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~ ピッチレスコートでボディケア ~
今回の仕上げには
2種類のピッチレスコートを使っています。
保護膜質感の違いを講習者の人がマスターする為です。
質感の違いは下の赤枠欄でご説明します。
どちらを使っても
薄塗り仕上げの保護膜補充ケアになります。
既に前回仕上げのピッチレスコート膜があるので
スポンジで薄く塗り伸ばす仕上げ方で保護膜補充になります。
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見てのようにスポンジをサイコロに見立てると 『 五の数字 』 になっています。
スポンジを使い始めた状態の場合はピッチレスコートの五点付けでスポンジ面の隅々まで
ピッチレスコートを行き渡らせるようにして仕上げをして行くと使い勝手が良いスポンジ作りの早道になるからです。
スポンジ面が黒ずむと 『 これが同じスポンジ? 』 と思えないほどの変化をしますよ。
楽しみにしてスポンジ作りをして下さい。
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スポンジに付けたピッチレスコートをヘッドライトやテールライトなどを利用して
『 縦 ・ 横 ・ 円 』 を描きながらスポンジ全面に行き渡るようにしてからボディ仕上げを進めて行きましょう。
スポンジで塗装面をゴシゴシ擦ることなく、スポンジが滑るくらいの押さえ方で塗り広げて行きます。
右の資料写真を見るとスポンジを押さえてないのが見て取れます。
スポンジが変形しないような指の置き方で滑らせるのが保護膜補充仕上げのコツですよ。
スポンジの滑りが鈍くなればピッチレスコートを付け足しましょう。
付け足しの量は五点付けでは無く 『 一点付け ・ 二点付け 』 くらいで良いですよ。
それくらいの量で保護膜補充をして行きます。
真新しいスポンジの場合は 『 五点付け 』 を数回繰り返すことになりますが
スポンジが滑るようになればピッチレスコートの付け量が少なくても保護膜補充が出来るようになります。
でも黒ずんだスポンジには勝てませんがね (笑)
それだけ黒ずんだスポンジが仕上げに重宝するという事です。
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薄塗りでの保護膜補充仕上げとは目で見て判らないくらいに薄く塗り伸ばす仕上げ方になります。
それでも保護膜補充が出来ていますよ。
保護膜補充が出来たかのチェックをする簡単な方法!
ピッチレスコートを塗る前にタオル拭きをして質感をチェックして下さい。
そしてピッチレスコートを塗った部分をタオル拭きでチェックします ・・ すると変化の違いを簡単に確認できます。
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ここではレギュラー使用のピッチレスコートを使っています。
指先をご覧下さい! ・・ 『 NO WAX 』 のラベルです (笑)
お構いなくピッチレスコートで仕上げて下さい ・・ コーティング膜のメンテナンスケアができますよ。
ボディの半分をレギュラー使用のピッチレスコートで仕上げて
もう半分をピッチレスWで仕上げて保護膜質感の違いを講習者の人に学んでもらったわけです。
~ レギュラー使用のピッチレスコート ~
色褪せ修復、水垢落とし、小傷消し、虫殻除去、保護膜形成、保護膜補充と万能使いが出来ます。
全ての用途で基本として使うのがピッチレスコートです。
~ ピッチレスW ~
保護膜補充に使うのが基本のピッチレスコートです。
ピッチレスコートの保護膜アップバージョンとお考え下さい。
保護膜質感にとことん拘る方はピッチレスコートとピッチレスWを兼用してお使い下さい。
一般的にはピッチレスコートだけで十分ですよ。
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ピッチレスコートで保護膜クリーティング
これをやると保護膜効果で汚れ付着防止に効果が有ります。
またブレーキダストをタオル拭きで
簡単に取り除けるのと共に焼き付き防止にもなります。
半年に1回、または1年に1回くらいは
ピッチレスコートで保護膜ケアすると良いでしょう。
普段はタイヤ仕上げの時にホイールに飛び散った
P8コートをタオル拭きでホイールに塗り伸ばすと
保護膜補充としてのケアができます。 |
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ホイールナットの穴は竹串にタオルを巻いて拭き取ると綺麗な仕上げが出来ますよ。
竹串は各クリーティングコートに付属しているので狭い部分や狭い箇所の仕上げに便利活用下さい。
また竹串に巻いたタオル先にピッチレスコートを付けて塗って拭き取るすることで
汚れ除去が出来るので、この仕上げ方も便利活用下さい。
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~ 窓ガラスコートで見通し爽快ケア ~
スポンジ塗りをしてタオルで拭くだけの簡単仕上げで透明度100%に透き通ったガラスに仕上がります。
特にフロントガラスには 『 昼 ・ 夜 ・ 雨 』 時を通して見易さバツグンの効果があります。
ギラギラ見辛い油膜をも簡単除去できます。
見通し抜群の透明度にするには 『 室内 ・ 室外の両面ガラス 』 を仕上げましょう。
一度、室内側を仕上げると当面は 『 外面ガラス 』 だけの仕上げになります。
外面ガラスだけなら2~3分あれば仕上げる事ができるので手間要らずのお手入れになります。
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~ P113で室内を清潔空間仕上げ ~
汚れが目立つ前の防止策として
P113をタオルに適量吹き付けて軽く拭く手入れを
していると常に室内を爽快空間として保つ事ができますよ。
タオル拭きをササっとするだけで
誰にでも気持ちが良いルームケアが簡単にできます。
住まいの中でもお試し下さい!
有難いことにこれが意外と大好評になっております。
車に使えるとは住まいやお店などでも使えるという
事ですから大いに活用下さいまし。 |
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