履歴MENU/2017年 12月15日
 
誰にでも手短に出来るミニクーパーのワックス掛け
MINI Cooper

初仕上げ

水洗い   ピッチレスコート   P113
 



今回の仕上げはダイジェストでお伝えします。


この日は、ゆっくり時間を取って資料撮りをする日程では無かったのでご了承くださいね。



 ピッチレスコート / ライト仕上げ

  今回のライト仕上げは丸スポンジを使った保護膜補充のボディ・メンテナンスケアです。

  角スポンジでも丸スポンジでもライト仕上げが出来るんですよ。
  でも肝心な事は、どちらのスポンジを使っても 「使い込んだスポンジ」 を使う事が条件です。

  黒ずんで汚れたスポンジなのですが、これが凄い効果を発揮してくれるから驚きの仕上げができるんですよ (●^o^●)
  その効果とは・・・・
  楽で! 簡単で! 短い時間で!
  美観ケアが出来る事になります。

  是非みなさんもスポンジの両面からピッチレスコートを染み込ませた黒ずんだスポンジをお作り下さい。
  信じられないくらいにスポンジの質が変化しますから驚かれること間違い無しです (^^)/

  スポンジは汚れても一切水洗いはしませんよ!
  そのまま使い込むのが凄いスポンジの作り方です。



誰にでも疲れずに出来るミニクーパーのワックス掛け 車の造りには凹凸があったり、隙間があったり、溝があったりします。

使い込んだスポンジは柔らかいクッション効果があります。

指先がスポンジ内にめり込む事無く
写真のように軽く乗せるようにして滑らせるのが保護膜補充の
ライト仕上げの仕方です。


スポンジが変形しない程度の押さえ方で滑らせて行きましょうね。

スポンジで軽く撫ぜるだけのミニクーパーのワックス掛け 縦 ・ 横 ・ 円を描きながら
隙間を塗り潰すように軽~く撫ぜる仕上げ方がライト仕上げです。

写真のように側面なども軽~く中指三本をのせるだけで
滑らせることが簡単にできます。


少し気を抜くと ・・ 力を抜くと、との意味です。
スポンジが地面に落ちてしまいます。

それくらいに優しく指乗せをする力加減ですよ !(^^)!

WAXの薄塗りだけでミニクーパーが美観なるボディケア スポンジに付けたピッチレスコートが無くなると
滑りが鈍くなり塗装面に引っかかるような感触になります。

その様になった時はピッチレスコートをスポンジに付け足しましょう。


写真ではスポンジの滑りが鈍くなったので
小指と親指をスポンジの両端に当てて安定するようにしています。

安定とはスポンジが残って指だけが離れる事です (>_<)
縦・横・円を描いている指だけがスポンジを離れて先に行きます。

想像して見て下さい ・・ お笑いです (^O^)




 注意ポイント

使い込んで黒ずんだスポンジはピッチレスコートがある程度染み込んでいます。

ライト仕上げを行う少量付けのピッチレスコートが無くなっても
力を入れずに軽く撫ぜるスポンジの滑らせ方をするとスポンジは滑ります。

あたかもピッチレスコートが残っていると錯覚することになります。



ピッチレスコートを付け足さずにスポンジが滑るからと思って
そのままスポンジ仕上げを行うとスポンジがボロボロになりますよ。

適度なところで時々スポンジにピッチレスコートを付け足しましょうね (^^)/





 付け足しポイント

上手くスポンジ作りが出来るお勧めの付け足しポイントをお伝えします。

「 ヘッドライト、 バンパー、 ドア下のアンダーステップ、
テールライト、 サイドミラー 」



 一周回りのピッチレスコート付け足しポイント 

ヘッドライト ウォーミングアップをしてボンネット半分仕上げ
バンパー バンパーの一番下で付け足してバンパー全体仕上げ
ヘッドライト 反対側を使って残った半分のボンネット仕上げ
ドアミラー ここで付け足して屋根の仕上げ
テールライト 取っ手から上の部分の側面仕上げ
アンダーステップ 取っ手から下の部分の側面仕上げ
テールライト トランク平面の上部仕上げ
パンパ― バンパーの下の部分で付け足してリヤバンパー全体仕上げ
テールライト 屋根を全体仕上げ
サイドミラー 取っ手から上の部分を仕上げます
アンダーステップ 一番下で付け足して最後に取っ手から下の側面仕上げ


スポンジ作り、及びスポンジを痛めない仕上げ方になります。

付け足しポイントを上手く活用してくださいね (^^)/







 P113 / 室内清掃

    いつまでも綺麗な室内をキープするのに便利なのがP113を使った簡易清掃です。

    タオルに吹き付けてただ拭くだけの簡単なお手入れで素材を痛めずに保持できます。
    色あせ、劣化などが生じないお手入れができます。

    汚れ落としとホコリ除去にお役立て下さい。

    


おしぼり拭きでミニクーパーの室内をお掃除する方法 この写真に見える部分は全てP113でお手入れができます。

ただし
メーターなどのレンズ類はピッチレスコートを使います。


P113でも仕上げる事はできますが
タオルでゴシゴシ擦ると線状の細かなタオル傷が入りますよ。

無難なお手入れ方法はピッチレスコートですね。
P113を使うのは力を抜くスポンジ仕上げに慣れてからにしましょう。


おしぼり拭きでミニクーパーのシートを綺麗にする方法 おしぼり拭きだけでミニクーパーの室内清掃をする方法 おしぼり拭きだけのミニクーパー室内クリーニング方法
ナビモニター画面 全体のお手入れ ウッドパネル素材


◇ ナビモニター画面

  メーターパネルのようなアクリル系の素材ではありませんからP113を使ったタオル拭きで指跡を取り除けます。
  P113は速乾性ですから数秒で美観仕上げの結果が確認できますよ。


◇ 全体のお手入れ

  写真で見える部分は全てタオルにP113を霧状に吹き付けてから拭く仕上げです。
  それだけで見ての仕上がりになりますから、きれい好きな方に喜ばれる室内のお手入れが簡単にできます。


◇ ウッドパネル素材

  P113をタオルに付けて拭く仕上げができますが、お勧めは初めてのお手入れ時にピッチレスコートを使いましょう。
  ピッチレスコートで保護膜を作ってから後日の仕上げにP113を使うと超簡単なお手入れができます。

  ピッチレスコートの保護膜効果を上手く利用しましょうね (^^)/



おしぼり拭きでミニクーパーの室内を清潔にする方法

  今日の仕上がり状態です。

  フロントグリルの黒色素材の蜂の巣形状の部分はP8コートを霧状に吹き付けてから竹串にタオルを巻いて
  拭き取る仕上げです。

  黒色素材を仕上げる場合は必ずピッチレスコートでボディを仕上げる前に行います。
  P8コートがボディに付いてもピッチレスコートで取り除けますからね。

  これが反対の仕上げになると二度手間になりますよ。
  ボディをせっかく仕上げたのに又ピッチレスコートでP8コートを取り除くことになりますからね (>_<)

  水洗い ・・ 次にP8コート仕上げ ・・それからピッチレスコート仕上げが順序ですよ (^^)/




(^^)/  細野カーぴか  トーク

今回はダイジェストなお伝えになりました。
お手入れの参考としての知識の一つとしてお役立て下さい。



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