2020年 7月14日   MAZDA CX-30 赤

仕上がりチェック




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各部分で見る仕上がり状態

 




ボディはスーパーを使っての仕上がり状態になりますが
ここからお伝えする仕上げのコツは通常のピッチレスコートを使った場合として
ご紹介してまいりますね (^^)/





フロントグリルの細かなメッシュ部分はP8コートで仕上げてあります。

P8コートは霧状に出るため、
屋外で仕上げると少しの風でもボディに細かな粒が飛んで付着する場合が多いです。
そのため二度手間にならないように
ピッチレスコートでボディを仕上げる前にP8コートを使うのがオススメです!

ただP8コートがメッキ、塗装に付いても全く問題ありません (^^)/
柔らかいタオルで拭いていただくか、ピッチレスコートを使えば簡単に除去することが出来ます♪


P8コートを黒色部分に吹き付けたら、柔らかい刷毛 ・ 筆で細かな隙間の隅まで塗り広げます。

P8コートが乾いてから
付属の竹串にタオルを巻いて浮いた汚れとP8コートの余剰膜を拭き取っていきます。

竹串に巻き付けるタオルの厚みが薄すぎると竹串がタオルを突き破ることがあるので
最低でもつ折りをして巻くと良いですよ!

あとは隙間の大きさに応じてタオルをつ折りにするなど工夫してくださいね♪

P8コートを塗ってすぐ拭き取ることもできますが
素材にP8コートを吸わせてあげるとより長持ちしますし、
塗ったばかりだと拭こうと思っても膜が伸びて上手く拭き取ることが出来ないので
乾いてから拭き取ることをオススメします (^^)/






続いて、リア部分の仕上がり状態です。

リアバンパーの黒色樹脂部分はP8コートをスポンジで塗り込んで仕上げてあります。
スポンジにP8コートを付けて、縦 ・ 横 ・ 円で塗り広げていきます。

スポンジの真ん中に付けると塗り広げにくいので
端のほうにP8コートを付けてあげるとスポンジの角も使いやすくなりますよ♪


ボディについては
エンブレムの周りなどの隙間、目地はピッチレスコートのスポンジの角を上手く使いましょう!

スポンジの角を押し込んで仕上げることで奥の汚れもスッキリ取れます (^^)/




サイドの仕上がり状態です (^^)/

仕上げ前は泥跳ね汚れが全体的に付着していましたが、まるで新車のような色艶と輝きに♪
いえ、新車以上の色艶に驚きですよ !(^^)!

ピッチレスコートは繰り返し使うことで保護膜が厚くなっていくので
使えば使うほどに効果を発揮する面白いワックスです!

保護膜に厚みが出来てくると、大降りの雨の日に走行しただけで
ボディの汚れが雨に流されて綺麗になってる!なんてことが起きますから
効果をより実感できる瞬間でもあります (^^♪

ステップの樹脂素材は、リアバンパー同様に
水洗いだけでは汚れの跡が残ったままだったのでP8コートをスポンジで塗り込んで仕上げています。




ホイールに付着したブレーキダストは柔らかいタオルで拭き取ります。

ブレーキダストは水に濡らすと粘着質になるので
タオルで拭き取るだけのほうが簡単に除去することが出来ますよ (^^)/

ボディにも言えることですが、ホイール用のシャンプーを使い続けると
素材の劣化が早く、タイヤのひび割れの原因にもなりえます。

またブラシやスポンジでゴシゴシ擦るのも傷が入る原因の一つですから
柔らかいタオルでの拭き取りをお勧めしております♪

ホイールを初めて仕上げるときはブレーキダストを拭き取ってから
ピッチレスコートを塗り込んであげると、次回からのお手入れがグンと楽になりますよ!
如何に汚れにくくなり、ツルツル感が持続しているか、是非お試しください♪


ホイールのナット部分は竹串にタオルを巻きつけて奥まで汚れを拭き取ります。
この隙間もP8コートを少量かけてタオルで伸ばしながら拭き取るだけで
錆止め効果がありますから、ちょっとの一手間をかけてあげてくださいね !(^^)!




ピッチレスコートは塗装部分だけでなく
メッキ、バイザーなどのプラスチック、ピラー、モール、ライトなどなど
様々な素材の汚れ落とし ・ 水垢除去 ・ 保護膜作りが出来ますから1本あれば
かなり重宝しますよ !(^^)!

コーティングの有無、コーティングの種類、塗装色問わず
お使いいただけます♪




(^^)/ 細野カーぴか アドバイス 

どの仕上げ術も少しの一手間が美観維持効果の大切なポイントになります♪



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