2016年5月28日  Ferrari 355



ピッチレスコート



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線状になって目立つ傷消し仕上げ!

 



ブルーメタリックのフェラーリを美観に仕上げる磨き術

     水洗いで積もったホコリを取り除くとご覧の状態です。

     線状になった傷がかなり入っているのが目立ちます。
     少し離れて見るときれいなボディも近くで見るとこんな状態の車が多いですよ。

     では下の写真でもっとよく見てみましょう。

    


ブルーメタリックのフェラーリの傷消し仕上げ磨き方法

     もっと近くで見るとこんな状態です。
     ピッチレスコートを使ってお手入れすると、この状態がどれだけ変わるのか楽しみにして下さい。


     その前に一言お伝えしますね。
     ピッチレスコートを使っても塗装を痛めたり、くすませたり、そしてコーティングをしたボディなら
     コーティング膜を落としたりする事が全く無いお手入れができます。

     傷を消しても塗装やコーティング膜に影響が全く無いとはおもしろいでしょ (^O^)
     それが出来るから何年経っても、何年使っても美観維持が簡単にできる訳です。


     私 細野もこの手掛け仕上げをスタートして4年目になりましたが、当初からお付き合いしている
     お客様の愛車も全く変わる事無く今日に至るまで超美観維持できています。

     それどころか最初の頃の状態に比べて今の方がもっと深みの光沢で維持できていますから
     ピッチレスコートの驚き効果にぞっこんです (^^♪

     きれい好きな方なら必ず笑顔になって頂けるお手入れになること間違いなしです♪



青色フェラーリのボディ磨き方法とコツ 青色塗装のフェラーリ磨き術とノウハウ教えます 青色フェラーリのボディ・メンテナンスケア
塗り込みと塗り伸ばし仕上げ 余剰膜取りのスポンジ戻し スーパークロス拭き

   この傷の場合は、細かい線と言うよりかなり深く塗装に入った幅広な傷なので少し多目のピッチレスコートで仕上げます。

   傷消しとは削り取る仕上げ方ではありませんよ。
   ピッチレスコートを線状になった傷である溝に埋めて見えなくする仕上げ方です。

   仮に、この仕上げ方が削る仕上げ方であれば、毎回傷が入る度に削る事になります。
   そうするといつかは塗装が薄くなり、又は剥げて下地が出る事になります。

   毎回お伝えしているように車の塗装、ボディに優しい仕上げとは削る仕上げ方では無く、埋める仕上げ方ですから
   何回仕上げを行っても悪影響を与えないお手入れになる意味でお伝えしております。




ブルーメタリックの車磨きの方法とテクニック教えます

     スポンジ戻しで余剰膜が無くなると仕上げた部分がクッキリ見えます。
     仕上がり状態の確認とチェックができます。

     ムラなどがあれば再度仕上げを繰り返します。
     二度目の仕上げは簡単にできますから一度目の仕上げより時間を必要としません。

     二度仕上げをすると所々残っていたくすみも完全に無くなりきれいな状態の色艶に仕上がります。
     それだけ保護膜に厚みが増す事で輝きも増します。

     ちょっとした工程を組み入れるだけでおもしろいくらいに変化しますから体感して見て下さい。




ブルーメタリックの車磨きのコツ教えます

     いかがでしょうか!

     右側半分が仕上がりました。
     傷の溝にピッチレスコートを埋めるだけでこれだけ変わるという事です。

     埋めると言うのを難しく考えないで下さいネ。
     単純に言えばピッチレスコートを塗り広げるだけの事です。

     それだけで埋まりますよ !(^^)!

    



ブルーメタリックの輝きを蘇らせる車磨きのコツとノウハウ

     正面から見て左右均等に二分して見た状態です。

     これから仕上げる左側と比べると一目瞭然ですね。
     少しピッチレスコートで遊ぶとこんな仕上がりができますよ。

     遊ぶというと不謹慎に聞こえますが、遊ぶほどおもしろい事は無いと言う意味です。
     楽しい事が仕上げに転じますから良い仕上げになるという意味で捉えて下さいネ。

     楽しい事はどんなことでものめり込みますからね (^O^)



ブルーメタリックの車のくすみを取る方法とコツ教えます

     少し離れて見ると違いがよ~く判りますね。

     これだけ色艶、そして線状の傷が変化しました。
     そして保護膜です。

     このピッチレスコートで出来た保護膜は塗装、コーティング膜をしっかりガードしますから
     愛車のボディにプラス効果をもたらしてもマイナス効果の影響は全く無いのでご安心下さい。

     それは皆さんが愛車のお手入れと年月の経過で実感して下さいネ。



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アドバイス

     黄色い丸スポンジはピッチレスコートを多目に塗り込みする場合に便利ですよ。

     角スポンジは余剰膜の吸い取りに便利です。
     細かい傷消しには角スポンジでも充分ですが深く入った幅広の線傷には黄色い丸スポンジがお勧めです。

     使い分けで仕上げを楽しんで下さい。
     仕上げのアドバイスは惜しみなくお伝えしておりますのでテクニック向上にお役立て頂ければ幸いです。

     遊び感覚で楽しめるお手入れを実感して下さい。




(^^)/ 細野カーぴか アドバイス 

黄色い丸スポンジと角スポンジの使い分けで美観仕上げ。



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