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バケツ1杯の水洗い |
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水洗いは高い箇所から仕上げて行きましょうね。 低い箇所を仕上げてから高いところを仕上げると せっかく仕上げた部分にタオルの水跳ねが付着して手直しをすることになります。 二度手間にならない仕上げをしましょう。 |
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ご覧のようにタオル3枚で仕上げています。 今日の仕上げは夏真っ盛りの8月です。 この場所は室内ですから影になって水滴が乾くのが遅いのでゆっくりと仕上げができます。 でもこの場所が青空の炎天下であれば水滴が瞬時に乾いてしまいます。 水滴が乾くとタオルでの拭き取りができません! 拭き取るとしたらゴシゴシ擦ることになります。 ボディに優しい水洗いとは、どんな場合でも力を入れずにタオルを扱う仕上げ方です。 この3枚のタオルを使った仕上げは練習として行っています。 如何に時間を無駄にする事無く短い時間で完璧仕上げをするかのテクニック習得講習です。 画像でご覧の1枚のタオルは水を含ませて洗う水洗い専用タオルですよ。 残りの2枚ですが 1枚は荒拭き用として大まかに水滴を吸い取るタオルとして使います。 70~80%の水滴を吸い取るハイスピード使用のタオルです。 もう1枚のタオルは本仕上げ用のタオルです。 残った水滴を吸い取るタオルとして使います。 言うなれば宮本武蔵の如く二刀流とでも申しましょうか\(^o^)/ 是非、皆さんも水滴が早く乾く季節には取り入れて仕上げを楽しんで下さい。 便利な二刀流の術です♪ 細野流兵法 其の一と申したいところですが師匠に言われての実践講習です (>_<) ↓ |
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順序は トランクの平面から側面に移り、そしてバンパーに移動します。 トランクの平面を仕上げてから側面を仕上げる分離仕上げになりますよ。 水滴が乾く前に仕上げますから広い面積は仕上げません。 広い面積を仕上げるのは寒い季節です。 夏場は必ず小面積仕上げに徹しましょう ・・ 完璧で水滴が残らないきれいな仕上げの早道ですよ! ↓ |
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ご覧の凹凸部分の仕上げはタオルを軽く当てるだけです。 ギュッと抑えるタオル使いはしませんよ! 軽くタオルを触れさせるだけで水滴が残らない仕上げが出来ますよ。 ↓ |
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この反射板の淵もタオルを優しく触れさせているだけの仕上げ方です。 親指で軽くタオルを触れさせるくらいに力を入れずに当てているだけの仕上げ方です。 これだけできれいに仕上がります。 全く力を使わない仕上げだとご理解して頂きましたか。 ですからボディに一番優しい水洗いになります。 と言う事はボディに力を加えないという事にもなりますね。 これがキズが入らない手洗い洗車術です。 いつまでも大切な愛車をきれいに維持したいですからね。 ↓ |
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ボディ外装も室内側のステップなども 水滴を浮かべる事無く、拭き取り用のタオルで軽く仕上げることで気持ち良く愛車を維持できますよ。 |
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