2016年4月25日  CELSIOR



ピッチレスコート


13/拡大写真で見る

側面 ・ 内側のタオル拭き

 



車内の塗装部分をきれいに仕上げるお手入れ方法 側面全体が仕上がりました。

では次に残して置いた天井を仕上げます。
ドアを開けてから天井を仕上げると楽ですよ。

ドアが閉まったままだと、ドアの厚み幅が
邪魔になり腕を伸ばす妨げになります。

ドアを開けるとドアの厚み幅分だけ体が車の
内側に入りますから腕を伸ばせる範囲が
広がります。





車内の塗装箇所をきれいな状態で保つお手入れ方法 車の内側塗装部分をきれいにお手入れするノウハウ 車の内側塗装をきれいな状態に保つお手入れ方法

    では続けて残して置いた天井と室内側の隠れた部分を仕上げて行きましょう。

    いくらボディの外側がきれいになっていたとしても、いざドアを開けて乗る時に目に付くステップなどが
    汚れた状態ではせっかくの美観ボディのウキウキ感が萎えます。

    外 ・ 内とも美観ケアで愛車をいたわりましょう!
    室内側がきれいだと清潔空間をも満喫できますからね。



    「写真ー左」は、ドアを開けてから天井を仕上げています。
    腕が伸ばせるのでタオル拭きが楽にできます。


    「写真ー中央」では、ドアを開けた時に見える塗装部分をタオル拭きしています。
    段差などのタオル拭きの際は指を上手く使い分けましょう。



    「写真ー右」では、センターフレームをタオル拭きしています。
    この部分も室内へ乗り込む時に必ず目に付く箇所ですからきれいに越したことはありませんよね。

    見えるところの全ての塗装部分にはピッチレスコートで保護膜ケアしておきましょう。
    アフターケアとしてのタオル拭き仕上げで美観維持できますからね。



    私 大原の場合は、ドアを開けてからまず先に天井部分をタオル拭きします。
    それから内側部分の塗装箇所を前方側であるサイドミラーの横辺りからセンターフレームに向かって仕上げます。

    次にセンターフレームの上側から下側へ向かって下ります。
    そしてステップに辿り着いてからボンネット方向へ向かってタオル拭きします。
    これでボディ内側の塗装部分を一周したことになり終了です。

    最後にドアの塗装部分をタオル拭きします。
    これは私 大原の仕上げ順序ですが、どこから始めても構いませんよ。
    要するにきれいになれば良いだけの事です。

    では続けて仕上げの流れを見て行きましょう。




車の内側フレーム塗装をきれいにお手入れする方法 車のセンターフレームをきれいにするお手入れ方法
上からタオル拭きをしながら下へ移動しました。
この部分も美観ケアで維持すると気持ちが良いですよ。




車の内側ステップをきれいにするお手入れ方法とコツ

    ピッチレスコートで一度仕上げるとかなり長く保護膜が持ちます。

    日頃の手入れは、水洗いの時に水切りをして絞ったタオルで軽く拭くだけの仕上げになります。
    そしてピッチレスコート用のタオルで乾拭きするだけです。

    ピッチレスコート用タオルには、ピッチレス成分が染み込みますから軽い保護膜補充ができます。
    でもたまにはピッチレスコートを使ってシッカリした保護膜を作っておきましょうね。

    ピッチレスコートのライト仕上げ時にスポンジで軽く一撫ぜすると保護膜効果がアップします。
    毎回ライト仕上げ時にピッチレスコートが付いたスポンジで撫ぜるのも保護膜強化になって
    物凄く良いですよ。



    写真で見るとかなり段差がありますが、この様な形状のタオル拭きには指を上手く使いましょう。
    この写真で見るステップのタオル拭きは親指を使いながら溝を仕上げています。

    12年経ってもこの様な状態を保つ事ができますから、きれい好きな方にお勧めの仕上げです。

    



車のステップをきれいにするカーボディ・クリーティング 車の内側塗装に付いた油汚れを簡単に取る方法

   タオルが見える少し上の箇所からタオル拭きを始めてセンターフレームを回って
   ご覧の位置まで戻って来ました。
   これでボディフレームの塗装部分を全てタオル拭き出来ました。

   残ったのは写真で見るドア部分の塗装箇所ですね。
   ここも同じようにタオル拭きで仕上げると内側部分がすべて終了です。

   では続けて後部座性のドアへ移りましょう。




車のドア塗装に付いたグリスを簡単に取り除く方法 助手席側の仕上げと同じように
後部座席側もドアを開けて仕上げます。


写真は仕上げ前の状態ですが、この時点で
色艶がきれいなのが見て取れますね。

ほとんど手入れをしなくても良い状態です。

皆さんの愛車も同じ状態を保てますから
手短なお手入れとしてアフターケアの
タオル拭きを楽しんで下さい。



車のドア・フレームに付いたグリス簡単に落とす方法

    天井のタオル拭きですが、タオル拭きをしなくても良いような状態です。

    それくらいピッチレスコートを薄く塗り伸ばすのがライト仕上げです。
    ライト仕上げに必要なのはスポンジ戻しですね!

    ピッチレスコートの余剰膜が目で見て判るようなら、判らないくらいの薄さまで
    スポンジ戻しで仕上げましょう。
    タオル拭きが一拭き、二拭き程度で終える事ができますから超楽で便利な仕上げになります。

    12年経った天井もご覧の通りにきれいな状態で維持できています。




車のドアを開けて見える塗装部分をきれいにする方法 車のドアを開けて見えるステップをきれいにする方法 車のドアを開けて見える塗装を美観に保つお手入れ
仕上げは助手席側と同じです。
室内側の塗装部分を一周タオル拭きするだけです。



車のドアを開けて見えるステップをきれいにする方法

    段差に合わせて指を各部分に当てながらのタオル拭きです。
    軽く撫ぜるだけのタオル拭きですから全指を使って一度に仕上げている訳です。

    できるだけ無駄を省く仕上げ方になります。
    皆さんも参考の上お試し下さい。



    親指と人差し指は一番上の平らな部分の仕上げに使っています。


    中指と薬指は、その下にある二つの段差に合わせて使っています。
    指をよ~くご覧下さい ・・ 中指と薬指が一段離れているのが判りますね。


    小指は一番下の溝を仕上げるのに使っています。
    きれいな状態の場合は、この指使いの仕上げ方がお勧めです。



    同じような形状のステップの場合は試して見て下さい。
    これも愛車の仕上げを楽しむ一つのテクニックですから仕上げ慣れするとおもしろいですよ。




車の内側センターフレームを美観維持するお手入れ 車のドアを開けて見える内側部分のお手入れ方法

    助手席側の仕上げと同じくボディ内側フレームを一周回って元の位置に戻って来ると仕上がりとなります。

    次は最後に残ったドアの塗装部分を仕上げるだけです。
    これで天井と室内側の仕上げが出来ました。

    目に見えない隠れた内側箇所もボディ外装と同様に美観に保つ仕上げを楽しんで下さい。
    美観維持は楽しみながら遊べる面白い愛車のお手入れになります。




14/拡大写真で見るでは続けて外装仕上げをご覧下さい


元のページへ戻る


 
copyright(C) 1989. AKI/車磨きの参考書 All rights reserved.