっても重宝するんです !(^^)!
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フロントグリルの黒色素材にもP8コートですよ!
ここまで写真を拡大すると奥にメッシュ部分が見えます。
この仕上げ方はP8コートを霧状に吹き付けるだけの仕上げ方です。
手が入らない部分ですし、タオル拭きも出来ない箇所ですから吹き付けるだけの仕上げ方です。
P8コートが乾くと綺麗な黒色に仕上がりますよ。
この吹き付け仕上げにはガン付きボトルの500ml用を使います。
その理由は奥までP8コートを霧状に、満遍なく吹き付ける事が楽に出来るからです。
200ml用ボトルでは奥まで吹き付ける事が出来ません・・・
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窓ガラスコート と P113
屋根は一面ガラスなので、室内側も窓ガラスコートで仕上げていきます。
両面仕上げをすることで
透明度100%の見通し抜群に、保護膜効果によるウォータスポットの防止に
そして夕暮れ時や夜、雨の降っている走行時の見易さに
とっても貢献してくれますよ (^^♪
P113は内装の簡易清掃に使います。
乾いた柔らかいタオルにP113をシュシュっと吹き付け
ハンドル、ダッシュボード、レザーシート、スイッチ類、ナビ画面、ステップなど様々な素材を
軽く拭くことで埃落とし、軽い汚れ除去が出来ます。
艶のあるパネル類はピッチレスコートでのお手入れをオススメします (^^)/
指紋や汚れを除去しながら光沢が増し、汚れ ・ 小傷防止の保護膜が出来ますよ♪
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