2015年12月8日  CELSIOR



バケツ1杯の手洗い洗車


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ボンネットの水洗い!

 


車の塗装に一番優しい手洗い洗車術を学ぶ

    この浮いた水滴の粒の中に汚れが混ざっています。

    汚れがひどい時は水滴も黒くなりますよ。
    その水滴をタオルで吸い取るときれいなボディに仕上がるのがバケツ1杯の水洗いです。
    ピッチレスケアの保護膜効果のお陰です。

    軽く積もったホコリ、それと軽く付着した汚れをサッと簡単に取り除くだけの洗車方法です。
    軽くタオルを滑らせるだけで取れる汚れだけを取り除きます。

    取れない汚れ、落ちない汚れはゴシゴシとタオルで擦る事をせずにピッチレスコートを使って
    水洗い後のボディ仕上げ時に取り除きます。

    水洗いは、あくまで簡単な汚れとホコリ除去と考えて下さいね!
    では写真の水滴を吸い取る仕上げ方に進みましょう。



車の洗車方法とコツを学ぶ目からウロコのテクニック

    右側へ向かってこれからタオルを滑らせて水滴を吸い取りますが、その前に滑らせる方向に
    向いているタオルの端をご覧下さい。

    タオルの両端が重なった部分ではなく丸く曲線になった折り目になっています。
    こちら側を使うとタオルが滑りやすいので活用下さいね。

    タオルの端が重なり合った部分を使って滑らせるとタオルが反り返る事がありますよ。

    


コーティング車に一番適した手洗い洗車方法を学ぶ

   タオルが通り過ぎた部分と幅だけの水滴が無くなりました。
   このようにタオルを押えずに滑らせるだけで上の写真で見えていた水滴がタオルに吸収され無くなります。

   力で押さえてタオルで拭くと水滴が残りますよ!
   タオル面をボディに触れさせるというような感じの滑らせ方です。

   それだけ塗装を擦らない仕上げ方なので毎度の事ながら皆さんにはお馴染みのように耳にタコが
   できるほど表現している車のボディに優しい仕上げ方になります。



   磨き傷、洗い傷を極力入れないようにする為の手洗い洗車方法です。

   極力と言い表したのは、誰が行っても、ビギナーの方が行っても、そしてまったく洗車や車の手入れに
   知識が無い方が行ってもギラギラ目立つ線状の傷が入らない仕上げ方が出来るということです。

   意外なことに予想を超えるくらいに手洗い洗車とクリーティング仕上げに女性が入門されています。
   有難いことです。

    


簡単に出来る疲れない車の洗車方法とコツを学ぶ

    このように軽く手の平をタオルに添えているだけの滑らせ方です。

    乗せていると言うよりも添えていると表現した方が軽く乗せている感じがしませんか? (笑)
    それだけ力を抜いているということです。

    タオルは手の平サイズで使うのが基本ですよ。
    続けてタオルを左側へ滑らせて仕上げて行きます。



車が傷だらけにならない取って置きの洗車術を学ぶ

    するとこのように仕上がりました。
    見えて浮いていた水滴がタオル幅だけきれいに無くなりました。

    これが手の平を押えたタオルの滑らせ方だと水滴が完全には吸い取れませんよ。
    究極と表現していい程、力を抜いたタオル拭きをしましょうね。


    ちなみに写真写りのタオルが乱れているのは片手でカメラ撮影をしているのでタオルを
    裏返した時に端が整わないのでこの有様です。

    タオルはなるべくきれいに揃えて仕上げましょうね。
    手の平サイズの形が崩れないようにしましょう。



4/拡大写真を見るでは仕上がり度チェックです


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