2014年11月21日  BENTLEY



ピッチレスコート



/拡大写真で見る

厚塗り仕上げで深みの光沢に!

 





女の私にも出来る黒い車を深み色にするお手入れ

   ピッチレスコートを広い面積に厚みに塗り伸ばすには使い込んだ黄色い丸スポンジが便利です。

   写真のようにスポンジの形が変わらないように軽く滑らせながらピッチレスコートを塗り広げるだけです。
   使い込んだ丸スポンジは柔らかくて滑り易いので厚塗り伸ばしに持って来いのスポンジになります。

   先ずは 「円」 から描いた後に 「縦 ・ 横」 を交えて描くと隙間が無くなります。
   ムラが出るのを少なくできますよ。

   ちなみに厚塗りの場合は、ライト仕上げと違ってヘッドライトを使ってのウォーミングアップはしません。
   それは塗る量が違うからです。

   薄塗り仕上げの場合は、少ない量で保護膜補充をするだけの手短仕上げになります。
   それも楽で簡単な仕上げ方としてのクリーティング ・ ケアです。

   厚塗り仕上げの場合は、ライト仕上げよりも遥かに多い量を使うのでムラが出るのを気にすることなく
   塗る仕上げ方になります。

   それでもピッチレスコートの量が驚く程減るような事はありませんからご心配なく (^^)/

   



女の私にも出来る黒い車のカーボディ・メンテナンスケア

   ピッチレスコートを付けたスポンジに軽く手の平を添えて塗り伸ばします。
   それだけで写真の様に塗り広げる事ができます。

   スポンジを押さえると反対にスポンジが滑らなくなりますから、「あれ? スポンジの滑りが悪い・・」 と
   感じた時は力を抜く事をお勧めします。

   知らず知らずの内に押さえている事に気をつけましょうね (^^♪
   このボンネットの仕上げにはピッチレスコートを回スポンジに付け足して塗り広げていますよ。




女の私にも出来る黒い車のボディ・クリーティングケア

   ライト仕上げでムラを出した方は見るだけで驚きの量でしょうね (^O^)
   それだけピッチレスコートを塗ると 「ムラだらけになる!」 と思っておられることでしょう。

   でもこれくらいの量を使っても以前の保護膜が残っていますからムラが出たとしても簡単に消えます。
   また消せます。

   これくらいの量のピッチレスコートを使うと線傷が消えたようになります。
   そして深みの光沢に仕上がります。

   更に厚みある保護膜が出来ますから一石二鳥以上の仕上げ効果を得る事になります。




女の私にも出来る黒い車を深み光沢にするお手入れ

   最初に塗り始めたのはフロントガラスからグリルに向かってです。

   写真の仕上げは、今度はフェンダー側からボンネットの真ん中に向かって 「円」 を描いています。
   「円」 をクロスする事で隙間がかなり無くなります。

   このクロスする塗り方が終われば今度は 「縦 ・ 横」 を使ってスポンジで撫ぜます。
   ピッチレスコートを付けたスポンジで塗り伸ばすのはフロントガラスからグリルに進む時だけです。

   その後は、ピッチレスコートをスポンジに付け足すこと無くボンネットにあるピッチレスコートをスポンジで
   塗り広げて隙間を無くす仕上げ方です。

   またフェンダーからボンネットの真ん中に進む仕上げ方でピッチレスコートを塗ってから、その後は
   スポンジにピッチレスコートを付け足すことなく塗り広げる仕上げ方でも構いませんよ。

   どちらにしてもピッチレスコートを付けたスポンジで一度塗り広げるだけで良いということですね。




女の私にも出来る黒い車の輝きを増すお手入れ方法

   この角度から見ると上の写真で見た状態が嘘のように見えなくなりました。

   黄色い丸スポンジを使って塗り広げて目立っていたピッチレスコート膜を薄くなるまで塗り広げています。
   あれだけ見えていたピッチレスコートが塗り込まれた事で保護膜が厚みに変化します。

   この後は、最終仕上げとしてピンク色の角スポンジを使っての 「スポンジ戻し」 です。
   この仕上げをする事でムラ消しが出来ますし、そして塗装への浸透率がアップする仕上げができます。



   ポリマー系のコーティング車の場合は、ピッチレスコートが浸透して保持力が増します。

   ガラス系のコーティング車の場合は、ガラス特有の硬さでピッチレスコートの付着率が弱くなります。

   長く乗られる方にはガラスコーティングよりもポリマー系のコーティングをお勧めします。
   硬いガラスコーティングよりも弾力性があるポリマー系のコーティングの方が傷が入っても目立たなくする
   仕上げ方が簡単に出来るからです。

   ガラス系のコーティングでは吸着力が低下しますから保護膜が長持ちしない分、傷が消えた状態になっても
   直ぐ目立つようになります。

   その違いがポリマー系とガラス系です。




(^^)/ 細野カーぴか アドバイス 

ピッチレスコートの厚塗り仕上げは一石三鳥以上の効果がありますよ。


元のページに戻る


 

copyright(C) 2013 細野/美装 All rights reserved.