６／拡大写真で見る残った左側半分のトランク平面を仕上げて出来栄えを確認チェック

２０１５年　６月１３日　　ＬＥＸＵＳＬＳ６００ｈ

バケツ１杯の手洗い洗車

６／拡大写真で見る

左側トランクの仕上げ

　　トランクの右側半分が水洗いで仕上がりました。

　　残った左側部分を続けて仕上げます。
　　水を含んだタオルで軽く撫ぜる洗い方です。

　　下の写真では同じ部分なのですが角度を変えて見てみましょう。

　　　　


角度を変えて見るとこの様な状態でタオルを滑らせるのがお解りいただけると思います。　　写真のタオルは水を含んでいます。このタオルを左方向へ滑らせます。　　すると下の写真の様になりますよ。


タオルを滑らせたところですから粒になった水滴が見えませんが直ぐに浮いてきますよ。　　えっ？　・・　腕が黒いですって　・・　聞こえましたよ　(>_<) 　　健康的との間違いではないでしょうか　（笑）

　　このように水滴が浮きました。

　　この水滴をよ～くご覧下さい。
　　意外に透き通って見えることでしょう。

　　その理由は水洗いタオルを往復したからです。
　　往復しないともう少し汚れが水滴に混ざっていて黒ずんで見えます。

　　水滴が透き通っているのは水洗いタオルを往復させたことで汚れがタオル面にかなり取り込まれた訳です。
　　そして水洗いタオルを往復させる事で、こびり付いていた汚れに水分が浸透して取れ易くなります。

　　一度だけ水洗いタオルを滑らせるよりも往復させるようにしましょうね。
　　できるだけ汚れを水洗いで取り除く仕上げ方になります。

　　それでも取れない頑固な汚れが残った場合は、無理してタオルで擦るよりもピッチレスコートを使って
　　取り除く方が塗装やコーティング膜に優しい仕上げ方になります。

　　水洗いで残る頑固な汚れはピッチレスコートに任せましょう　(^^)/

　　　　

　　上の写真はタオルを滑らせた直後ですから水分が保護膜に弾かれて広がっている状態です。

　　それが更に保護膜に弾かれて水分同士が合体します。
　　そうなるとこの写真で見るような球体に近い水滴となります。

　　平らな水の固まりよりも盛り上がった水滴の方がタオルで吸い取り易くなりますよ。

　　　　


ではこの水滴が浮いた状態を水切りをして絞ったタオルで軽く流して見ましょう。　　右から左へタオルを滑らせます。　　下の写真で結果をご覧下さい。

　　じゃじゃ～ん　(^^)/

　　このようになりました。
　　上の写真で見えていた水滴が水切りをして絞ったタオルに触れると無くなってしまいました。

　　手の平をタオルに添えて押さえずに優しく滑らせただけでこの状態になるんですよ。
　　タオルを水滴に触れさせるというような滑らせ方です。

　　擦り傷や磨き傷になるような線傷が入らない訳がこの仕上げ方です。
　　渦巻きになった線傷がギラギラ目立つ仕上げ方にはなりませんから綺麗好き、美観維持を
　　重視されている皆様には持って来いのお手入れ方法になります。

　　いつまでも大切な愛車を美観維持出来るのを重視した仕上げ方の手洗い洗車術です。

　　　　

　　リヤガラス側に少し水滴が残っています。

　　手前が仕上がった部分です。比べて見るとおもしろいですね！

　　水とタオルだけでここまで綺麗に仕上げる事が女の私でも簡単にできるんですから♪
　　私が出来るという事は誰にでも出来る事になります。

　　このように簡単に出来るのは、やっぱり保護膜効果ですね。

　　　　

(^^)/　細野カーぴか　アドバイス　

では続けて何ヶ所かの水洗いを参考にご覧下さい。

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