2017年 4月15日  CELSIOR



仕上がり状態の確認チェック


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ボンネットで学ぶ洗車のコツ

 


YouTube動画で見る車の手洗い洗車参考資料

  保護膜がしっかり有ると水を含んだタオルを滑らせるだけで写真で見るように水滴が出来ます。
  タオルに含ませる水の量は、タオルから水がポタポタ滴り落ちない程度の水を含ませるだけです

  この浮いた水滴に汚れが混ざっています。
  この水滴をタオルで吸い取るだけの仕上げ方で綺麗な状態に仕上がります。





水洗いタオルについて


使うのはどこにでもある普通のフェイスタオルです。

  ピッチレスコートの拭き取りタオルとして付属しているタオルを水洗い用として参考にして下さい。
新しいタオルは水滴を吸い取るようになるまで少し時間を要します。

即使えるタオルとしてお勧めなのが洗面台などで使っているタオルです。
水分を吸い取るようになっているはずですからね。



このセルシオの水洗いにはピッチレスコート付属のタオルを使っています。
また、付属のタオルに近い厚みと網目のタオルを使っています。

ボディケアでのピッチレスコート拭き取りタオルには初仕上げから 「スーパークロス」
 というタオルで仕上げています。

スーパークロスをお使いの方は
ピッチレスコート付属のタオルを水洗い用に転用ください。


 



では何故スーパークロスを使っているのでしょうか?

その理由は、保護膜をきめ細かな表面に仕上げ易いからです。
ムラ消し等を含めて多用途に使えて便利なのとクロス自体が長持ちするからです。

塗装やパーツに優しい仕上げが出来ると申しておきます。



スーパークロスはネット購入することになります。

「うちだのスーパークロス」 で検索すると表示されますよ。
430円くらいで販売しているはずです。

3~4枚あると個人仕上げに使うなら10年以上は活用できますよ。





YouTube動画で見る女性仕上げの手洗い洗車術

  水洗いで浮いた水滴を吸い取るには水切りをして絞ったタオルを使います。

  水切りをした後にタオルを手の平サイズにして両端を持って優しく2~3回引き伸ばします。
  するとタオルに空気が入る事でタオルが柔らかくなります。

  水切りをして絞ったタオルは硬いので
  空気を入れて柔らかくするとソフトタッチのタオル拭きができますよ。

  塗装への摩擦を軽減させる事で優しい仕上げ方になります。


  水切りをしたタオルに手の平を添えて滑らせるだけの仕上げ方で水滴を吸い取る仕上げ方です。
  すると写真で見るように浮いていた水滴が無くなります。

  水洗いとは、これだけの仕上げ方が基本になる手洗い洗車です。




YouTube動画で見る簡単に出来る手洗い洗車術

  では更にタオルを滑らせると水滴が消えて無くなりました。

  汚れが混ざった水滴はタオルに吸い込まれていますからボンネットに残らない仕上げができます。
  保護膜が有るとこうして簡単に仕上げる事ができます。




YouTube動画で見る使って便利な手洗い洗車術

  タオルに乗せた手の平で押さえる事無く、タオルが滑るくらいの押さえ方で手の平を使うのが
  水滴を残さない仕上げ方ですよ。

  それとタオルを早く滑らせると水滴が多少残ります。
  ゆっくりタオルを滑らせると水滴が一粒も残らない仕上げ方になります。

  手の平を優しく乗せて、ゆっくり滑らせるのが上手い仕上げ方のコツです。




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  上の写真から下の写真へと仕上げ順序を並べました。

  水滴の吸い取りはボンネットの中央部分から始めてフェンダー側へと仕上げて行きます。
  一直線に端までタオルを滑らせると次はタオルの一部分を仕上げた箇所の一部分に被せます。

  水滴が残らないように仕上げた部分の一部分にタオルを重ねるわけです。
  こうすることで水滴の吸い取り残しが出来ませんよ。

  もう一つ便利な理由があります。
  中央部分から仕上げながら後ろへ下がると仕上げた部分の確認が出来ます。

  反対にフェンダー側から仕上げて中央部分に向かって前に進むと仕上げた部分の確認が出来ませんよね。
  確実に仕上げをするには確認が基本になるということです。

  全てに及んで後ろ下がりの仕上げで行いましょう。



仕上げの確認チェックを忘れないようにしましょう


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