2016年1月31日  CELSIOR



バケツ1杯の水洗い洗車


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フロントガラスの水洗い!

 


車のフロントガラスを見やすくするお手入れ方法とコツ

   バケツの中の水をタオルに含ませてガラスを洗うとご覧のように水滴が速効で浮きました。

   その理由は、窓ガラスコートで毎回仕上げていますから保護膜に厚みがあるからです。
   保護膜に厚みがあると水切りをして絞ったタオルで軽く撫ぜると簡単に水滴を吸い取る事ができます。

   撫ぜるというよりはタオルをガラスに触れさせるといったような優しい感触を想像して下さいね。
   タオルを押さえないで軽く、そして優しく滑らせる ・・ これですね。

   保護膜に厚みがあると何かと便利で超イイですよ!





  保護膜に厚みって?

     保護膜に厚みがあるとどうして良いのでしょうか?

     それはクッション効果と長持ち効果の相乗効果で日頃のお手入れが簡単になり
     おまけにお手入れの回数をも減らせる美窓長持ち効果をも備わることになるからですよ。
     美窓というよりは美ガラスですね。


     クッション効果があると水滴がガラスに直付きする事無く、保護膜の表層に浮きます。
     その水滴をタオルで吸い取る時に超ユニークな効果を発揮するのがクッション効果です。

     このクッション効果は窓ガラスコート独特の弾力がある保護膜になります。
     弾力があるということはクッションの役割効果をも備えていることになります。

     そのクッション効果の弾力性がガラス面から水滴を押し出したり、離れやすくします。
     様はタオルをガラス面に触れさせるだけで水滴が簡単に吸い取れるということです。

     水滴をタオル繊維に送り込み吸い取らせる役目を果たすのがガラスに出来た保護膜です。
     そしてタオルの繊維が水滴を吸収する効果を備えています。
     この相乗効果で超が付くほど簡単なタオル拭き仕上げができる訳です。



  タオルにもクッション効果を!

     ここで肝心な事はタオルにも厚みを持たせてクッション効果を作ることです。

     そうすればダブルのクッション効果で水滴の吸い取りが簡単になります。
     ですから! ・・ 軽く触れさせる感触のタオル拭きだけで水滴が簡単に吸い取れる訳です。

     タオルを折り重ねて手の平サイズにして使う仕上げ方が基本なのはこう言う訳です。



     この仕上げの参考書でお伝えしているコツやテクニック、そして基本仕上げ、ノウハウなどの
     全てにはそれなりの理由があると言うことです。

     念には念でもう一度お伝えしておきますね。
     すべての事には必ず理由が有るということを忘れないで下さいね。





見やすい車のフロントガラスに作るお手入れ方法

   室内から見るとこの様な状態で水滴が浮いています。

   今回は室内側から見た仕上げと仕上がりをご覧いただきます。
   たまには、このようなアングルでの参考資料も仕上げの過程がよく判っていいでしょう。

   拭き取りタオルが窓ガラスに一枚乗っていますがよ~く見てみて下さい。
   まるで室内側にあるようでしょ。

   室内側にあると見てのようにタオルが立つ事がありませんよね。
   と言うことは ・・ 透明度ですね。

   どう見てもまるでタオルを室内側のガラスにくっつけたように見えますね。
   なかなかおもしろい資料写真でしょ(笑)

    


見やすい車のフロントガラスにするクリーティング・ケア

    室内側にあるように見えていたタオルを滑らせるとご覧のように水滴が消えました。

    浮いた水滴が消えるようになるほど簡単に吸い取れるタオル拭きということですね。
    力で押さえずにゆっくりと優しく滑らせるだけのタオル拭きです。

    保護膜が厚みになっていると本当に水滴の吸い取り仕上げが簡単になりますから
    皆さんはご自分の愛車で同じ仕上げを体感して下さい。

    嘘のようにおもしろいですからね。

    でもどう見ても室内側にあるように見えますがタオルは外にありますよ。
    不思議な写真になりました。

    


見やすい車のフロントガラスを維持するお手入れ方法

   このようにタオルは外側にありますよ。

   上の写真では、まるで室内側にあるように見えましたが、このタオル置きの状況を室内側から
   撮影したのが上の資料写真ですよ。

   このように外側面を見ても水滴が無くなっています。
   保護膜がしっかり厚みに出来ているとバケツ1杯の水を使った洗い方だけでこの仕上げができます。

   誰にでも簡単にできますから遊び感覚で楽しむお手入れとして皆さん活用下さい。
   女性受けのお手入れ方法になります。

   疲れずにスピーディな超簡単仕上げができますからね。



車のフロントガラスを見やすくする取って置きの方法

   ちょっと角度を変えて写しても水滴の欠片さえも見当たりませんね。

   フロントガラスを通して助手席ドアのガラスをも通しても自転車がクッキリ見えています。
   これがガラス全面が透明度になっている事で得られる気持ち良さですね。



見やすい車のフロントガラスをキープする方法とコツ

   では室内側へ移って水滴が無くなったフロントガラスの仕上がり状態を見てみましょう。

   水洗いだけで仕上がった窓ガラスの透明度です。
   これも保護膜効果によるものです。


   水滴をタオル拭きで吸い取る際に出来る細かな水滴が気になる方もおられることでしょうが
   そこまで細かな水滴を気にすることはありませんよ。

   タオルを滑らせると本当に小さく細かくなったミクロのような水滴が薄く浮くのが見えます。
   そのような水滴は残らず蒸発しますから完璧に無くす水滴取りを無理にする事はありませんよ。

   仕上げを何回か重ねると自然に気がつきますからね。
   あれ? ・・ いつの間にか無くなっている!
   な~んてね(笑)



   保護膜がしっかり厚みになっていると急ぎの時などに水洗いだけでフロントガラスをきれいに
   できますから便利ですよ。

   ボディはそのままでも、やっぱりフロントガラスは見やすいのに越したことがありませんからね。
   さっと水洗いだけのお手入れで済みます。

   ここまでが水洗いで仕上がったガラスの透明度です。
   保護膜効果による仕上がり状態です。



窓ガラスコートで車のフロントガラスを見やすくする方法

   ここからは窓ガラスコートで仕上がった透明度をご覧いただきます。

   上の写真で見る水洗いだけで仕上がった透明度と比べて差ほど変わりは無いでしょ。
   保護膜に厚みがあると水洗いだけできれいで見通し利く窓ガラスに仕上がります。


   急に出掛けることになったり、ゆっくり手入れをする時間が無い場合に、窓ガラスの透明度が
   どうしても気になったり、汚れている場合は保護膜効果を上手く活用して水洗いだけにしましょう。

   保護膜が厚みになっているとサッと水洗いをするだけで見通し利く窓ガラスに仕上がりますからね。
   でも時間に余裕があればフロントガラス外側面だけでも窓ガラスコートで仕上げましょう。

   保護膜補充のお手入れになりますから継続維持にお勧めです。
   フロントガラスの外面だけの仕上げなら窓ガラスコートを塗ってタオルで拭き取る仕上げを
   行っても分も必要ありませんよ。





  保護膜を厚みにするのはフロントガラス外面だけ

     それは何故かと言うとワイパーを使うガラスだからです。

     車に乗って一番肝心な箇所はフロントの窓ガラスですからね。
     ここが油膜や対向車のライトに照らされてギラギラして見辛いと運転していてもストレスを感じます。

     よく、このホームページの窓ガラス関連では 「爽快感」 という表現を多用しているのを文章を
     お読みの皆さんはよくご存じのはずですね。
     窓ガラスコートを使ったガラスの透明度効果はスカッとさわやかな爽快感をもたらします。

     スカットさわやかな~んて ・・ どこかの飲料水のキャッチフレーズのようですね(笑)
     窓ガラスコートをお使いの皆さんは、この 「爽快感」 というのをよ~くご理解されていることでしょう。



     その爽快感は車のすべてのガラスが透明度になることで得られるものと思う方もおられるでしょうが
     いやいやフロントガラスだけきれいにする事で気持のよい爽快感を得ることができます。

     フロントガラスがクッキリしているとストレスを全く感じないドライビングができます。
     車は前に向かって走らせるのが大方ですから視線のほとんどは前を見ることになります。

     もちろんミラー、リヤガラスを含めて全面ガラスがクッキリしていると気持ち良く安全確認が
     できますが、それに勝るのが走方向の前方を見るフロントガラスなのは言うまでもないことですね。

     それだけフロントガラスが肝心ということです。



     毎回、愛車の全面ガラスを窓ガラスコートを使って仕上げる必要はありませんよ!
     肝心なのはフロントガラスの室内側と外側です。

     外側だけきれいにしても室内側に 「くすみ」 があると透明度100%に透き通った窓ガラスには
     なりませんし爽快感をあじわうこともできません。

     また室内側ガラスをきれいにしていたとしても雨の時にワイパーを使用すると油膜で見通しが
     悪くなったり、対向車のライトでガラスにギラギラが出て見辛かったりします。
     この場合の原因は外側ガラスですよ。

     室内側ガラスのお手入れが行き届いていて、きれいな状態を保っていれば外側ガラスだけ
     お手入れするようにしましょう。

     外側ガラスのお手入れを重ねる事で保護膜が厚みになります。
     油膜、ギラギラを寄せ付けない保持力に長けた窓ガラスになりますから肝心なのは
     フロントガラスということになります。





窓ガラスコートを使うと車のフロントガラスが見やすくなる

   この透明度はいかがでしょうか。

   ハンドル ・・ いやいや昨今の言い方はステアリングですね。
   いやはや、ついハンドルと出てしまいますから年代が物語っていると言うようなものです(笑)

   ステアリングが見えない事で上の写真よりも透明度がよく判るのではないでしょうか。
   窓ガラスコートだけを使った仕上げで12年になるガラスです。

   誰でも窓ガラスコートを使うとこのガラスと同じ透明度と維持ケアができますよ。
   フロントガラスの外側だけなら分と掛からない仕上げですから定期的に手を掛けましょうね。





  ウォッシャー液不要の保護膜

     窓ガラスコートで保護膜を厚みに作ると洗剤やウォッシャー液などのケミカル用品を使う必要が
     無くなりますよ。

     その理由は!
     洗剤を使わない方が見やすい窓ガラスでキープできるからです。

     洗剤は汚れを落としますが同時に保護膜をも痛めます。
     窓ガラスコートで保護膜を作ってもワイパーを使った時に引っかかる原因は、ウォッシャー液を
     吹き付けた部分の保護膜が痩せるからです。

     窓ガラスコートで保護膜を作ってウォッシャー液を使うのをグッと我慢して様子をみて下さい。
     意外な発見がありますよ!!





車のフロントガラスを見やすくするなら窓ガラスコート

   後部座席から写しました。

   すると室内側が暗いので外の明るさが透明度効果をよく判るようにしてくれています。
   暗い所からの撮影では明るい外がクッキリ見えますから透明度もよく判ることになります。


   ちなみにフロントガラス下に見えるダッシュボードはP11312年間簡易清掃している保持状態です。
   タオルにP113を霧状に少量吹き付けて軽く拭くだけの仕上げ方です。

   これも相乗効果ですね。
   窓ガラスがクッキリ! ・・ そしてダッシュボードもスッキリです。

   窓ガラス越しに前方を見ると、どうしても前にあるダッシュボードが目に入ります。
   この箇所もきれいだとトータルで気持ちが良いものです。

   どちらも美観維持しましょうね。




2/拡大写真を見るではリヤガラスをチェックです


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