２／拡大写真で見るバケツ１杯の水を使った洗車術は生涯有効活用できる取って置きの方法

２０１３年１０月１２日　　BENTLEY 黒

バケツ１杯の水を使っただけの手洗い洗車

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ドア側面の水洗い参考資料

　　　フロントガラスから前のボンネット、フェンダー、バンパーが水洗いで仕上がりました。

　　　保護膜があればバケツ１杯の水だけで洗う手洗い洗車で綺麗になります。
　　　水洗いだけで綺麗になって済ませても良いでしょうし、また時間が許すなら軽くても
　　　ピッチレスコートでライト仕上げを行うと保護膜補充になって保護膜が痩せません。

　　　綺麗な状態であっても時たまライト仕上げで保護膜を補充してあげてパーフェクト維持しましょう。


横から見るとこの様な状態に水洗いだけで仕上がっています。　　　今回の仕上げはピッチレスコート薄塗りのライト仕上げです。　　　水洗いだけでこの状態ですから傷消し不要、深みの光沢仕上げ不要の手短仕上げをします。　　　それが保護膜補充のライト仕上げです。

　　　では続けて側面を仕上げて行きます。

　　　仕上げの基本は、先に高い部分からです。
　　　低い部分を先に仕上げて後から高い位置を水洗いすると必ず水滴が落ちて付きます。
　　　するとまた水洗いをすることになります。

　　　ですから高い部分から先に水洗いしましょうね。
　　　二度手間省きです。

　　　　

　　　窓ガラスを終えてから立ったままでドア取っ手下にタオル１枚分で洗える範囲を先に水洗いします。

　　　仮にドア全面を先に仕上げるとなると立ったりしゃがんだりすることになります。
　　　それよりも効率が良いのはそのまま立ったままでドアミラーの部分からトランクに向かって
　　　後ずさりしながら一気にリヤフェンダーまで仕上げます。

　　　ボディを濡らす水洗いと水滴の吸い取りを含めた仕上げです。

　　　立ったままの水洗いが終わると今度は残りの下部分を一気に仕上げますよ。

　　　膝を地面に着いても引きずる事無く固定してお手入れします。
　　　腕が伸びる範囲を仕上げると後ろへ後ずさりします。
　　　この時に地面から膝を離しましょうね。

　　　腰への負担が軽減される仕上げのスタイルですから疲労防止にも役立ちます。
　　　腰が悪い方には尚のことです。

　　　更に利点になるのが仕上げ部分の確認が出来ることです。
　　　仕上げてから前に進むと仕上げた部分の確認ができません。

　　　後ろへ下がる事で仕上げた部分の確認チェックが確実にできますよ　!(^^)!

　　　　　

　　　ここでアドバイスです！

　　　水滴の吸い取りの際は必ず一度は縦拭きを交えます。
　　　ほとんどの方が前後の横拭きをされることでしょうが、上から下へと縦拭きを一度する事で
　　　水滴が思う以上に吸い取れます。

　　　その理由は、
　　　横拭きだとタオルが下へ落ちるのを避ける為に必ず余分な押さえ方をするようになります。
　　　タオルを押さえる力が必要以上に加わるという事です。

　　　縦拭きでは重力に反する仕上げ方にはなりませんから力を抜いた軽い押さえ方ができます。
　　　力を抜いた吸い取りは水滴の吸い取り効果が横拭きより優れます。

　　　縦拭きで大まかな水滴を吸い取って残った小粒の水滴は横拭きで簡単に無くなりますからね。
　　　少し油断するとタオルが落ちてしまうくらいの力加減が縦拭きのコツです。

　　　縦拭きを取り入れて活用下さいね　(^^♪

　　　　　

　　　タオルは崩さずに手の平サイズを綺麗に維持しながら仕上げます。

　　　ボディへの接地面に空間が出来ないようにタオル面を接着させて下さい。
　　　タオルは裏表の両面使えますから片面だけで仕上げるのは勿体無いですよ。

　　　タオルにある程度水分が含まれると吸収力が無くなります。
　　　時折タオルを絞って仕上げるようにして下さい。

　　　お腹が一杯になったタオルは水を含まなくなりますよ　(>_<)

　　　　　

　　　ピッチレスコートを使ったクリーティング・ケアは写真でご覧のような状態をいつまでも維持できます。

　　　何年経っても、何十年経っても変わらない維持力がピッチレスコートの保護膜効果です。
　　　洗剤を一切使わないバケツ１杯の真水を使っただけの手洗い洗車とピッチレスコートがあれば
　　　誰にでも出来ますよ。

　　　愛車を大切に維持される方にお勧めのお手入れ方法です　(^^♪

　　　　　

(^^)/　細野カーぴか　アドバイス　

ギラギラ目立つ線状の傷が入らない手洗い洗車は保護膜効果を活用しています。

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