履歴MENU 2019年 2月27日
|
ROADSTER NC / 赤 |
|
仕上げ前の状態チェック
ボディにウォータースポットの染み
ガラスにウォータースポットの雨染み |
|
前オーナーが丁寧に手入れをして扱っていたのがよ~く判る状態の車です。
この段階では、まだクリーティングコートを使った仕上げは一度も行っていません。
クリーティングコートを使う前の状態を所々見て行きましょう。
|
|
いかがですか、この距離から写真撮りすると、ものすごく綺麗に見えるでしょう。
確かに綺麗な状態なのですが、もっと近づいて見てみましょう。
☟
|
|
するとこの様な状態です。
フロントガラスと幌の中間にあるトップフレームの部分ですが見ての通りにウォータースポットが
染みになっています。
少し離れたところから写真撮りしたり、見たりしても判らないのが近くに寄るとこの様に見えます。
特にライトに照らされた下ではよ~く見えますよ。
|
|
こちらは助手席側のボンネットとフェンダーの隙間の部分です。
ここにも見ての通りにウォータースポットが焼き付いて染みになっています。
雨が水滴になって残ったのを太陽に照らされて乾くとこの様に染みになります。
特に洗剤を使った泡立て洗車では、必ず洗剤膜が残りますから紫外線が焼き付きを後押しします。
染みになる焼き付きを促進させる訳です。
|
|
この箇所はフロントガラスの運転席側になるボンネットの状態です。
ワイパーフレームが見えているので、どの辺りなのかがお判りいただけます。
ここも見ての通りの状態です。
|
|
この部分は、ボンネットの真ん中にある 「くぼんだ部分」 になります。
ライトに照らされるとこの様にクッキリと状態が浮いて見えます。
ウォータースポットの焼き付きあり、線傷ありの状態です。
|
|
これがまた凄いのなんのって見ての通りです。
窓ガラスは、この様に染みがビッシリと焼き付いています。
でも、おもしろいことに室内側から見るとこの染みが気にならないくらいに見えないのが有難いことです。
外側から見るとこの様に見える雨染みでも意外に内側からだと見えませんから不思議ですね。
これも泡立て洗いの洗車とウォッシャー液の洗剤膜が雨染みを誘発させる原因に一役貢献しています(笑)
|
|
フロントガラスとボンネットの間の黒色素材は見ての通りに色褪せています。
洗剤膜はこの様な状態を生じさせますよ。
素材の劣化や色褪せを引き起こす原因になります。
金属素材のワイパーフレームに錆が出てないのが有難いことです。
この辺りも見ての通りの状態です。
|
|
フロントグリルの辺りの黒色素材も見ての通りの状態です。
下に見える黒色部分はまだしも、ハチの巣状態になったグリルは複雑な形状ですから
多くの人がどのように手入れして良いのか困っているのではないでしょうか。
近くに寄って見ると現状はこの様な状態です。
|
さぁ~、それではクリーティングコートを使うとどこまで綺麗に出来るのか
また、どこまでの結果を出せるのかを今後の仕上げでご覧いただきますので楽しみにして下さい。
|