2013年10月11日  Audi A3



ピッチレスW



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一周回りの順序!

 




     まずはサイドミラーを使ってスポンジのウォーミングアップをしました。
     ピッチレスWをスポンジ全面に付け広げて滑るようにする為です。

     ウォーミングアップ無しにスポンジにピッチレスWを付けたままで直塗りすると
     濃い色のボディですと色むらになりますから 「ムラ消しという二度手間」 にならない
     仕上げをする為にもウォーミングアップは欠かせません。

     皆さんも必ずスポンジのウォーミングアップをして下さいね !(^^)!


     ここではご覧のようにドアを閉めたままで仕上げを行っています。




     こちらではドアを開けて仕上げを行っています。

     この違いは腕が届く範囲が変わる事です。
     ドアを開けて体を中に入れると、ドアの厚みだけ腕が伸びます。
     そうする事で広範囲の部分を楽に仕上げる事ができます。

     ドアを開いて仕上げができる環境の方はお役立て下さい。




     この様に私でも半分以上の範囲まで腕が伸びます。
     という事は、反対側からの仕上げではドアを開けなくても屋根を仕上げる事ができます。

     片側から広範囲を仕上げて置くと残りの部分は楽に仕上げる事ができます。
     このアウディの反対側はフルにドアを開けるスペースが無いので便利な仕上げ方になります。




     今回は、屋根からスタートしてサイドの側面を仕上げています。

     そしてハッチの部分を仕上げてからリヤバンパーを仕上げました。
     続けてリヤバンパーからサイドの側面に移っているところです。

     この後に屋根を仕上げます。
     仕上げ方は先に屋根を仕上げても、後から仕上げても構いませんが
     自分好みの順序で楽しんで頂ければ良いので一周回りの流れで
     順序をパターン化するのをお勧めします。

     あれっ? ・・ ここは仕上げたのかな?
     な~んて、うっかりミスが無いようになりますよ !(^^)!




     ご覧のようにドアを開けなくても楽に仕上げができます。

     なるべく片側からは半分以上の範囲を仕上げておきましょう。
     そうする事で片側からは小面積仕上げで済みますから楽ですよ。

     私なんか眠りながらでも仕上げができますから。。。な~んちゃって (>_<)
     よく目を瞑った時にタイミング良くパシャリですから眠っているかのような参考資料になります。
     しっかり起きています、眠っていませんよ (笑)

     ご覧の様に薄塗りで仕上げるのがライト仕上げです。
     この薄塗りでも充分保護膜補充のお手入れになります。



     ライト仕上げをまだ実践されてない方は、先ずピッチレスを使う前に一度タオル拭きで
     仕上げ前の質感をチェックして下さい。

     そして軽く流すような仕上げ方で一部分をライト仕上げして下さい。
     時間で例えるならほんの2~3秒スポンジで縦・横・円を描くだけです。

     そしてもう一度タオルで拭いて見て下さい。
     ほんの2~3秒でツルツルになっていますよ。
     保護膜が補充できた状態を確認する事ができます。

     この仕上げ方でボディ全体を軽く流すようにお手入れするのが簡単で疲れないライト仕上げです。




(^^)/ 細野カーぴか アドバイス 

目に見えないくらい薄塗り仕上げがコツの超簡単ケア。



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