Cadillac
 拡大写真/解説 7

ピッチレスコート




このキャディラックのように水洗いだけできれいになるボディの場合は
通常はピッチレスW、又はプレミアコートで
軽く撫ぜるアフターケアの保護膜補充、又は保護膜強化仕上げがメインになります。


保護膜補充仕上げとは
少ない量をスポンジに付けて軽くボディに触れるようなライトタッチケアですから
ご覧のキャディラックのボディサイズでも15分あれば
女の私でも時間が余るくらいの仕上げが楽にできるからメイン仕上げに取り入れる訳です。



でも今回はピッチレスコートで仕上げを行っています
その理由とは

ピッチレスWでもピッチレスコートでも同じ仕上げが出来るからです !(^^)!
違いは保護膜質感です!
ピッチレスWの方が汚れ付着防止に優れています。



でも
ピッチレスコートの方が汚れ除去と保護膜の基礎作りに優れています !(^^)!

どちらを使っても同じ光沢と色艶、そして深みある色艶のボディ仕上げができますよ。
チョイスは好みですね♪




今回はピッチレスコートの実践講習としてピッチレスコート仕上げを行っています。



 

ボディがきれいな状態の場合は
ピッチレスWのように薄く、うす~く塗り広げる仕上げ方です。

ボディの塗装、グリルもメッキも同じように薄く塗り伸ばす同時仕上げですよ。
ピッチレスコートもピッチレスWも素材に関係なく同じように塗り広げる事ができるので便利です。


ボンネットから仕上げを始めてフェンダーを終えてから
フロントバンパーに移った仕上げの流れです。



 

写真でご覧のようにヘッドライトを利用してスポンジに付けたピッチレスコートを塗り伸ばしています。


これはスポンジへのピッチレスコート補充です!
ボンネットからフェンダー、そしてバンパーを仕上げたところでスポンジの滑りが鈍くなります。


次の仕上げに備えてスポンジにピッチレスコートを補充すると
スポンジが滑るのと保護膜が厚みに作れますから一石二鳥の効果を得る事が出来ます。


仕上げ前にスポンジのウォーミングアップをヘッドライトで行い
そしてバンパーを仕上げた時点で次に移る前にもう片側のヘッドライトでウォーミングアップするのが基本です。



では次にまだ仕上げてない片側のボンネットに移ります。



 

ヘッドライトでスポンジのウォーミングアップをしてからボンネットを仕上げています。
そしてフェンダーへと移ります。


私 細野の場合は
フェンダーを終えてから次はサイドミラーを経由して屋根に向かって高い部分の窓枠に移ります。

そしてドアの半分くらいの部分を立って仕上げます。
それからしゃがんで下の部分を仕上げます。


側面を終えてからドアを開けて屋根を仕上げて内側部分のピラー、ステップ、ドアなどを仕上げます。
この順序で回るようにマイスタイルを確立しております。

皆さんも自分流のスタイルを確立して下さいネ。



 

これが薄くピッチレスコートを塗り広げた状態のボンネットですよ。

薄く塗り伸ばす事で仕上がり状態が確認できます。

それと
タオル拭きがほとんど必要無いくらいに軽く触れるだけの仕上げができます。
楽で疲れないタオル拭き仕上げです♪



 

フェンダーとヘッドライトにご注目下さい。
何か映り込んでいませんか!


そうです
隣にある自転車が映り込んでいますネ。

でももう一度よ~く見て下さいネ ・・ ヘッドライトのオレンジ色のところです
同じく自転車のフレームがクッキリと映り込んでいるのが見えます。


5年以上年月が経ったヘッドライトも劣化することなく、そしてくすむ事無く
万全の状態でパーフェクト保持できている証しですね (^O^)

ピッチレスコートを始めクリーティングコートでのお手入れでは
何年経ってもこの状態を堅持できますよ。
勿論ボディもです !(^^)!




仕上げる素材すべてに優しいクリーティングコートケアです!
ちゃっかり宣伝してしまいました (^^♪


ご注文はメール、直接電話で承っております。
洗車を楽しむお付き合いで宜しくお願い申し上げます。
あれっ、またまた宣伝しちゃいました (>_<)



 

このままでも良いくらいにタオル拭きが必要ない薄塗りです。

タオル拭きはゴシゴシしませんよ。
これだけの仕上がり状態ですからほんのひと触れするだけです。


えっ? それがタオル拭きなの? って感じで撫ぜるだけです♪
ですから女性向きの仕上げという事ですね。



男性の皆さんは究極なくらいに力を抜いてタオル拭きして下さいネ。


 

(^^)/ 細野流 アドバイス


楽しむ仕上げに欠かせないのがスポンジ作りです。

新しいスポンジは表面が硬く滑りませんよ!
ピッチレスコートをスポンジに付けて必ずヘッドライトを利用してゴシゴシ擦ってから仕上げに入りましょう。


そしてもう一つ!

必ず両面を交代して仕上げに使いましょう。
ピッチレスコートが両面から染み込む事で使うやすいスポンジに早く作れますから実践して下さいネ。




1本 1,500円(税別)のピッチレスコートから入門しましょう!
この金額で手掛け仕上げの遊びをかなり体感できますよ。

1本目を使い慣れると
更に仕上げ回数が同じボトルの量で楽しめるようになります。
それだけ少量で愛車の美観仕上げができる訳です。


あれっ? ・・ これって私の性分でしょうか?
またまた宣伝しちゃいました (*^_^*)





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