2015年4月26日 Fairlady 240ZG
P8コート
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P8コートをスポンジに適量に付けて写真でご覧のような大きさの一部分を
まず先に仕上げて見本を作ります。
P8コートをスポンジに付ける適量とは、素材に色付けする量です。
色つきが鈍くなればP8コートを新たにスポンジに付け足しますから、多くの量を
スポンジに付ける事無く再々付け足すようにする量と思って下さい。
この部分は 「縦 ・ 横 ・ 円」 を描いて重複塗りして丁寧に仕上げます。
どれくらいの重複塗り仕上げできれいな色合いの仕上がりになるのか確かめます。
この見本を参考に他の部分を仕上げて行きます。
見本の色と同じ色合いになる様にスポンジ塗りを行って下さいね。
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見本の上部に白くなった部分が見えます。
この部分を重複塗りして他の部分と同じ色合いにならない場合は
素材表面が擦れた部分になります。
擦れた部分は他の色と同じように整わない場合もあります。
ただし、何度かお手入れをする内に色合いが整ってくる場合もあります。
一度のお手入れで完璧な仕上がりは求めないで下さいネ。
お手入れの回数を重ねてからの結果を待ちましょう。
それでも色合いが整わない場合は諦めましょう。
それが限界です。
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見本を参考にしてスポンジ塗りを進めて行きます。
スポンジが入らない部分、届かない隙間や狭い箇所には 「歯ブラシ」 又は 「竹串」 に
タオルを巻いてP8コートを塗り伸ばしましょう。
そうする事で隅々の仕上げが簡単にできます。
歯ブラシと竹串は役に立つ便利グッズですよ (^^♪
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このような凹凸部分も 「縦 ・ 横 ・ 円」 を使ってP8コートを塗るときれいな
色合いに整います。
上の部分と下の部分を見比べて下さい。
素材の形状、造りが全く違うのがよ~く判ります。
形状が異なってもきれいな色合いに仕上がりますよ。
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ご覧の部分まで仕上がりました。
縦 ・ 横 ・ 円を描いたスポンジ使いで重複塗りをした仕上げです。
見本を参考に仕上げを進めて行くのが基本ですよ。
見本と同じ色合いに仕上がった部分が今度は新しい見本になります。
その見本を参考に新しい仕上げ部分の色合わせをしましょう。
見本で新しい見本を作ります。
そして、その見本を参考にして新しい見本を作る仕上げ方ですね !(^^)!
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こちらの角度から見るとこの様な仕上がり状態です。
スポンジ塗りの描き方。
時計回りの円描き、台風回りの円描き(逆円ですね) ・・ これで左右から塗り込めます。
縦 ・ 横の円描き ・・ これを使えると円で描いた隙間を塗り潰せます。
参考にして「縦・横・円」を多用して重複塗りできれいな色合わせをして下さい。
P8コートは再々スポンジに付け足しましょう。
黒色素材の復元仕上げにはP8コートの使い過ぎはありません。
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(^^)/ 細野カーぴか アドバイス
潤い補充のお手入れが黒色素材の復元仕上げです。
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