2015年 7月15日  Diablo



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塗装、素材に優しいバケツ一杯の水洗い

 



バケツ一杯の水洗いで車にも素手にも優しい水洗い術

   指で示しているところから奥側が水洗いをしたところです。

   手前はまだ水洗いをしていないところです。
   倉庫の前が車が通るたびに砂埃がたつような道のため、排ガスだけでなくご覧のような砂埃が積もっています。

   このような状態の場合、タオルに含ませる水の量を増やしてボディを濡らします。

   水の量とタオルの糸のクッションとで砂が直接ボディを擦ることなく
   塗装や素材に優しい水洗いが出来ます。

   もちろん力は抜いてくださいね。
   力を入れてしまうとタオルの糸の目の中に入った砂が押し出されて傷の原因になりかねませんよ。

   そしてタオルを裏返してもう一度濡らしてから、もう一枚の絞ってほぐした柔らかいタオルで
   優しくゆっくりタオルを滑らせて水滴を吸い取ります。


   使うタオルは粗品でもらうような綿のタオルを使うのがベストです。
   これがセーム皮やマイクロファイバーだと水はけは良くてもクッション効果が無いですから
   砂がボディの上を直接擦ってしまい洗車傷の原因となりますよ。




塗装を傷めない手洗い洗車の究極技教えます

   屋根を半分を水洗いしました。

   倉庫の天井がくっきりと映り込み、既にワックスをかけたような仕上がりですね (^^)/

   初めて洗車の依頼をしてくださったお客様が水洗いが終わった段階で
   「 めちゃくちゃ綺麗やね!もうワックス掛けまで終わったの?! 」 と仰るくらいに
   シャンプーを使った洗剤洗い、スポンジを使った洗い方の仕上がりよりも、色艶が断然違うのです。

   ということは、それほど塗装に優しい、塗装を傷めない水洗いが出来ているということですね。

   洗剤がボディに残ったまま日に当たってしまうと、素材の劣化を早める原因になりますし
   塗装のくすみ、水垢の原因になります。

   バケツ一杯の水洗いはそんなデメリットが無い車に優しいお手入れ方法になります。




(^^)/ 細野カーぴか アドバイス 

真水と綿タオル2枚があれば何処でも出来る便利で塗装、素材に優しい洗車方法です



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