2014年6月17日  Rolls-Royce



ピッチレスコート



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ピッチレスコートでロールス・ロイスをボディケア

     今回はピッチレスコートを使ってライト仕上げです。

     ピッチレスWは保護膜補充重視に作られた薄塗り用です。
     強化保護膜を形成して質感を更にアップさせるお手入れに使います。

     でもピッチレスコートでも保護膜はバッチリ形成できますよ。
     ピッチレスコートだけをお持ちの方はピッチレスコートでライト仕上げを楽しみましょう。

     いつもの様にスポンジに付けたピッチレスコートをヘッドライトでウォーミングアップです。
     そのままボディに直接塗るとムラが出ますよ。
     ムラが出てもピッチレスWのムラより消しやすいのがピッチレスコートの特徴です。

     仕上げ前の準備でピッチレスコートをスポンジ面に塗り広げてからボディ仕上げに進みます。




ピッチレスコートを使ったロールス・ロイスのワックス掛け

     今回は先ずこの車の顔であるステータスシンボルから仕上げました。

     ボディに進む前にどうしても気になるところですから、ここからスタートしました。
     このグリル素材はメッキではなく鉄です。

     磨き込んで鏡面になったスチール素材です。
     ピッチレスコートを使って塗装と同じ仕上げ方をするだけでスチール素材が
     変色したり、くすんだり、傷が入る事はありません。



     師匠曰く
     「傷だらけになっとるグリルが多いわ ・・ 金たわしでも使こて磨いとるんちゃうか(笑)」
     更に
     「一体どんな仕上げ方をしとるんや判らんけど ・・ ピッチレス使こたら傷は入らんで~」
     とのことです (^^♪



     ピッチレスコートを軽く塗るだけでグリルにツルツルの保護膜ができました。
     そして輝きも増しました。

     私 細野も仕上げている時に師匠の一言が気になりました。
     傷だらけになったグリル?

     私が仕上げていても全く傷になる事が無いのに。
     確かに、どんな仕上げ方で傷だらけになるのか不思議です (?_?)

     



黒色ロールス・ロイスをピッチレスコートで手掛け仕上げ

     傷 ・・ 金たわし ・・ どんな仕上げ方?
     なんて考えている間にボンネットまで進みました。

     とにかく大きなボディです (^^)

     ボンネットは真ん中から仕上げて後ろへ下がります。
     仕上げた部分をチェックできますから後ろへ下がるのが基本の仕上げ方ですよ。

     そして次にフェンダーに移ります。




女が仕上げる黒色ロールス・ロイスのカー・ボディケア

     フェンダーに移って仕上げています。

     この場合も後ろ下がりの仕上げ方です。
     仕上げている部分がチェックできるように目線を近くに合わせて後ろへ下がります。

     そうする事で確実にチェックができます。
     ムラ、傷、光沢などすべての確認ができますから皆さんも同じ仕上げ方をして下さいネ。
     見落としが無いお手入れができます。




女が手掛ける黒色ロールス・ロイスのワックス仕上げ

     フェンダーが終わると次は窓枠に進み、そして下の側面を仕上げますが
     今回は、そのままフェンダーの続きで側面をリヤまで下がりながら仕上げました。

     仕上げ方に規定はありませんから自由です。
     自分がしやすい仕上げ方で進めて行きましょう。

     でも無駄な動きが無いようにしましょうね。
     立ったり、しゃがんだり、行ったり来たりとすると手間と時間が掛かりますからね。

    



女が完全手掛け仕上げでロールス・ロイスをボディケア

     ピッチレスコートでボディを仕上げるのも水洗いと同じ順序の回り方です。

     自分の回るスタイルを決めておきましょう。
     次はと考えなくても体が勝手に反応して進むようになりますよ。

     自分流の進み方で一周する順序を作りましょうね。




ロールス・ロイスのボディケアなら岐阜の細野美装

     グリルからスタートしてボンネットからドア側へ移り、そして屋根を仕上げました。

     次にトランクに移動してリヤバンパーを仕上げてから反対側の側面、屋根を
     仕上げ終えて、最後に半分残っていたボンネットまで帰って来ました。

     全ての仕上げは後ろ下がりですよ。
     仕上げている部分のチェックができますから基本です。

     



ロールス・ロイスのお手入れなら岐阜の細野美装へ

     ここまで来ました。
     残るはフェンダーだけになりました。

     このまま後ろへ下がりながら仕上げます。
     これで一周回ってスタート位置まで到達する事になります。

     一周ぐるりと回る仕上げがこれで終了です。




ロールス・ロイスのメンテナンス・ケアなら岐阜の細野美装

     普通車なら二台分はあるような大きなボディでした。
     私の愛車のキャロルなら四台分ですね (^O^)

     ピッチレスコートでライト仕上げが終わりました。


     時間があれば傷消し仕上げを皆さんに見て頂きたかったのですが、次の予定が
     ありましたから今回は水洗いと簡単にできるライト仕上げの周り方をご覧頂く事になりました。

     この後に簡単な室内のお手入れをしましたので参考にご覧下さい。




(^^)/ 細野カーぴか アドバイス 

ピッチレスコートで保護膜補充のライト仕上げができますよ。



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