2019年 3月19日   ROADSTER NC 赤



バケツ1杯の洗車術



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簡単な応急処置で塗装から鳥の糞除去

 


マツダ・ロードスターで見る鳥の糞を取り除くお手入れ

 手に持っているタオルは水を含んでいます。

 ポタポタと水が地面に滴り落ちない程度に水を含ませたタオルです。
 このタオル拭きだけで鳥の糞を塗装面から取り除くことが簡単にできます。

 その理由は、ピッチレスコートの保護膜があるから、いとも簡単に取り除ける訳です。

 それもタオルでゴシゴシ擦ることなく、タオルに含まれた水を鳥の糞に浸透させるだけの触れ方なので
 塗装に擦り傷が入らない優しい仕上げ方になります。

  


マツダ・ロードスターで見る鳥の糞を取り除く水洗い

 最初に伝えたように天気予報が雨だったので、このボディにはピッチレスコートで保護膜を作ってあります。

 ええっ~というような超薄塗りの粗掛け仕上げを施しています。
 それだけで効果抜群の手入れができるようになるので有難い保護膜効果にニンマリ顔になります。

 水を含ませたタオルを度滑らせて往復させると見てのように鳥の糞の固まりが取れ出しました。

 


マツダ・ロードスターで見る水洗いで鳥の糞を簡単除去

 タオルに水を含ませて滑らせるだけでこのように固まった鳥の糞が取り除けます。

 それは鳥の糞が塗装に直接触れた付き方ではなく、ピッチレスコートの保護膜にくっついているからです。
 有難い効果とはこのことです。

 へっへ~! ざまぁ~見ろ鳥のバカヤローって言ってやりたいくらいです。
 賢いカラスなら 「アッホ~」 って返されそうですがね (笑)

 


マツダ・ロードスターで見る塗装を傷めない鳥の糞除去

 手入れをしてない塗装に同じような鳥の糞が付いている場合はゴシゴシ擦る仕上げ方になります。
 すると細かな線でもタオルでの擦り傷が入って行くことになる訳です。

 回数を重ねると、それだけ線傷が増えることになります。
 一手間掛ける保護膜ケアの手入れは大事ということですね。


 料理でもおいしさを増すには隠し味というように隠れた一工夫であり、一手間をかけることになります。
 愛車も同じく美観維持をするとなると、やっぱり一手間必要になります。

 手短仕上げを上手く取り入れた一手間仕上げを上手く活用しましょう。

 


車の塗装を傷つけずに鳥の糞を取り除くお手入れ

 水切りをして絞ったタオルで優しく滑らせると水滴が残らない仕上げができます。

 ピッチレスコートの保護膜効果の一つに水滴を浮かせて簡単にタオル吸いできる特性があります。
 タオルで擦ることなく、ただ力を出来る限り抜いて触れさせる優しいタオル使いです。

 だから何度でも何百回でもバケツ1杯の水だけを使った手洗い洗車で美観維持できる訳です。
 洗剤を一切使わないただの真水を使った洗車術だからこそ成しえる技になります。

 肝心なのは保護膜効果に依るものです。

   


車の塗装に傷が入らない鳥の糞除去のお手入れ方法

 この様に手短仕上げで鳥の糞が取り除けました。

 水洗いの時にツルとタオルが滑るのでなくヌルっと滑る感触も、これまた気持ちが良いものです。
 手の平に伝わる感触を是非楽しんで下さい。

 おぉ~! この感触が癖になるくらいに気持ち良いとなりますよ。

 


手短仕上げは数分を要するだけの便利技


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