2014年3月24日 Audi A3
プレミアコート
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指がスポンジに沈み込んでいません。
スポンジの形が崩れることなく普通の形を保っています。
それだけスポンジに軽く指を添えて滑らせています。
これはピッチレスWでライト仕上げをするのと同じように指をスポンジに添える程度で
ボディを滑らせていますよ。
同じ箇所を何度か往復するように重複仕上げをして保護膜を形成する訳です。
縦・横・円を描くスポンジの撫ぜ方で隙間ができないようにして保護膜を作ります。
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グリルメッキを仕上げています。
ゴシゴシ擦る事無く撫ぜるスポンジの滑らせ方です。
それだけでシッカリと保護膜が出来ます。
段差があるような部分はスポンジの角を使って塗ります。
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ご覧の様に親指と小指でスポンジを挟んで安定するようにしています。
ボンネット、屋根、ドアなどの広い面積を仕上げる場合は、指でスポンジを挟まなくても
滑らせる仕上げ方が出来ますよ。
中指三本を乗せたり、小指まで含めた四本指を乗せての塗り方ができます。
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ウォーミングアップ無しにプレミアコートがスポンジに付いたままで塗ると
メッキ素材であってもムラが出ます。
スポンジの右側部分に見えるのが直塗りしたプレミアコートです。
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指先にムラが見えます。
スポンジ戻しをしてもタオルで軽く拭いてもご覧のようにプレミアコートが多く付いて
浸透した部分だけ色合いが整いません。
この様な場合はタオルを使ってムラ消しをします。
これがボディ全体に出るとムラ消しに相当の時間を要する事になりますから
疲れる仕上げになります。
プレミアコートを使う方は、ピッチレスWのムラ消しが出来る方に限られます。
参考資料の仕上げでは簡単に見えますがコツを覚えなくては難しいのが
プレミアコートのボディケアになります。
ここで見るプレミアコートの仕上げはピッチレスWを使ったライト仕上げの参考として
軽く滑らせる仕上げ方としてご覧下さいネ。
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楽なムラ消しから、とんでもないムラ消しまで仕事柄体験しなくてはならない
テクニック向上の登竜門です。
色々な経験と体験で習得したテクニックとコツ、そして仕上げ方をクリーティングコートを
愛用の皆さんにお伝えアドバイスできるように講習参加しております。
何でもアドバイスできるように頑張ってま~す !(^^)!
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じゃじゃ~ん (^^)
プレミアコートのタオル拭きです。
これがまた何とも言えないくらいに気持ちが良い保護膜質感です。
暫し楽しめるタオル拭きです。
質感に慣れている私 細野でも何故か毎回長くタオル拭きをしてしまいます。
「タオル拭きは程々に! ・・ 次へ進め!」 と師匠からよく言われるくらいです (^^;
師匠も一人で仕上げた時は必ずタオル拭きを長くしている事でしょう (笑)
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バケツ1杯の手洗い洗車とクリーティングコートでボディのお手入れをすると
この様な輝きに仕上がります。
ピッチレスコート、ピッチレスW、プレミアコートを使うとできますよ。
何が違うと言うと保護膜質感が違うだけです。
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(^^)/ 細野カーぴか アドバイス
保護膜を厚みに作ると手入れが超簡単にできます。
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