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CELSIOR / シルバー |
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虫除去とホイール仕上げの参考資料
保護膜を利用した便利仕上げ
水洗いでボディに付いたペシャンコの虫除去
タオル拭きで出来るホイールの超簡単美観仕上げの参考例 |
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保護膜効果を活用した便利な仕上げ方
バケツ1杯の水で車一台まるまる洗いをしながら虫除去が簡単に出来る洗車術です。
洗剤洗いをしなくてもペシャンコに付いた虫を落とせますよ。
真水と普通の綿タオルを使った洗車方法です。
全ての仕上げは保護膜を利用した仕上げ方です。
なのでホイールが汚れていたとしてもタオル拭きで綺麗に維持できるんです。
愛車ケアに保護膜を上手く活用下さい。
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仕上げ前の状態です。
シルバー色は汚れが目立たないので敢えて判りやすいガラスルーフで状態をお伝えしています。
そして12月というのに、このような虫が付いています? ・・ とうとう温暖化のせいで自然環境が変わりだしました (悲)
フロントにも虫が付いていますから資料写真ではそこの部分の仕上げをご覧いただきます。
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保護膜があると虫柄がカチカチになってへばり付いていたとしても塗装に直接付いて無いので水で浮きやすくなります。
タオルに水を含ませて軽く撫ぜると水が保護膜に到達することで虫柄が浮き取れやすくなります。
また虫柄に水が浸透してふやかして取れやすくしてくれます。
水を含んだタオルでゴシゴシ擦らずに撫ぜる仕上げ方を重複することで簡単に虫柄が取れますよ。
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水を含ませたタオルで一撫ぜすると虫柄の落ち具合が判ります。
簡単に落ちるようなら一往復か二往復すると取れますよ。
仮にひつこく付いている虫柄の場合は直ぐに取れないことがあります。
その様な場合は水が浸透するまで他の部分の仕上げをしながら後回しにします。
その場合の仕上げ方は水を含んだタオルでゆっくり撫ぜて水分を多く残します。
その間にヘッドライトなどを先に仕上げてから再度水洗いをします。
ヘッドライトなどを仕上げている短い時間に水が虫柄に染み込んでふやかしてくれていますから取れやすくなっていますよ。
ゴシゴシ擦らないタオル拭きで仕上げましょう。
塗装に優しい仕上げ方になりますからね。
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保護膜を利用すると車のボディが汚れていてもタオル拭きの仕上げ方だけで奇麗に仕上がります。
写真で見るように水を含んだタオルを滑らせるとこの様に水滴が浮きます。
この水滴の中に汚れが混ざります。
水切りをして絞ったタオルで超優しく滑らせるとこの水滴を完璧に吸い取る事ができます。
簡単に出来る手洗い洗車術です。
力で擦る洗い方をしない水洗いだからこそ、そして洗剤を使わない洗い方だからこそ見てのように
13年を過ぎても洗車傷や擦り傷の細かな線傷が入らない状態に保てるわけです。
まさか~ ・・ バケツ1杯の水で洗って傷が入らないなんて?
と思う人が多いことでしょうから 「洗車術」 と表現しております (笑)
この洗車方法は便利ですが保護膜が有ってこその洗車術になります。
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P8コートでタイヤ ・ ホイールを美観仕上げ
水洗い無しのタオル拭き仕上げでできます。
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保護膜があるとホイールの汚れ落としがタオル拭きだけで簡単に出来るようになります。
そして汚れが付着する量が減ります。
保護膜が痩せないように維持するにはP8コートでタイヤ仕上げをするだけですからアフターケアも簡単になります。
タイヤをP8コートで仕上げるだけで、どうして保護膜を保てるかの事は下の仕上げ資料で説明しますね。
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ここで一つおもしろいものをご覧下さい。
左の写真の汚れをP8コートが染み込んだ軍手で拭くと右の写真のように汚れが取れました。
汚れが混じった汚ちゃない軍手なのですが、汚れが取れても反対に汚れが逆付きして残っていませんね。
新しいタオル、奇麗なタオルを使うよりもP8コートが染み込んで汚れたタオルの方が汚れ除去に効果を発揮します。
なので黒ずんで汚れたタオルでもとことん仕上げに利用して下さいね。
新しいタオルを使う場合は、タオルにP8コートを少量吹き付けて手もみしてからお使い下さい。
汚れが取れやすくなりますよ。
汚れて黒ずんだタオルの交換時は、タオル面に黒くなった固まりが現れます。
コールタールの固まりの様なものです。
そうなるとタオルの交換時です。
それまでは、いくらタオルが汚れても使えます。
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~ ホイールをバリピカにしましょう ~
黒ずんだ軍手で撫ぜただけで空気入れの所が
奇麗になって汚れが取れています。
保護膜があると簡単に汚れ落としが出来ますし
ブレーキダストの焼き付き防止にもなります。
ホイールの手入れは先にタイヤをP8コートで
仕上げた後から行いますよ。
その理由は、タイヤを仕上げる時にP8コートを
タイヤに吹き付けます。
その吹き付けた時にP8コートが飛び散って
ホイールに付着します。
このP8コートの付着量を使って汚れ除去を兼ねて
タオル拭きすると保護膜補充が自然とできます。
こうして保護膜を維持するわけです。 |
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ほとんどの汚れはタオル拭きだけで取り除けます。
仮にタオル拭きで取れない汚れが残る場合は
写真で見てのようにP8コートを吹き付けます。
この量を使ってタオル拭きをすると取れ難かった
汚れを除去出来ますよ。
それでも取れない汚れが付いている場合は
ピッチレスコートを使った汚れ落としになります。
でもたいていの場合はタオル拭きで取り除けますよ。 |
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拭き取る場合は乾いたタオル面を使って仕上げます。
保護膜の質感をチェックしましょう。
汚れを取り除くのに使ったタオル面よりも反対側の
乾いたタオル面を使うと完璧な質感チェックができます。
この違いも一度は試して体験下さい。 |
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この様にホイール全面にP8コートを吹き付けてからタオル拭きする仕上げ方もあります。
好みの仕上げ方で自分に合ったお手入れで楽しんでもらえればいいですよ。
センターキャップのブランドマークの凹凸にはタオルの先で拭いて汚れ除去します。
タオル拭きで汚れが残る場合は歯ブラシで軽く撫ぜると汚れが浮きます。
その汚れをタオルで吸い取るように拭くと仕上がりますよ。
ボルトナットの穴にはタオルを巻いた竹串を入れて拭く仕上げ方になります。
P8コートを穴の中に吹き付けてから竹串を使ったタオル拭きで仕上げる方法もあります。
頑固な汚れの場合は、ピッチレスコートを使う仕上げ方になります。
ピッチレスコートをボトルキャップに注いで、そこに竹串に巻いたタオルの先を浸けると
ピッチレスコートがタオルの先端に付きます。
これを使ってナット穴を擦ると汚れ除去ができます。
中には取れない汚れも有ると言う事を念頭に置いて下さいね。
傷や変色、劣化が浸透した場合は無理です。
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P8コートを使ったタオル拭きで仕上がった状態です。
皆さんのホイールもバリピカ仕上げで楽しんで超美観維持して下さい。
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手掛けて13年目の維持状態をチェック
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クリーティング ・ ケア13年目の現実はいかがでしょうか。
2004年 1月23日 ~ 2017年 12月2日までの保持状態をご覧頂きました。
これからの継続維持をもお楽しみに。
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