2015年12月8日 CELSIOR
接写で見る角度別チェック
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この三段階接写チェックでは、テールライト、リヤフェンダーの角、トランクの平面部分をご覧下さい。
この距離で見ると色艶でテールライトの維持状態が判るだけで塗装の状態がまったく判りません。
どんなに傷が入っていても、どんな酷い状態であっても少し離れた所から車を撮影すると綺麗に
見えるのが写真の怖いところであって映像のマジックです。
いろいろなところで同じ事をよく言っています (笑)
そんな映像マジックに頼る参考写真を資料として多用すると信用がガタ落ちになります。
この参考書ではどんどん接写資料を使って利用者の皆さんに現実の有り様をご覧いただきます。
テールライトは、くすみなくきれいな状態で維持できているのが見て取れると思います。
ピッチレスコートとバケツ1杯の水だけで洗う手洗い洗車でこのような状態を保つ事が
できますからなかなか面白いカーボディ ・ ケアのお手入れ方法でしょ。
では、次にテールライトの上の角隅の状態をもっと近くに寄って見てみましょう。
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この距離と角度で撮影するとリヤフェンダーの角隅とトランク側面の状態がこのように見えます。
毎回バケツ1杯の水で洗車をしているボディですが塗装はご覧の通りの状態です。
11年間バケツ1杯の水で手洗い洗車をしていますから皆さんはもっと線状になった洗い傷や
磨き傷が入っているのを想像されたことでしょう。
でもご覧の通りです。
何を差し置いてもピッチレスコートの保護膜効果のお陰です。
この維持状態をこれから先も耐久的に保つことが出来ます。
この状態を保つという課題は今後の継続仕上げでご覧いただくことになります。
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角度を変えて、今度は上の方から撮ってみました。
トランク平面と側面、そしてリヤフェンダー角隅の上の部分が見えます。
この位置から撮影するとパール塗料の粗さというか細かな塗装状態までもが確認できました。
上の写真よりも、こちらの写真の方が塗料のパールが細かくはっきりと見えていますね。
パールの細かさまで見えているということは、洗い傷などがあれば見える事になるのではないでしょうか。
ところで傷は確認できましたか?
バケツ1杯の水洗いとピッチレスコートでご覧のような状態をキープ出来るということですね。
皆さんの大切な愛車にもこのボディケアの仕上げ方を活用すると同じように美観維持できますよ。
では次にドアの側面をチェックしましょう。
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サイドミラーの下辺りから見るとこのような状態です。
シルバーのボディカラーですが自販機と自転車がご覧のように映り込んでいます。
コンディションが整ってなければ映り込みがぼやけます。
クッキリ映り込んでいるのはきめ細かな状態であることを表しています。
では、もう少し近くに寄って見る事にしましょう。
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少し横に体を移動させて撮影してみるとこの様な写り方になりました。
上の写真と比べて全体が白くなりました。
特にサイドミラーの周りが白くなっています。
そんな状況なので自転車と自販機の異なる色が映り込んだリヤ側をチェックポイントにしましょう。
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自販機の赤色と自転車の映り込みです。
このような感じのコンディションでボディ表面が整っています。
整っているとは、きめ細かな保護膜が出来ていることで映り込みがクッキリ見えるということです。
次はヘッドライト上のフェンダー辺りをチェックしましょう。
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まずはこの角度からボンネットとフェンダーの先端を見てみましょう。
このような光沢で11年経った時点でも色艶を失わずにしっかり輝きをキープできています。
このセルシオはコーティング施工をしてあるボディですから塗装もコーティング膜も一緒に
プロテクト ・ ケア出来ていることになります。
ご覧の通りの色艶で耐久維持です。
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フェンダーの先端です。
ズームして接写するとこんな状態で見ることができました。
ぼやけずにピントがバッチリ合ったのが何よりです ・・ 結構ボケた写真が多いので(笑)
くっきりした資料写真を皆さんに参考資料として伝えることができるので安堵しております。
ほっと一息ついた資料写真です。
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更に、これでもか! ・・ と思いつつ接写するとピンボケせずにご覧の資料が撮れました。
接写の時に焦点が合わない事が多々ありますが今回のセルシオは意外にきれいに撮れた
写真が多いのでこうして皆さんに資料としてご覧いただいております。
フェンダー先端をこうして見ると塗装状態がよ~く見えます。
このセルシオの場合は、先ずは第一層のコーティング膜を通して、次に第二層のクリアー膜を
通して、そして塗料膜に達する見え方です。
先端のところに黒い点が一つありますが、これは飛び石で出来たキズです。
塗料を削って凹になったキズはピッチレスコートでも消えませんし、修復もできませんよ。
塗装を削らずに付いた汚れ、対象物の塗料などは100%に近いくらいに落とせますから
ダメ元でチャレンジしてみるのもよろし~かと存じます!
1本 1,620円のピッチレスコートで新世界へおいでませ! ☻
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最後にヘッドライトの維持状態をご覧下さい。
まずは、この角度から見てみましょう。
このような透明度でヘッドライトも維持できています。
このセルシオを仕上げている時に、よく通りすがりの人に年式が経つ車なのにきれいですね
と声を掛けられます。
ヘッドライトは交換されて間がないのですか? ・・ とも、よく聞かれます。
いいえ、新車時からのヘッドライトですよとお答えすると誰もが必ず驚かれます。
私 大原自身は、これが普通の事なのにと毎回思いながら反対に驚かされています(笑)
年月の経過で、くすんだり、黄色く変色したり、色あせたりするのが当たり前だと
思う人が多いのも現実ですが、ところがどっこい私 大原から言わせると洗剤洗いを
するからですよ!と誰にでも伝えたくなります。
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横から見るとこのような状態です。 |
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前から見るとこのような状態です。 |
どの角度から見てもクッキリした透明度で維持できているのがご覧いただけたことでしょう。
ボディ仕上げと同時にピッチレスコートを塗っているだけのことですよ。
それだけでヘッドライトがご覧のような状態で維持できることになります。
ピッチレスコートが付いたスポンジでボディを塗りながら、ヘッドライトも、そしてヘッドライトを囲っている
黒い枠のパッキンも同時に仕上げるだけの事です。
それだけでこの状態をいついつまでも保つ事ができますよ。
新車からピッチレスコートで手掛けて11年目の現実です。
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ドカ~んと、これだけの至近距離で見るとこのような透明度です。
線状の擦りキズや磨き傷、色あせ、変色、劣化などが見当たりませんでしょ。
11年目の透明度です。
ピッチレスコート仕上げの時に毎回ヘッドライトを使うウォーミングアップも保護膜効果を
大いに高める役割を果たしてくれている要因です。
ピッチレスコートの保護膜がガッチリとヘッドライトをプロテクトガードしますから
サッサっさ~の簡単なお手入れでこの透明度と素材保持ができます。
ここが注意!
洗車の時に洗剤を使わない水洗いをすると誰でもこの状態のヘッドライト維持ができますよ。
もちろんピッチレスコートの保護膜を活用しての相乗効果ですよ!☻
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7/拡大写真を見るでは箇所別チェックです
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