２０１６年５月２８日　　Ferrari ３５５



ピッチレスコート



８／拡大写真で見る

ボンネットのフル仕上げ！
　



ブルーメタリックの色艶が深みに変わる特殊なWAX

　　　　　ピッチレスコートで仕上げている側が深みある色合いに変わっているのが判りますか。

　　　　　仕上げ前の全体像を見るときれいに見えますが、いざピッチレスコートを使って見ると
　　　　　クッキリと違いが出ました。

　　　　　コンディションが完璧状態でピッチレスコートを使っても差ほど変わり映えする事が無い
　　　　　場合もありますが、ほとんどの場合は深みある色艶に変化します。

　　　　　ちょっとでも、くすみや傷があればクッキリ違いが出るのがピッチレスコートのおもしろいところです。

　　　　



ブルーメタリックの磨き傷が見えなくなる特殊なWAX

　　　　　近くで見るとこの様な違いになっています。

　　　　　この写真ではライトの映り込みを敢えて仕上げ前の状態の位置に置いて撮影しています。
　　　　　ライトの周りにくすみと線状の傷が浮いて見えます。

　　　　　下の写真では、仕上がった部分にライトの映り込みを置いてご覧いただきます。



ブルーメタリックのくすみが簡単に取れる特殊なWAX

　　　　　いかがでしょうか！
　　　　　ライトの周りに違いがはっきりと出ました。

　　　　　線状の傷が見えなくなったのと同時に深みある光沢になりました。
　　　　　映り込みのライトを利用すると仕上がり状態がよ～く判りますね　(^^)



ブルーメタリックの車が簡単にきれいになる特殊なWAX

　　　　　この角度から見るとこの様な状態です。

　　　　　この段階ではまだタオル拭きをしていませんよ。
　　　　　ピッチレスコートを塗り広げただけです。

　　　　　目に見えないくらいに薄くスポンジで塗り広げた状態がこの写真です。
　　　　　力は全く使っていません。

　　　　　ゴシゴシ擦る仕上げ方ではなく、軽く塗り伸ばすスポンジ使いですから疲れる事無く
　　　　　この様な状態まで仕上げる事ができます。



　　　　　時間が掛かる、掛からないかは仕上げ慣れだけの事です。
　　　　　私　細野に出来て他の方が出来ないと言うような事はありませんよ。

　　　　　私　細野が使っても、皆さんが使っても同じピッチレスコートですからね。
　　　　　使い方ですよ♪


　　　　　こうしたら　・・　こんな事ができた！
　　　　　あぁしたら　・・　こうなった！
　　　　　と言うように色々と冒険しながら仕上げを試して、そして楽しむと誰もがコツが解り
　　　　　楽々簡単に美観仕上げが出来るようになります。

　　　　　ピッチレスコートでとことん遊びましょう！
　　　　　これ、上達のキーワードの一つです　(^^)/

　　　　



ブルーメタリックのカー・ボディケアに抜群の特殊なWAX

　　　　　もっと近くで見るとこんな状態です。

　　　　　仕上がってない部分にまるでホコリがうっすらとある見たいでしょ。
　　　　　でも違いますよ。
　　　　　これは、くすみです。

　　　　　右半分と左半分とでは全く違う色艶になりました。


ブルーメタリックの車のメンテナンス・ケアに特殊WAX

　　　　　この写真はボンネット全体が仕上がっています。

　　　　　残りのフェンダーを仕上げると終了です。
　　　　　仕上がった部分の色艶に合わせるように新しい部分を仕上げて行きます。

　　　　　色合わせをしながら進めて行くという事です。

　　　　　


ブルーメタリックのボディを輝かせる特殊な車用WAX

　　　　　真正面から見るとこの様な状態に仕上がっています。

　　　　　スッキリ ・ クッキリとした色艶で車がぴかぴかになりました。
　　　　　角スポンジ二つを使った仕上げ方です。

　　　　　一番上の写真で見るように二つの角スポンジを使っていますが、一つは塗り広げ用です。
　　　　　もう一つのスポンジで余剰膜を取るスポンジ戻しをしています。

　　　　　ある程度、使ったスポンジは表面が柔らかくなっていますから楽な仕上げが出来ます。
　　　　　是非、皆さんも使い込んだスポンジ、ある程度使ったスポンジで色々と試して下さい。

　　　　　自分に合ったスポンジを選べるようになるコツが解るようになりますからね。
　　　　　タオル拭きは最後に軽く一撫ぜするくらいです。

　　　　　ボディに触れさせて撫ぜる感触のタオル拭きで仕上がりです。


ブル＾メタリック車を超美観にする特殊効果のWAX

☺アドバイス

　　　　　余剰膜とは？

　　　　　スポンジにピッチレスコートを付けて薄く塗り伸ばしながら目に見えないくらいにまで
　　　　　塗り伸ばします。

　　　　　でも既にピッチレスコートがスポンジに付いていますし染み込んでいます。
　　　　　そうなると塗装表面に残るピッチレスコートを同じスポンジで取り除く事が出来難くなります。

　　　　　余剰膜とは、ピッチレスコートが傷を消したり、色艶を深みにしたりして効果を発揮した後に
　　　　　塗装表面に残った膜の事です。

　　　　　つまり余った膜のことです。
　　　　　この余剰膜を簡単に取るには未使用の使い込んだスポンジが効果を発揮します。

　　　　　未使用のスポンジは余剰膜を吸い込みますから早くて楽な仕上げができる事になります。
　　　　　この様に、二つのスポンジを使い分ける訳です。

　　　　　新しいスポンジは余剰膜の吸収力に欠けますから使い辛いですよ。



　　　　　本当にちょっとした事で仕上げが大きく変わります。
　　　　　女の私が楽に仕上げる事ができるのはちょっとしたコツを使い分けているからですよ　(^^♪

　　　　　難しいと思えば難しい仕上げになります。
　　　　　でも遊びとして楽しもうと思えば楽しむ仕上げが出来るという事です。

　　　　　考え方のスイッチを遊びモードに切り替えるだけで車のお手入れという遊びの世界が変わります。
　　　　　スイッチ一つで世界が広がることになります　!(^^)!




(^^)/　細野カーぴか　アドバイス　

あれこれ冒険して遊びモードで愛車お手入れを楽しみましょう。

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