2016年4月25日 CELSIOR
ピッチレスコート
12/拡大写真で見る
側面 ・ 助手席側のタオル拭き!
|
|
|
側面は高い部分から仕上げました。
天井を後回しにしてフレームとピラーを
先に仕上げました。
天井は側面の外装を仕上げてから
ドアを開いて仕上げる事になります。
ではこの位置からの仕上げを進めて行きます。 |
|
|
私 大原の場合は、この位置から立ったままのスタイルで前方へ進みます。
この時に写真で見えるメッキモールとドア取っ手下までの部分をタオル拭きで仕上げます。
そして先に仕上げたフロントフェンダーに達すると今度はしゃがんで後ろへ下がりながら
ドア取っ手の下側部分の全面を仕上げます。
先ずはドア取っ手上側の部分からの仕上げをご覧下さい。
タオル拭きの指使いをお伝えします。
親指は窓ガラスとメッキモールの隙間にある黒い部分のパッキンを拭いています。
そして人差し指でメッキの側面を拭いています。
更に親指と人差し指の真ん中の肉盛りを使ってメッキモールの角と上部を拭いています。
軽くタオルを前後に動かして拭いています。
前後に動かして手前の位置 「自分に近い位置」 までタオルを引き寄せると
今度は取っ手までの部分を 「縦 ・ 横 ・ 円」 を描いてタオル拭き仕上げを行います。
言葉では難しいように聞こえるでしょうが簡単な事ですから、この下からの
資料写真でご説明しますね。
動画で見る仕上げの資料も参考にして見て下さい。
You Tube 細野/美装チャンネルでご覧いただけます。
|
|
|
|
車の後方から前方へ立ったままでタオル拭きしながら進みます。
「写真/左」では、ドア取っ手の凹みを下からタオルを押し込んで拭いています。
立ったままで見るとこの様な眺めになります。
上から見るだけのタオル拭きだと必ず見えない部分の見過ごしと言うか拭き過ごしが生じます。
要は確実性に欠けるタオル拭きになる事で完全なタオル拭きが出来る仕上げとは言えませんね。
完璧な仕上げをするのは後からしゃがんで仕上げる時です。
それはしゃがんで仕上げる時にご覧頂きますね。
「写真/中央」では、上からタオルを押し込んで拭いています。
この場合はよく仕上げ部分が見えますから完璧なタオル拭きができます。
「写真/右」では、全指を反転させてドアを開ける時に必ず指で触れる取っ手部分を拭いています。
この様にドア取っ手箇所の仕上げを行なうとピッチレスコートの拭き残しが無く仕上げる事が出来ます。
それ以外の部分は 「縦 ・ 横 ・ 円」 を交えながらタオル拭きして前方へ進んで行きますよ。
|
|
|
|
始めにタオル拭きで仕上がったフロント周りのフェンダーまで達すると今度はじゃがんで後ずさりしながらタオル拭きします。
「写真/左」では、ドア取っ手下からの部分をタオル拭きで仕上げています。
広い平面は手の平を使ってのタオル拭きです。
「写真/中央」では、溝にタオルを親指の爪先で押し込んで拭き取り仕上げを行っています。
溝にあるピッチレスコート膜と汚れを取り除く仕上げですね。
それ以外の部分は手の平を使っての仕上げになります。
「写真/右」では、後ろの方まで下がって来た眺めです。
この様に低い位置の部分は、しゃがんで仕上げます。
そうする事で下から目線で上の部分の仕上がり確認とチェックができますから皆さんの愛車仕上げに取り入れて下さい。
|
|
写真に見える位置まで来ると側面全体と言うか全面が仕上がります。
いかがでしょうか ・・ この位置から眺めた色艶の出来栄えは!
側面の映り込みを見ていただければ維持状態を理解されることでしょう。
そしてこの位置から見ると上から見て死角になった部分の確認チェックができます。
上からと下からの確認チェックで完璧仕上げになりますよ。
|
13/拡大写真で見るではドア内側のタオル拭きです
|