履歴MENU 2023年 9月10日 CELSIOR / シルバー
車の室内側塗装で見る美観ケアと美観維持のコツ 20年目になる車の保持状態

室内側の塗装部分も超ぴっかぴかに美観維持

ドアを開けて見える塗装箇所もボディ外装と同じく。
色艶がまったく変わらない状態の美観保持が簡単に出来るおもしろケアです。
 


今回はドアを開けると見える室内側の塗装箇所を簡単な手入れで
美観維持する仕上げ方と保持状態を見て下さい。

新車時から20年経っても下記の写真資料で見る状態を保つ事が容易にできます。


その前に保護膜について皆さんにお伝えする事があります。

いつもこのセルシオを仕上げる前と仕上げ終わった時にオーナーさんと立ち話をするのですが
今回は、そのよくあるパターンでの問いと返答になる事が常のスタンダードになっているという類のお伝えです。




= 参考話 =

オーナーさん曰く、前もって水洗いして起きましたよ。

このセルシオのオーナーさんはバケツ杯の水洗いをご自身でされる方です。
窓ガラスコートはお気に入りで以前からお使いです。

最近ピッチレスコートを購入されました。
理由は、私 大原が今はほとんど東京に居ないという事で、もし依頼日程が合わない時は
ご自分でピッチレスコート薄塗りケアをされるためにです。

健康の為にももの凄く良いことです。

今回、お伺いしましたがピッチレスコートはまだ未使用との事でした (笑)
今回は水洗いだけされたとの事です。


 

= 参考話として皆さんにお伝えするのはこの水洗いに関してです! =

今回の水洗いはタオルの滑りが非常に重かったとの事でした。


わかりました ・・ では後程という事で先ずは仕上げてからの返事とさせてもらいました。

大体の事情はいつもと同じだと思っていますが
実際に触れて手掛けて見なければ確実な返答が出来ないので後程とさせてもらったわけです。



手掛けて見ると確かにタオルの滑りが非常に重く
タオルが簡単にスルスルと滑らない状態の保護膜になっていました。

水滴が残らない仕上げが出来るのにタオルの滑りが悪すぎるということです。

オーナーさんも水滴が残らない綺麗な状態に仕上げる事が出来る保護膜なのに
この滑りが悪過ぎるのは何?
と誰もが感じる事で愚痴の一つでも言いたくなるような状態なのですから。



でもタオルの滑りが重たくても水滴が残らない仕上げが出来るという事は
保護膜がシッカリ残っている状態を意味します。

という事は保護膜の表面上の問題になります。
表面が荒れてタオルが滑り難くなっている状態がこの重い質感ですからね。

答えは難しくもなく簡単なことです。
洗剤洗いで保護膜表面が荒れているということですね!



仕上げ後にオーナーさんにお伺いしました。

前回、手掛けたのは月でしたからか月前になります。
その後、今日まで整備点検とかに出されましたか? ・・ と伺ったところ帰って来た返事は
案の定ディーラーへ出されていました。

原因はこれです!
洗車サービスで洗剤洗いをされたのが保護膜表面を荒れさせたわけです。

いつものことですが愛車が綺麗になって戻って来ても
保護膜は洗剤洗いで荒れていますよ。



皆さんも一度お試し下さい。

整備や車検などで愛車を出す前に水洗いで保護膜チェックをしてタオルの滑りと質感を確かめて下さい。
そして愛車が戻って来た時にもう一度水洗いをして見て下さい。

質感が変わっていたら ・・ 洗剤洗いです。



近頃は撥水洗車サービスを行っている業者さんもあります。

先日も新しく付き合い始めた業者さんに初めて整備で私 大原の愛車を出したのですが
きれいな事はきれいなのですがやっぱり質感が変化しています。

特にヘッドライトが肝心な箇所なので、すぐさまピッチレスコートで仕上げてみたところ
薄い膜を取り除く事になりました。

溶剤膜が残っていたということですね。
愛車を出した時に洗車は一切しないで! ・・ と伝えていましたがサービスでされたとの事でした。

心配りのサービスとして悪気は無かったのでしょうが気持ちだけ頂いて
洗車は無しでという事でお願いしたところです (笑)

ボディも軽く薄塗りライト仕上げをピッチレスコートでするのをお勧めします。




車の室内側塗装で見る美観ケアと美観維持の方法 手洗い洗車に用いるのは白いタオルがお勧めです。

写真にあるように色付きタオルは
染料が溶けだすこともあれば
繊維が弱くなるので寿命が短いですよ。


緑色のタオルで水洗いをして
白いタオルで拭き取をしていますが仕上げに適しているのは
二枚とも白いタオルを使う事ですよ。
車の室内側塗装を新車の様な輝きで維持する方法 車の室内側塗装を新車の様な輝きで維持するコツ 車の室内側塗装を新車の様な光沢で維持する方法

使用前の水です。


少し使うと染料で水が緑色に。


もう少し使うと更に水が緑色に。

染料で水色が着色されても塗装や異なる素材を傷める事は無いでしょうが
タオルの糸が弱くなるので使い勝手悪くなりますよ。



~ 本日の仕上がり状態 (外装) ~

ピッチレスコートで薄塗りライト仕上げを行う作業時間よりも水洗いの方に時間を掛けましょう。
水滴が残らない水洗いをするとピッチレスコートの薄塗り仕上げが楽ですからね。

水滴が残っていると、それを取り除くのに手間を要します。
丁寧な水洗いを重視して愛車仕上げをしましょうね。


車の室内側塗装を新車の様な輝きで維持するコツ
車の室内側塗装を新車の様な色艶で維持する方法 車の室内側塗装を新車の様な色艶で維持するコツ
車のドア内側塗装を美観ケアと美観維持する方法 車の室内側塗装を新車の様な輝きで維持するコツ
車のドア内側塗装を新車の様な輝きで維持するコツ 車のドア内側塗装を新車の様な輝きで維持する方法
 


~ 室内側の塗装で見る保持状態 ~

今回はこの内側箇所の保持状態がメインの参考例です。

簡単な手入れで何年経っても全く変わらない色艶で美観維持できます。
チョチョイのちょいで出来るので美観ケアの参考にして下さい。


車のドア内側塗装を新車の様な光沢で維持するコツ 車のドア内側塗装を新車の様な光沢で維持する方法

助手席側の後部座席になります。

ドアを開けると20年経ってもピッチレスコートでこの様な状態の塗装部分を色鮮やかな色艶で維持できます。
毎回シッカリ手入れをしなくても維持できるのが保護膜効果のおもしろいところです。


車のドア内側塗装を新車の様な色艶で維持する方法 近くに寄って見るとこんな感じです。

段差がいくつもありますが
この箇所は全てスポンジ塗り仕上げで維持しています。

ちょっとしたコツだけで
誰でもパパっと速攻仕上げが出来る便利ケアです。
車の室内側塗装をきれいにするお手入れ方法とコツ このような部分も手間要らずに仕上げが出来ます。

見てのようなパーツ類の縁や隙間の汚れ除去を
必要とする状態の場合は
ピッチレスコートと歯ブラシを使った仕上げ方になります。

一度仕上げると保護膜効果で汚れ難く
簡単なスポンジ撫ぜまたはとタオル拭きでケアできます。
車の内側塗装をきれいにするお勧めカーケア用品 センターフレームもこの様な状態です。

汚れやくすみが全く無いでしょ。
このような箇所の手入れもアッと驚くほど楽に出来ますよ。

私 大原と同年代くらいの人は
「タメ五郎」 を思い起してみて下さい。

ハナ肇さんがやっていたあの雰囲気になりますよ (笑)
車の内側塗装をきれいにして維持するピッチレスケア 乗り降りで一番汚れるステップも見ての状態です。

汚れたとしても塗装を削ったりしていなければ
ピッチレスコートで取り除けます。

もちろん塗装の色艶も不思議なくらいに蘇りますよ。
車のドア室内側塗装を綺麗にするお手入れ方法 車のドア室内側塗装を綺麗にするクリーティングコート
車の室内側塗装を美観ケア出来るカーケア用品 車のドア内側塗装の汚れ落としが簡単に出来るコツ

ドア側の塗装はこの様な状態です。

指先の箇所はよくグリースなどが目立つところですが
ピッチレスコートを使うとご覧のような状態に仕上がり、また美観に維持できます。


車のドア内側塗装の汚れ落としが簡単に出来る方法 車のステップ汚れを簡単に落とせるカーケア用品

ドアの上から下までの状態を二枚の写真で見るとこんな感じです。




この箇所を美観維持するのも手入れをするのも簡単ですよ!


/ 最初の仕上げはピッチレスコートでスポンジ塗りします。

新車などの場合は綺麗なので軽くササっとピッチレスコートを塗り広げて保護膜を作るだけです。
汚れている場合はピッチレスコートを少し多めに使う汚れ落としをすることになります。

これで保護膜が出来ました。



/ 簡単なアフターケアで美観維持出来ます。

ボディを水洗いした時に水切りをして絞ったタオルで拭くだけの仕上げ方があります。

この場合は保護膜補充をしない手入れ方法になりますが
保護膜が直射日光に当たらないので痩せずに長持ちする事で出来る維持方法です。

汚れが簡単に水洗いの拭き取りタオルで取り除けるのは既に保護膜があるからですよ。
タオル拭きで取れない汚れはピッチレスコート仕上げで使うスポンジで撫ぜると取り除けますよ。

それでも落ちない汚れはスポンジにピッチレスコートを付けて仕上げます。



/ 軽くスポンジで撫ぜる保護膜補充の仕上げ方もあります。

この場合は汚れが有る無しに関係なく一手間手入れをする仕上げ方です。
ボディケアの時にスポンジに染み込んだピッチレスコートを使って一撫ぜ、二撫ぜ往復する仕上げ方です。

水洗いをしなくても汚れ除去が簡単に出来ると共に保護膜補充ができます。
スポンジで軽く撫ぜる薄塗り仕上げと同じなのでタオル拭きをしなくても綺麗に仕上がります。

酷く汚れが有る場合は仕上げ前に水切りをして絞ったタオルで一撫ぜしましょう。



要はピッチレスコートを使わなくてもタオル拭きだけで綺麗な状態を維持出来ますし
またスポンジ撫ぜだけでも美観ケアを伴う美観維持が出来る事になります。

仕上げ方は人それぞれの好みになりますので
自分向きの仕上げ方で美観維持を楽しんでもらえればと思っています。

ちなみにタオル拭きだけで仕上げる場合はピッチレスコート仕上げに使っているタオルを使用下さい。
タオルにピッチレスコート成分が含まれているのが仕上げのコツですよ。





こちらは助手席になります。

殆ど水洗いタオルを使わずにスポンジ撫ぜが
メインの仕上げ方で維持している状態です。

もちろん汚れが多い場合は
水切りをして絞ったタオルでサっと拭いてから
スポンジ撫ぜをしています。

汚れを取り除くのに
ピッチレスコートが染み込んだスポンジを使うと
早くスポンジ面が悪くなるからです。

車のステップ汚れを簡単に落とせるクリーティングコート
車のステップ汚れを楽して落とせるお勧めカーケア用品
車のステップ汚れを楽して落とせるピッチレスコート
車のステップ汚れを楽して落とせるクリーティングコート 資料写真だけを見ると、このような箇所の手入れは
手間が掛かるとか ・・ 大変だなと~思うでしょうが
仕上げ方のコツが解ると
何の事は無い簡単な手入れ方法でしょ (笑)

その様な仕上げ方で維持できている状態ですよ。



私 大原に出来る事は誰でも出来る事になります。

肝心な事は如何にして楽で疲れない仕上げ方で
愛車ケアを楽しめるかですね。

すべてはちょっとしたコツだけの事ですよ。



此方は運転席の後部座席です。

こちらの維持状態もジックリご覧下さい。

わざわざ水洗いをしてタオルで拭き取ってから、更にピッチレスコートを塗ってまたタオルで拭き取る仕上げ方を
しなくても簡単な手入れだけで誰もが同じ仕上げ、そして同じ維持ができます。

車のセンターピラー汚れ落とし簡単ケアのコツと方法 車のセンターピラー汚れ落としに役立つピッチレスケア
車のセンターピラー汚れ落としに役立つお手入れ方法 下側から見上げるとこのような状態です。

これが誰にでも出来るから保護膜ケアがおもしろくて
車好きでキレイ好きな人はどっぷりハマるお手入れになります。


ちなみに黒色パーツは一度P8コートで仕上げると
次の仕上げは数年、いやいや数十年先になる事でしょう。

このセルシオは新車時から数年経ってから
一度P8コートで仕上げただけでこの状態を維持しています。

ピッチレスコートが染み込んだスポンジで大雑把に撫ぜたり
またはピッチレスコート用タオルで軽く撫ぜる事を
たまにするだけでこの状態ですよ。

拘りある人はお試し下さい。
車のセンターピラー汚れ落としに役立つカーケア用品 ステップも常にこの状態を保っています。

手を使ったタオル拭きで仕上げにくい隅などは
竹串にタオルを巻いて拭くと綺麗に仕上がります。

また汚れを取り除きたい場合は
ピッチレスコートを付けたスポンジで塗れるところまで塗って
後は竹串にタオルを巻いて押し込み拭きをすると
きれいに仕上がります。

この仕上げ方もお試し下さい。
車の室内塗装を綺麗に維持する仕上げ方学べます ボディ外装の塗装と同じ光沢に室内側もなっていますね。

外側でも内側でも塗装に変わりありません。
どちらも同じ光沢と保護膜で維持出来ますよ。

どちらもタオルで撫ぜるとチュルンチュルンの質感です。
この滑る質感は癖になるほど触りまくるくらいに
気持ちがいいですよ。

愛車でお確かめください。

車の室内塗装を綺麗に維持する仕上げ方教えます

のぼりが写り込んだ状態で塗装のコンディションがお判りいただける事でしょう。

コーティングをしてないボディでもこの様になります。

NO! WAX な~んてシールが貼ってある人で美観に愛車を保ちたいとか
コーティングを長持ちさせたいとか、 コーティングのメンテナンス ・ ケアをしたいとか
光沢を失わないようにしたいと思う人はピッチレスコート ・ ケアですよ。

簡単な手入れ方法とコツで究極の愛車ケアが楽しめますからね。

 


クリーティング ・ ケア20年目の現実はいかがでしょうか。

200423日 ~ 202310日までの保持状態をご覧頂きました。

これからの継続維持をもお楽しみに。




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取り除けるのは