2016年4月25日 CELSIOR
ピッチレスコート
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ピッチレスコートを使ったライト仕上げは目で見て判らないくらいの薄さに塗り伸ばす保護膜補充の仕上げです。
使っているタオルはスーパークロスです。
ピッチレスコートに付属の白いタオルでも拭き取り仕上げができますが、ボディケアの極みを楽しむなら
断然スーパークロスの使用をお勧めします。
スーパークロスはネット販売で購入して下さい。
「ウチダのスーパークロス」 これで検索してお取り寄せ下さい。
ではタオル拭きの仕上げに進みましょう。
目で見て判らないくらいの薄さですからタオル拭きも一撫ぜ、二撫ぜ程度の簡単な流し方で充分です。
力は必要ありませんからタオルに軽く手の平を乗せて、軽く流すような拭き方で仕上げます。
それだけで充分なボディケアになります。
スポンジで撫ぜた隙間をタオル拭きで埋めてピッチレスコートの保護膜を均等に整える仕上げと考えて下さい。
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私 大原の順序は、まずボンネットの真ん中からタオル拭きを
始めてフェンダー側へ下がる仕上げ方です。
仕上げた部分が判り、チェックができるので下がる仕上げ方で
次の箇所へと移動して行きます。
写真はフロントグリルのタオル拭きです。
ここまでの順序はボンネットを仕上げて次にフェンダーを
仕上げてからバンパーに移る時にしゃがみます。
しゃがむ事でバンパーの下側にも楽に腕が伸ばせます。
そして中腰拭きにならない事で楽にタオル拭きができます。
そしてヘッドライト、フロントグリルとよ~く見て確認チェックが
できることで見過ごしが無い仕上げができます。
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フロントバンパーのタオル拭きが終れば次に立ってまだ手つかずの反対側のボンネットに移ります。
そしてボンネットの真ん中からタオル拭きを始めて同じく下がりながらフェンダーへ移動します。
写真はボンネットのタオル拭きですがいかがでしょうか。
できるだけ接写で撮影しました。
シルバー塗装のきめ細かさ、そして粒子までもが判るくらいの接写です。
ここでご覧の皆さんにお伝えしたいのは洗車傷や磨き傷の度合です。
見て目立つような傷が入って無いのが確認できるのではないでしょうか。
新車から始めて12年経ったボディですよ!
そしてもう一つ確認して頂きたいのがウォッシャー液が飛び出る所 「正式名が判りません(笑)」
と言う事で飛び出る所としておきましょう。
ウォッシャー液が飛び出る所の周囲を見て下さい。
汚れ無し、アメーバ―のような塗装が溶けたような痕跡も一切ありませんね。
洗剤は塗装を傷めますから水洗いは毎回バケツ1杯の真水だけを使って手洗いしています。
真水とは普通の水道の水のことです。
保護膜保持に最適な水洗い方法であって手洗い洗車の究極術だと自負しております。
そしてピッチレスコートで保護膜補充をしていますから洗剤であるウォッシャー液を使ったとしても
塗装が痛む事を防ぐ防止効果にもなります。
12年の塗装状態を真近で見る接写は現実の維持状態を皆さんにお伝えできますから有難い事です。
ピンボケした写真も多くありますが今回の資料写真はほんとうに有難いものです。
塗料の粒子まで見えますからね。
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では角度を変えて見てみましょう。
この角度から見ても変わり無いのがお判り頂けます。
これでもか ・・ これでもかと接写で状態をお見せするのが嘘偽りのない資料となります。
こちらの角度からウォッシャー液が飛び出る所をみてもきれいな状態で維持できています。
淵の塗装が白くなってないのはゴシゴシ擦って無いという証しです。
ですからゴシゴシはこのクリーティング ・ ケアではご法度になりますよ (笑)
それだけ力でスポンジを押さない、そして疲れるようなタオル拭きをしないということです。
特に男性の方は力抜きを念頭にタオル拭きを行いましょう。
ついつい力を入れて仕上げるのが男性に多くみられますからね。
特にライト仕上げのタオル拭きではご法度ですから疲れないタオル拭きで楽に仕上げましょうよ。
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それでは最後にこの角度から見てみましょう。
いかがでしょうか ・・ スッキリしています。
よくワックスが白くなってウォッシャー液が出る部分に目詰まりしているのを見ますが
ピッチレスコートを使えばそのような事がありません。
反って白くなって目詰まりしたワックスを取り除きますからピッチレスコートをお使いの方は
既にご存じでしょうし、まだ未経験であれば一度お試し下さい。
スポンジ仕上げで取り難い場合は、ピッチレスコートを歯ブラシに付けて擦ると白く固まった
ワックスを簡単に取り除けます。
ここでも歯ブラシという小道具が役立ちますね。
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タオル拭きは軽く撫ぜて流すだけです。
ボンネットとフロントバンパーを仕上げても5分と掛からない手短仕上げができます。
でも時間競争ではないのでマイペースで仕上げを楽しみましょう。
5分と掛からないとは、これくらいの時間で簡単に仕上げる事が出来ると言う意味ですよ。
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11/拡大写真で見るでは続いて助手席側へ移りながらのタオル拭きをご覧下さい
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