2013年10月12日  LEXUS LS600h



ピッチレスコート



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スポンジのウォーミングアップ / ライト仕上げ!

 




    スポンジのウォーミングアップです。

    最初にピッチレスボトルを2~3回上下に振ります。
    そうするとボトル口にピッチレスコートが付きます。

    そしてボトルのキャップを取ります。
    ご覧の写真はキャップを取ったボトル口にスポンジを当てたところです。

    




    するとこの様にボトル口に付いていたピッチレスコートがスポンジに付きます。

    スポンジをボトル口に当てただけで、これくらいの量が付きます。
    ここからがスポンジのウォーミングアップです。

    仕上げ易いスポンジを作る訳です。


    (^^)/ 細野アドバイス
    ご覧のスポンジはピッチレスコートに付いているピンク色のスポンジと同じですよ。

    仕上げを重ねることでこの様な色のスポンジになります。
    これが仕上げをするのに超便利な効果を発揮しますから宝物です。
    それくらいに価値があります!

    新しいピンク色のスポンジと同じスポンジですが比べものにならないくらいに
    仕上げのすべてにおいて重宝しております。

    両面使いをしてピッチレスコートを染み込ませて皆さんもこの様なスポンジをお作り下さい。
    言ってる意味がここまでスポンジを作った方だけが体感できることになります。

    仕上げの世界が変わりますよ!
    この質感のスポンジを使うとニヤケ顔になりますから、その意味は自らの体感で味わって
    酔いしれて下さいね。





     ピッチレスコートがスポンジに付きました。

     ヘッドライトを使ってウォーミングアップをします。

     縦、横、円、斜めなど何でも構いませんからスポンジで軽く擦ってスポンジ全面に
     ピッチレスコート広がるようにします。

     それからボディ仕上げに使います。
     ウォーミングアップをせずに直接ボディに塗ると深いムラが出ます。
     深いムラを消すのは手間が掛かりますから無駄な工程は省きましょうね。
     特に黒やグリーンなどの濃い塗装色の場合のムラ消しは大変ですからね。



     (^^)/ 細野アドバイス
     上の写真はスポンジの真ん中にピッチレスコートを付けた一点付けです。
     水洗いをして水滴が簡単に吸い取れる場合に、軽い保護膜補充として仕上げるのに向いています。

     水滴の吸い取りがイマイチの場合は、もう少しピッチレスコートの量を増やして保護膜補充を
     すると保護膜の厚みが増します。

     保護膜の厚みを増す場合は、一点付けではなく色々なバリエーションがあります。
     スポンジをサイコロだと思って下さい。

     少し保護膜を厚みにする場合は、サイコロの目の三です ・・ 三点付けですね。

     もっと保護膜に厚みを持たせるならサイコロの五です ・・ 五点付けですね。


     仕上げに慣れてくると四点付けとか六点付けなどで遊べますよ。
     保護膜を厚みにする場合は複数付けをしましょう。

     サイコロの目の様に点付けしてから必ずヘッドライトでウォーミングアップしてから
     仕上げに入りましょう。



     新しいスポンジを使う場合は五点付けを2回くらい繰り返してから仕上げに入りましょう。
     ウォーミングアップは力を入れてヘッドライトでゴシゴシ擦って下さい。

     スポンジ面が柔らかくなり使い易くなりますよ。





    ボンネットの真ん中からフェンダー側へ下がって来た仕上げの様子です。

    縦・横・円を使って薄塗りを行っています。
    えっ? 本当にこれくらいの薄塗りで良いの? ・・ と思うくらいに薄塗りです (^^♪

    それだけで保護膜補充が出来ています。
    また保護膜が無い状態のボディでも薄い保護膜が形成されています。


    (^^)/ 細野アドバイス
    薄塗りで不安な方は、本当か?嘘かの検証をして見ましょう !(^^)!

    まだピッチレスコートを塗ってない部分を先ずピッチレス拭き取りタオルで撫ぜて下さい。
    タオルが全く滑りませんから、この質感を覚えて下さいね。

    そして次に5~6秒で構いませんから、縦・横・円を描いたスポンジ塗りをして下さい。
    もちろん目に見えないくらいの薄塗りですよ。
    スポンジで軽く撫ぜるだけです。

    そしてタオルで拭いてみて下さい。
    先ほどのタオルが滑らない質感からタオルが滑る質感に変化しています。
    タオルの滑りで検証できました♪

    ボンネットをスポンジ塗りしたらタオル拭きで確認。

    フェンダーをスポンジ塗りしてもタオル拭きで確認するように不安がなくなるまで
    部分仕上げでか確認するのもお勧めの仕上げ方です。

    慣れると不安なんて 「どこ吹く風」 のことわざのように吹き飛んで無くなりますよ (^^)

   




     スポンジの厚みをご覧下さい。

     指で押さえ込んでいませんからスポンジの形が壊れていませんね。
     こえくらい軽くスポンジで流す仕上げ方です。

     力は不要ですから私 細野でも疲れない仕上げができる訳です。





     この指の配置は新しいスポンジ向きです。

     それと保護膜がかなり弱っている場合にスポンジがボディに引っかかりますから
     親指と小指で安定させる為の挟み方です。


     使い込んだスポンジなら親指と小指を離してもスポンジがスルスル滑ります。

     保護膜が厚めなら中指三本、又は四本添えでスルスル滑りますよ。





    ご覧のようにボンネットの真ん中から指先のフェンダーまで仕上がっています。

    目で見て判らないくらいに薄塗り仕上げです。

     




    この様にスポンジ面のピッチレスコートが無くなっています。

    ボディの保護膜の方へ行ってしまいました♪
    こうなると今度はスポンジの滑りが衰えますからピッチレスコートを付け足しながら仕上げて行きます。

    付け足してはウォーミングアップの繰り返しです。
    ウォーミングアップは仕上げで進みながら所々の部分を利用して行います。

    ボンネット、フェンダーが終われば ・・ サイドミラーと使います。

    窓枠フレームが終われば ・・ テールライト。

    ドアの側面仕上げの時は、一番下のステップを使って仕上げると便利ですよ。
    またヘッドライトやテールライトを何度も繰り返し使っても構いません。

    色々な箇所を使ってウォーミングアップをして下さいね。
    絶対にここを使わなければならないというような事はありませんから固く考えないで
    使い易い箇所を使って行って下さい。



(^^)/ 細野カーぴか アドバイス 

サイコロの目を基本にした点付けは便利ですよ。



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